トップページ > 日本近代史 > 2011年01月27日 > 4Ju1XuAa0

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108
名無しさん@お腹いっぱい。
【クズ崎は】大物近代史家総合スレの21【出入厳禁】
戦前戦中の一般国民に戦争責任はあるか?

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【クズ崎は】大物近代史家総合スレの21【出入厳禁】
115 :108[sage]:2011/01/27(木) 09:24:49 ID:4Ju1XuAa0
>110

ご返答ありがとうございます。

すいません、とりいそぎご返答をいただけるかどうかが分からなかったので
細かいところに関しては書かないで済ませてしまいました。

今興味を持っているのは、大正から昭和にかけての政治・軍事の動きについてです。

軍閥の動き(一夕会や桜会系の軍人のそれぞれの動き)、政党政治の勃興と崩壊過程、
対中国政策の移り変わりや対欧米への対応の変化、政界や宮中、重臣とよばれる政治の
中枢にいた人々の動向やその背景、陸軍や海軍の組織や制度の概要、といたあたり。

戦記や戦史には、いまのところ手を出そうとは考えておりません。
数が多いし今ひとつ興味が湧かないので。
軍人については、前線で指揮官として戦っていた側面ではなく、政治的な動きをした
人たちについて興味があります。

以下、読んできた本。

秦郁彦

昭和史の謎を追う
南京事件―「虐殺」の構造
統帥権と帝国陸海軍の時代
現代史の争点
現代史の対決

保阪正康

昭和天皇
秩父宮−昭和天皇弟宮の生涯−
瀬島龍三―参謀の昭和史
東條英機と天皇の時代
昭和陸軍の研究

粟屋憲太郎 東京裁判への道
関東軍 中山隆志
重臣たちの昭和史 勝田 竜夫
日本陸軍と中国 戸部 良一
日本陸軍と内蒙工作 関東軍はなぜ独走したか 森久男
旅順と南京―日中五十年戦争の起源 一ノ瀬 俊也
満州事変 島田俊彦
満州事変と政党政治 軍部と政党の激闘 川田稔
大体こんな本を読んできました。

秦さんと保阪さんの本は、きっちり細部まで検証されていると感じられる
ノンフィクション等は興味深く読めたのですが、その一方で近年に刊行された
本の中には何となくやっつけ仕事で書かれたような仕事も散見されて、
今ひとつと感じられるものもいくつかありました。

下段の方で名前を挙げた方達の他の著作から手を伸ばしていこうと思っているのですが、
他にどんな方の本を読んでいけばよいでしょうか。

一ノ瀬氏と戸部氏の本は読みやすかったので、この二方の本は大体読みました。

戦前戦中の一般国民に戦争責任はあるか?
138 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2011/01/27(木) 10:03:54 ID:4Ju1XuAa0
戦前の大日本帝国が侵略傾向の強い国家であったというのはそうなんだけど、
どっからどこまでが侵略で、どっからどこまでが自衛ってのはどう定義するの
って話なんだけど。

沖縄にあった琉球国からしてみれば、明治政府が行った琉球処分は侵略だったの?
それとも自発的意志による併合?

それを敷衍していくと、台湾や韓国はどうなるの?

満州事変は関東軍の自作自演だったのが明らかになったんで論外だけど、
もしばれずにすむか、その前に張作霖と上手くやって行けて平和的に駐留が
進んで併合されていった場合にも侵略になるの?

イギリスの対中国戦争であるアヘン戦争も、満州事変が侵略だってんなら
立派な侵略戦争だと思うけど、現在に至るもイギリスが中国に対して謝罪や
賠償をしたという話を聞いたことがない。

要は負けたから侵略、勝ったならお咎め無しってのが実情なんじゃないの?
【クズ崎は】大物近代史家総合スレの21【出入厳禁】
119 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2011/01/27(木) 11:14:56 ID:4Ju1XuAa0
>116−118

ありがとうございます。

戸部さんの「逆説の軍隊」はだいぶ長いシリーズもの「日本の近代」の中の一冊と言うことで
手を付けかねていたんですが、目を通しておくべくならば今度読んでみます。

加藤陽子さんの本は書評をまとめた「戦争を読む」を途中まで読んでいるところなんですが、
この本を読んで自分用の「次に読む本のリスト」が延々と膨らんでしまいとんでもない量に
なってしまって音を上げているというのが現状です。

それでなくとも、一冊本を読む度に、巻末の参考文献一覧に目を通して「読んでみたい」と
思う本が複数冊ずつ増えていくという状態になってしまっていて・・・

ただ、そうやってリストを作っていっても、実際に本を手に取ってみると発行年が古いためか
記述の内容が古かったり、その後の研究で否定されてしまっている部分が多かったりと、
素人にとっては本の中の情報の取捨選択が難しい本があったりしました。

もちろん、学術研究においては「どの時点でどの学者がどういう見解を示したか」というのも
重要なのでしょうが、初学の者としては研究が進んだ現在の視点で見ても問題がないという本を
選んで読んでいきたいという気持ちがありまして、こちらのスレの皆さんにご助力をお願いした
次第です。


纐纈厚さん、小林道彦さん、伊藤之雄さんの本は、まだリストに載せていませんでした。
ググってみたかぎりでは面白そうな書名、食指をそそられる内容のようなので、
歯応えがありすぎて読みこなせないかもしれませんが、頑張って取り組んでみようかと思います。


あと一応、さすがにこの手の本を片っ端から買ってくるような財力は持っておりませんので、
本はもっぱら図書館から借りるという手段に頼っています。
人が書いた本に対価を払わないのどうかという気持ちもあるにはあるのですが、いかんせん
値段が高い上に一度読み終わるとそうそう読み返すということが少ない本ばかりなので。
その点、どうかご容赦を。


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