- ディヴァインソウル・梵我蓮について
414 :癒されたい名無しさん[sage]:2010/12/01(水) 00:35:40 ID:cRZG8Roz - 世界とマインドはともに存在の状態だ。
至高なるものとは、ある状態ではない。 それはすべての状態に遍在しているが、何かほかの状態ではない。 至高なるものはまったく原因がなく、独立し、それ自身において完成している。 時間も空間も、マインドも物質も超越したものなのだ。
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415 :癒されたい名無しさん[sage]:2010/12/01(水) 00:36:30 ID:cRZG8Roz - (何をもって至高なるものを認識するのか、というなら)
それが何の痕跡も残さないということが要点なのだ。 何によっても認識することはできない。 あらゆるしるしや手がかりの探求をあきらめることによって、直接に見られなければならない。 すべての名前と形が放棄されたとき、実在が残る。 あなたがそれを探す必要はない。 複数制と多様性はただのマインドの戯れだ。 実在はひとつだ。
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416 :癒されたい名無しさん[sage]:2010/12/01(水) 00:37:20 ID:cRZG8Roz - (実在が何の証拠も残さないのなら、それについて話すことさえできない、というなら)
それは在る。 それを否定することはできない。 それは深遠な、神秘を超えた神秘なのだ。 だが、それは在る。 それ以外のすべてはただ起こるだけだ。
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417 :癒されたい名無しさん[sage]:2010/12/01(水) 00:38:10 ID:cRZG8Roz - (実在は未知なるものなのか、というなら)
未知も既知もともに超えている。 しかし、私なら未知よりも既知と呼ぶだろう。 なぜなら、いつであれ何かが知られたとき、知られたものは実在だからだ。
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418 :癒されたい名無しさん[sage]:2010/12/01(水) 00:39:00 ID:cRZG8Roz - (沈黙は実在の特質なのか、というなら)
それもまたマインドのものだ。 すべての状態と条件はマインドに属する。
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419 :癒されたい名無しさん[sage]:2010/12/01(水) 00:39:50 ID:cRZG8Roz - (サマーディとは何かと、いうなら)
意識を使わないことがサマーディだ。 ただマインドに触れないのだ。 身体からもマインドからも何も求めないことだ。
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420 :癒されたい名無しさん[sage]:2010/12/01(水) 00:41:20 ID:cRZG8Roz - 至高の見地から見れば、世界に原因はない。
すべては原因なくして起こる。 世界には何の原因もない。
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421 :癒されたい名無しさん[sage]:2010/12/01(水) 00:42:10 ID:cRZG8Roz - ひとたびあなたが時間と空間のなかに因果関係に支配された世界をつくり出せば、
すべてに原因を探そうとし、そして見つけだすことになるのはまぬがれない。 あなたが質問を設定し、答えを無理強いするのだ。
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422 :癒されたい名無しさん[sage]:2010/12/01(水) 01:32:20 ID:cRZG8Roz - (ものごとの存在を認めておいて、なぜ原因を拒絶するのか、というなら)
あなたが、映画のスクリーンに映しだされた画像が光以外の何ものでもないと知っているように、 私は意識のみを見て、すべては意識だと知っているのだ。
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423 :癒されたい名無しさん[sage]:2010/12/01(水) 01:33:10 ID:cRZG8Roz - (光の運動には原因がある、というなら)
その光はまったく動かない。 あなたもよく知っているように、フィルムのなかの色彩と光を遮る一連の動きは幻想なのだ。 動いているのはフィルムであり、それがマインドなのだ。
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424 :癒されたい名無しさん[sage]:2010/12/01(水) 01:34:10 ID:cRZG8Roz - もちろん、すべては相互に連結しあっている。
そしてそれゆえ、すべてに無数の原因が在る。 宇宙全体がもっとも微少な存在に貢献している。 あるものはあるがままだ。 なぜなら世界はあるがままだからだ。 わかるかね、あなたは金の装飾品を扱っている。 そして私は金そのものを扱っている。 二つの異なった装飾品の間には何の因果関係もない。 あなたがある装飾品をふたたび溶解して別のものをつくるとき、 その二つの間には何の因果関係もない。 共通の要因は金だ。 だが金が原因だとは言えない。 それを原因と呼べないのは、それ自体では何の原因にもならないからだ。 装飾品が持つ特定の名前と形のように、それはマインドのなかで、「私は在る」として映しだされる。 それにもかかわらず、すべてはただの金にすぎない。 同様に、実在はすべてを可能にする。 それでも、あるものをその名前と形としてつくり出す無は、実在からやってくるのだ。
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425 :癒されたい名無しさん[sage]:2010/12/01(水) 01:35:00 ID:cRZG8Roz - しかし、なぜそんなに因果関係について心配するのかね?
