- シータヒーリング 3
758 :癒されたい名無しさん[]:2017/01/03(火) 09:55:21.97 ID:E2vILO5V - 「いかなる方法にせよ、ヒーリングによって治るということは、
まだ霊界へ帰る時機が熟していないことを意味し、身体の苦痛を通して 魂が成長する上で必要な体験が終わったことを意味します。 もとより、霊界入りするまでに体験しなければならないことは他にもあります。 身体の苦しみのみが人間の体験の全てでないことは言うまでもありません。 治療家が患者の痛みを取り除いたり和らげたりすることが許されるのは、 その体験を通して患者の魂に 真の自我に目覚めるチャンスを与えてあげることが出来るからです。 病気を治すということは確かに偉大な仕事ですが、もっと偉大な仕事として、 患者の魂に生命の実感を覚えさせることが出来るのです。 その仕事に比べれば、身体が癒えた時に覚える喜びは大して重要ではありません。 物的身体に宿っている皆さんは今生きている地上生活のことだけを考えます。 それに引きかえて、地上を去った私たちは、 地上生活を無限に続く生活の中のわずかな一時期として捉えます。 皆さんがとかく物を見るその焦点が間違えるのはそのためです。 例えば苦難の渦中にある気の毒な人を見て 同情心が湧くのを覚えるのは当然のことですし、 私はそれを咎めるつもりは毛頭ありません。 しかし、その時のあなたは苦しんでいる姿だけを見て、 その苦しみの中で過ごす時間は、その後に償いとして 得られる喜びに比べれば実に些細なものであることに気づきません。 また、日陰(苦難)の時間の方が日向(安楽)の時間より 長く感じられるようですが、実際はそうではありません。 ただ、病気の全てが治るとは限らないことを知っておいてください。 何事にも法則(摂理)というものが働いており、 患者の中にはいかなる治療家にも治せない人がいるということです。 時機が熟せば、いかなる病気も必ず治ります。 それは、魂にとって死の彼方の生活体験を必要とする時機が至れば、 いくら健康な身体でも魂をとどまらせられなくなるのと同じです。 全ては大霊の摂理で定められているのです。 あなた方もその摂理の一翼を担っているのです。 なぜなら、あなた方自身が大霊の一部だからです。 もちろん借金(カルマ)を全て返してしまえば 一切の苦痛と縁がなくなるでしょう。 身体が完全な健康状態になるからです。 しかし、地上にあってもこちらの世界にあっても、 人間は何らかの借金をこしらえているものです」
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