- 【国際法】日本の無条件降伏論争【歴史学】
1 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2011/03/17(木) 06:56:19.43 ID:Um5/YjdD0 -
※日本国の降伏は無条件降伏であったのか否かを読み解きます。 ※学術的な議論であればおk。どの資料、どの論文、どの条項・条文からの引用かも 明記してもらえればスレ住人に親切といえます。 ※話題は「法学」に限りませんが(政治学もおk)、露骨に非学術的だとスルーされます。 ※スレ住人のレスを悪意に解釈して拡張して罵倒する行為は追放の対象行為になります。 ※間違いは訂正して謝りましょう。感謝の心、上機嫌な態度だいじだね重要なんだよ。 ※マターリ進行 【過去スレ】 【ポツダム宣言】日本の無条件降伏と論争【GHQ】 http://unkar.org/r/history2/1244247231 【長文】無条件降伏論争【自粛汁】 http://logsoku.com/thread/kamome.2ch.net/history2/1270796063/l50 【有条件】日本は無条件降伏したのか【降伏】 http://logsoku.com/thread/kamome.2ch.net/history2/1284367564/l50 【有条件】日本は無条件降伏したのか論争【休戦】 http://logsoku.com/thread/kamome.2ch.net/history2/1296519538/l50 【国際法】日本は無条件降伏したか【議論】 http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/history2/1298351788/l50
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- 【国際法】日本の無条件降伏論争【歴史学】
2 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2011/03/17(木) 06:57:01.52 ID:Um5/YjdD0 -
【各種辞典による「無条件降伏」の説明】 『国際法辞典』 [筒井若水 編集代表] 【無条件降伏】 〔英〕unconditional surrender〔独〕bedingungslose Kapitulation 戦闘行為をやめ,兵員・武器一切を挙げて無条件に敵の権力下に入ること〔ポツダム宣言L,降伏文書参照〕。 第二次世界大戦において連合国は,国家としての無条件降伏を枢軸諸国に対して要求した(例:日本に対するカイロ宣言)。 この政策は,ドイツについてはそのまま実施されたが,日本やイタリアについては一定の降伏条件(日本については 広義の合意としてのポツダム宣言)があり,その意味では文字どおり無条件の降伏ではない。 『国際関係法辞典』 第2版 [国際法学会編] 【降伏】の項より抜粋 第2次大戦の敵対行為の終結に関し,連合国は枢軸国に無条件降伏を求めた.これは,一部の軍隊ではなく一国の 全軍隊を無条件に降伏させるものであり,また,勝者が敗者の政治的,経済的な事項にも明確な影響を行使し,さらに, 戦争の終結および戦後設立する秩序を組織する手段であることから,従来の降伏とは異なるものとされる. 『法律学小辞典』 第4版 [金子宏 新堂幸司 平井宜雄 編集代表] 【無条件降伏】 一部の軍隊が優勢な敵に対する戦闘行為をやめて,その防守する地点・兵員・兵器を敵の権力内に置くこと,あるいは, その旨の合意のうち内容が勝者にとって一方的なもの。また,そのような条件によって戦争そのものの処理を行うとする 戦争終結の形態を無条件降伏ということもある。第二次大戦において,枢軸国との終戦をこの方式によるとするのが, 連合国の政策であったが,日本の降伏は,ポツダム宣言という一定の条件に基づいており,文字どおりの無条件降伏では なくなったとする見方もある。
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- 【国際法】日本の無条件降伏論争【歴史学】
3 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2011/03/17(木) 06:57:48.31 ID:Um5/YjdD0 -
【各種辞典による「無条件降伏」の説明】2 『法律用語辞典』 第3版 [法令用語研究会編] むじょうけん-こうふく【無条件降伏】 戦闘行為を行っていた一方が、兵員、武器一切をあげて条件を付することなく敵の権力にゆだねること。 第二次大戦において日本は、一九四五年九月二日東京湾上で署名された降伏文書により 「一切ノ日本國軍隊…ノ聯合國(れんごうこく)二封スル無條件降伏ヲ布告」した。 『新法律学辞典』 第三版 [竹内昭夫 松尾浩也 塩野宏 編集代表] 【無条件降伏】〔英〕unconditional surrender〔独〕bedingungslose Kapitulation 普通には軍事的意味で使用され,兵員・武器一切を挙げて無条件に敵の権力にゆだねること(ポ宣L降伏文書参照). 第2次大戦では枢軸諸国の国家としての無条件降伏が連合国の政策とされた(例:日本に対するカイロ宣言)が, ドイツの場合と日本及びイタリアの場合とでは異なり,ドイツの場合にはそのまま当てはまるが, 日本やイタリアについては一定の降伏条件(日本についてはポツダム宣言)を無条件に受諾して降伏したことになる. 連合国側が降伏条件を一方的に定め,かつそれに基づいて降伏国の戦後処理を一方的に行うという意味では同じであるが, 相手国のその条件の受諾を求めた(広義での合意条約)か, それとも単純(無条件)に軍事的降伏を求めたかの差異がある. 三省堂 『大辞林』 【無条件降伏】 [1] 交戦中の軍隊・艦隊または国が、兵員・兵器などの一切を無条件で敵にゆだねて降伏すること。 [2] 交戦国の一方が一定の降伏条件を無条件に受諾して降伏すること。 ↑ここまでがテンプレ。独自見解を纏めてテンプレ化する事態が続きましたので、次スレ以降もお気を付けを。
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- 【国際法】日本は無条件降伏したか【議論】
885 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2011/03/17(木) 07:02:03.97 ID:Um5/YjdD0 -
少し早めに次スレ建てときました。テンプレも最小限にとどめました。 【国際法】日本の無条件降伏論争【歴史学】 http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/history2/1300312579/
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