原因の何が問題なのか? ものごととは、それ自身はかない一過性のものなのだ。 来るものは拒まず、去るものは追わず――なぜものごとを捕まえてその原因について尋ねまわるのだろうか?
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426 :癒されたい名無しさん[sage]:2010/12/01(水) 01:36:00 ID:cRZG8Roz - 光だけがあり、光がすべてなのだ。
そのほかすべては光によってできた画像にすぎない。 画像は光のなかに、光は画像のなかにある。 生と死、自己と非自己。 これらすべての概念を捨て去りなさい。 それらは何の役にも立たない。
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427 :癒されたい名無しさん[sage]:2010/12/01(水) 01:36:50 ID:cRZG8Roz - これらすべての問題は、目覚めの状態のなかで起こる。
それがその本性なのだ。 だが、あなたはつねにその状態にいるわけではない。 いやおうなくあなたは目覚めの状態に現れ、いやおうなくそこから消え去る。 そんな状態のなかでいったい何ができるというのだろう? 因果関係が目覚めの状態のなかで現れるからといって、それがどう因果関係の有無を知る助けになるのだろうか? マインドが静かに、完全に沈黙したとき、目覚めの状態は消え去る。
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428 :癒されたい名無しさん[sage]:2010/12/01(水) 01:37:40 ID:cRZG8Roz - 出来事に影響を与えるのに、原因を知る必要はない。
あなたがあらゆる出来事の源であり終焉(しゅうえん)ではないだろうか? それを源そのものでコントロールするがいい。
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429 :癒されたい名無しさん[sage]:2010/12/01(水) 01:38:30 ID:cRZG8Roz - あなたは混乱しているのだ。
なぜなら、あなたのなかに世界があるのではなく、世界のなかにあなたがいると信じているからだ。 誰が初めに現れるのだろう? あなたか、あなたの親だろうか? あなたは自分がある時、ある場所で生まれ、父と母、名前と形をもっていると想像している、 それがあなたの罪と禍(わざわい)なのだ。 もちろん、あなたが働きかければ世界を変えることができる。 ぜひとも働きなさい。 誰があなたを止めているのかね? 私は思いとどまらせてはいない。 原因があろうとなかろうと、あなたがつくった世界だ。 あなたはそれを変えることができる。
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430 :癒されたい名無しさん[sage]:2010/12/01(水) 01:39:20 ID:cRZG8Roz - (原因のない世界は完全にコントロールを超えている、というなら)
その反対に、あなたがその根源であり土台である世界を変える力は、 完全にあなたの力のなかにあるのだ。 想像されたものはいつでも溶解し、つくり変えることができる。 もしあなたが本当に望むならば、すべては望むように起こる。
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431 :癒されたい名無しさん[sage]:2010/12/01(水) 01:40:10 ID:cRZG8Roz - 世界の不幸はそれと関わるなかで、あなたがあなた自身の欲望と恐れからつくり出してきたのだ。
すべてはあなたが真我の存在を忘れてしまったためだ。 スクリーン上の画像に現実性を与えた上で、あなたはそれらの人々を愛し、 彼らのために苦しみ、彼らへの救いを求める。 そうではない。 あなたはまず、あなた自身からはじめなければならないのだ。 ほかに道はない。
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432 :癒されたい名無しさん[sage]:2010/12/01(水) 02:30:40 ID:cRZG8Roz - ただの現れにすぎない幻を実在と見なすことは悲しむべき罪であり、すべての災いの原因だ。
あなたはすべてに遍在する、永遠で無限の創造的気づき――意識なのだ。 それ以外のすべてはかぎられた時と場所のなかに在る。 何が本来のあなたなのか、忘れてはならない。 その合間に心ゆくまで働きなさい。 仕事と知識は手に手をとって進むべきだ。
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433 :癒されたい名無しさん[sage]:2010/12/01(水) 02:31:30 ID:cRZG8Roz - 神があなたのことを知っていると思うのかね?
