- アトリエかぐやでございます!その240
189 :名無したちの午後 (ニククエ 8f25-kF8a)[sage]:2020/09/29(火) 20:21:28.51 ID:nqQVe2k10NIKU - 値段が高い料亭で働いていた頃のお話ですが、
家族連れが食べに来ました。 お母さん、お父さん、小学校低学年か幼稚園の年長くらいの女の子と男の子。 親はジャージとか着てなくて、見た感じは普通の恰好でした。 料理を食べ終わったくらいから、子供達が廊下を走りだすといった事をしだしました。 時間は忙しい夕食時ではなくてお客さんも少ないとはいえ静かなBGMを流している店内ではその足音が響きます。 注意しても無言で睨まれました。親も笑うばかりで注意しません。 いには店長が親に注意しにいこうと腰を上げた時、それは起こりました シャーーーーン!!!! 耳障りな物が割れる音が聞こえ、お客さんも身体を堅くします。供達が店員の注意を無視し厨房に特攻していき、 次の日の法事用にと用意してあった食器に突撃したみたいでした。 現場は呆然と立ちすくむ子供、床にちらばる色とりどりのガラス……っt 子供を止めようとしたのか頬に傷がついtryてる店員。20数人の食器が割 親「危ないからそんなとこに近づいたらだめ!!」そう叫ぶや否や子供を厨房から引っ張りだします。 一部始終みてたくせに謝罪もなにもありません。しかもそそくさと会計を済ませようとしている模様。 これには店長も怒りを覚えたようで、 店長「あの、お客様、大変申し訳ないのですがこちら弁償していただけますか?」 と言いだします。 親「え?あ?なに?なんで?」 店長「小さいお子様のせいとは当店もこれだけの物が割れると困り 店長「食前酒のグラスが1つ1万、小鉢が1つ○万、お皿が1つ○万、茶碗が(ryをそれぞれ20人分になりま 親「ちょっとまって!そんなす店長「当店は味にも力をいれていますが、器のほうにも 親「何回も使用してんだろ?価値なんかねーよ!」 そう言い会計を済ませ逃げるように帰ってしまいました。 追い掛けもしない店長になんでだと尋ねると、 「償してもらう気は最初からなかった。ちょっとは悪いと思って欲しかった。 あー言えばすみませんと言うかと思った。……俺もおとなげないな(ニガ」 と言います。確かに今までお客さんが食器を割っても弁償なんかしてもらった事はないけど今回は話が別だと思ったのに。 実際に食前酒のグラスとか食器は1つ万単位だったので…。 もちろん結局は弁償してもらってませんが、
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