- 【関東軍】満州事変と満州国3【満鉄】
931 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2011/07/24(日) 14:59:59.00 ID:8WZaVxQ40 - 石原莞爾は、ガダルカナルが米軍に占領され、ソロモン諸島方面の戦局が重大化した際、海軍大佐だった高松宮に戦局挽回について意見を求められ、
「戦争の勝敗は最初から分かっている。皇軍の作戦は既に攻勢終末点を越えている。戦力は根拠地と戦場との距離の二乗に反比例する。 持久戦争では攻勢終末点が最初から確立されなければならない。東条の戦争はデタラメで決戦戦争の方法だ。 攻勢終末点を越えれば叩かれるのは当然で、負けると分かっている所へ兵を送る馬鹿はない」 と述べている。 「今次大戦で、もしも自分が参謀総長だったなら、日本は絶対に負けなかったであろう」 「本土周辺及びサイパン・テニヤン・グアムの南洋諸島を一切難攻不落の要塞化し、何年でも頑張りうる態勢を取ると共に、外交では支那事変解決に努力を傾注する」 「特にサイパン防衛には万全を期し、ここは断固確保する。これで米軍の侵入は充分防げた。米軍はサイパンを確保しなければ、日本本土への爆撃は困難であった。 従って、サイパンさえ防衛出来れば、持久戦に持ち込めた。蒋介石が態度を明確にしたのはサイパン陥落後だ。 サイパンさえ死守出来たら、日本は東亜の内乱を政治的に解決し、支那事変を解決し、民族の結合を利用して、東亜一丸となる事が出来たであろう」 と述べている。
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