世界のことさえ彼は知らないのだ。
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434 :癒されたい名無しさん[sage]:2010/12/01(水) 02:32:20 ID:cRZG8Roz - もしあなたとあなたの神がともに無力ならば、そのことが、
世界は偶然の産物だということを暗示しているのではないだろうか? そして、もしそうならば、唯一あなたにできることはそれを超えていくことだ。
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435 :癒されたい名無しさん[sage]:2010/12/01(水) 02:33:10 ID:cRZG8Roz - 身体の表現がかぎられているならば、そうあればいい。
しかし、解脱とは自分に押しつけてきた誤った自己の観念から自由になることなのだ。 それはいかに輝かしいものであっても、特定の体験のなかに含まれるようなものではない。
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436 :癒されたい名無しさん[sage]:2010/12/01(水) 02:34:00 ID:cRZG8Roz - すべての体験は時間の限界内にある。
何であれ、はじまりあるものは終焉(しゅうえん)を迎える。
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437 :癒されたい名無しさん[sage]:2010/12/01(水) 02:34:50 ID:cRZG8Roz - 人はいつも自由なのだ。
あなたは意識しており、また自由に意識できる。 誰もそれをあなたから奪い取ることはできない。
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438 :癒されたい名無しさん[sage]:2010/12/01(水) 02:35:40 ID:cRZG8Roz - 体験から体験者へと見る向きを変えなさい。
そしてあなたができるたったひとつの真の表明、「私は在る」の完全な意味、 その重要性を悟るがいい。
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439 :癒されたい名無しさん[sage]:2010/12/01(水) 02:36:30 ID:cRZG8Roz - ここでは、「どのように」ということはない。
ただマインドのなかに「私は在る」という感覚を保ち、あなたのマインドと その感覚がひとつになるまで、そのなかに没入しなさい。 繰り返し試みることによって、あなたはそれへの愛情と留意の正しいバランスをつかむだろう。 そして、マインドは「私は在る」という思考―感覚のなかに、揺らぐことなく確立するようになるだろう。 何であれ、あなたが考え、話し、行うにも、この不変で愛情深い存在の感覚は、 つねにマインドの背景として消えることなく残るだろう。
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440 :癒されたい名無しさん[sage]:2010/12/01(水) 02:37:20 ID:cRZG8Roz - 私はそれを普通と呼ぶ。
努力なく、幸せに、行動し、知り、在ることのどこが間違っているだろうか? なぜ身体の即座の崩壊を期待するような、そんな特別なことを考えるのだろう。 身体に死が訪れることの何が間違っているのだろうか? 身体に対する態度を正し、忘れてしまいなさい。 甘やかさず、苦しめず、ほとんどの時間、意識的留意の境界下においておけばいいのだ。
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441 :癒されたい名無しさん[sage]:2010/12/01(水) 02:38:10 ID:cRZG8Roz - 取り戻したいと願うから、それを得ることができないのだ。
切望の状態がすべてのより深い体験を妨げる。 何を欲しているかを正確に知っているマインドには、価値あることなど何ひとつ起こらない。 マインドが求め描いているようなものに、たいした価値のあるものなどないからだ。
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442 :癒されたい名無しさん[sage]:2010/12/01(水) 03:35:04 ID:cRZG8Roz - 最上のものを求めなさい。
最高の幸福、もっとも偉大な自由を。 無欲が最大の至福なのだ。
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443 :癒されたい名無しさん[sage]:2010/12/01(水) 03:35:55 ID:cRZG8Roz - 生活の糧(かて)を得るには、ある特殊な知識が必要だ。
一般的な知識が思考の発展を促すことは間違いない。 だが、もしあなたが知識を蓄えることで人生を送るならば、あなたは自分の まわりに壁を築くだけだろう。 マインドを超えるために飾りたてられたマインドは必要ない。
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444 :癒されたい名無しさん[sage]:2010/12/01(水) 04:16:46 ID:cRZG8Roz - (マインドの彼方に何を見いだすのか、というなら)
存在の智慧(ちえ)と愛の直接体験だ。
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445 :癒されたい名無しさん[sage]:2010/12/01(水) 04:17:46 ID:cRZG8Roz - どうすればマインドを超えていけるのか、というなら)
スタート地点は数多くあるが、それらはすべて同じゴールに導く。 あなたは行為の結果を放棄しながら、私利私欲のない仕事からはじめるかもしれない。 そしてマインドを放棄し、最後にはすべての欲望を放棄するかもしれない。 ここでは、放棄が作用する要因だ。 あるいは、あなたは欲することも、考えることも、為すこともすべて気にとめず、 「私は在る」という思考と感情の内にとどまり、マインドのなかで確 固として「私は在る」に焦点を合わせるかもしれない。 あらゆる類の体験があなたに訪れるだろう。 「私は在る」だけが永遠に変わらず、知覚できるものすべては一時的なはかないものだという知識のなかに、 揺らぐことなく在りなさい。
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446 :癒されたい名無しさん[sage]:2010/12/01(水) 04:18:36 ID:cRZG8Roz - (全人生を修行には費やせない、自分には義務と仕事がある、というなら)
もちろん職務に励みなさい。 感情的に巻き込まれず、有益で、苦しみをともなわない仕事は、あなたを因果的に束縛しない。 あなたはいくつもの分野に従事し、途方もない熱情とともに仕事をしながらも、 内面ではその影響を受けずに、すべてを映しだす鏡のように自由で静か なマインドを保つかもしれない。
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447 :癒されたい名無しさん[sage]:2010/12/01(水) 04:19:26 ID:cRZG8Roz - (内側を見るとき、そこには感覚や知覚、思考や感情、欲望や恐れ、記憶や
期待の雲が見えるばかりで、ほかには何も見えない、というなら) それらすべて、そしてまた無も見ているそれが内なる師なのだ。 彼だけが存在する。 それ以外はみな、ただの現れにすぎない。 彼があなたの真我(スワルーパ)、自由への確信と希望なのだ。 彼を見いだし、しっかりとつかんで離してはならない。 そうすればあなたは救われ、安全だろう。
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448 :癒されたい名無しさん[sage]:2010/12/01(水) 04:20:16 ID:cRZG8Roz - あなたは観照者を知っている、なぜならあなたが観照者だからだ。
観照者を目の前に見る必要はない。 ここでもまた、在ることが知ることなのだ。
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449 :癒されたい名無しさん[sage]:2010/12/01(水) 04:21:06 ID:cRZG8Roz - (自己知識は何の役に立つのか、というなら)
それは何があなたではないか、ということの理解を助け、 誤った考えや欲望や行為からあなたを自由にするのだ。
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450 :癒されたい名無しさん[sage]:2010/12/01(水) 04:22:00 ID:cRZG8Roz - あなた自身を知ることを助けるものが正しく、それを妨げるものは間違いだ。
真我を知ることは至福であり、それを忘れることが不幸なのだ。
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451 :癒されたい名無しさん[sage]:2010/12/01(水) 04:22:50 ID:cRZG8Roz - (観照者意識が真我なのか、というなら)
観照者意識はマインドのなかの実在の反映だ。 実在はその彼方にある。 観照者とは、それを超えて彼方へと通り抜けていくための扉なのだ。
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452 :癒されたい名無しさん[sage]:2010/12/01(水) 04:23:40 ID:cRZG8Roz - (瞑想の目的とは何か、というなら)
偽りを偽りと見ることが瞑想だ。 それは絶えず続いていかなければならない。
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453 :癒されたい名無しさん[sage]:2010/12/01(水) 04:24:50 ID:cRZG8Roz - (どれが真我の実現への一番の近道か教えてほしい、というなら)
どれが近くどれが遠いということはないが、 ある人はより真剣であり、ある人はそれに劣る。 あなたに私自身のことを話そう。 私は単純素朴な人間だったが、グル(師)を信頼し、 彼が私にするようにと言ったことをしたのだ。 彼は私に「私は在る」という感覚に集中するようにと言い、私はそうした。 彼が、私は考えうる、知覚しうるすべてを超えたものだと言い、私は信じたのだ。 私は彼に、私のハートと魂、許されるかぎりのすべての空き時間(家族を支えるための仕事があったため)とすべての注意を捧げた。 真剣な修練と信頼の結果、私は三年のうちに真我(スワルーパ)を実現したのだ。 あなたに合う道を選ぶがいい。 真剣さが進歩の度合いを決定する鍵だ。
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454 :癒されたい名無しさん[sage]:2010/12/01(水) 05:27:51 ID:cRZG8Roz - 「私は在る」という気づきの中に揺らぐことなく確立しなさい。
これがはじまりであり、またすべての努力の終わりだ。
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455 :癒されたい名無しさん[sage]:2010/12/01(水) 05:28:42 ID:cRZG8Roz - 何であれ依存するものは実在ではない。
実在は真に独立している。 個人の存在は世界に依存している。 そしてそれは世界によって制限され、定義されている。 それゆえ、それは実在ではありえない。
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466 :癒されたい名無しさん[sage]:2010/12/01(水) 05:52:47 ID:cRZG8Roz - それは暗室に入っていくようなものだ。
あなたには何も見えない。 あなたは触れるかもしれないが、色彩も輪郭も、何も見えない。 そこで窓が開き、部屋は光で溢れ、満たされ、色彩と形態が現れだす。 光を与えたのは窓だ。 だが窓が光の源なのではない。 太陽が源なのだ。 同じように、物質は暗室のようなものだ。 意識が窓だ。 感覚と知覚によって物質はあふれだす。 そして物質と光の両方の源である至高なるものが太陽なのだ。 窓は開いているかも、閉じているかもしれない。 太陽はいつも輝いている。 太陽は部屋に完全な変化をもたらしたが、太陽は変化しない。 しかし、これらすべても小さな「私は在る」にとっては大きな意味を持たない。 「私は在る」なしには何も存在できないからだ。 すべての知識は「私は在る」に関わる。 この「私は在る」についての誤った考えが束縛へと導き、正しい考えは自由と幸福をもたらすのだ。
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467 :癒されたい名無しさん[sage]:2010/12/01(水) 05:54:05 ID:cRZG8Roz - 実存することとは、あるもの、ある感情、ある想い、ある概念といった何かとして在ることを意味している。
すべての実存(イクジスタンス)はある特定のものだ。 すべての存在(ビーイング)はほかのあらゆる存在を互いに受け入れるという意味で、存在だけが普遍的なものと言える。 実存は対立するが、存在に対立はありえない。 実存とは何かになること、生まれ、死に、また生まれるという変化を意味する。 一方、存在には平和と静寂があるのだ。
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468 :癒されたい名無しさん[sage]:2010/12/01(水) 05:54:56 ID:cRZG8Roz - あなたが何を言おうと、それは真実でもあり偽りでもある。
マインドを超えたところに言葉が届くことはできないのだ。
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469 :癒されたい名無しさん[sage]:2010/12/01(水) 05:55:47 ID:cRZG8Roz - 個人はけっして主体ではありえない。
あなたは個人を見ることはできるが、あなたは個人ではない。 あなたはつねに至高なるものであり、その至高なるものが、ある与えられた 時間と空間において観照者として現れたのだ。 その観照者が至高なるものの純粋な覚醒と、個人の多様な意識の間に橋を渡すのだ。
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470 :癒されたい名無しさん[sage]:2010/12/01(水) 05:56:40 ID:cRZG8Roz - 彼ら(個人のなかの多様な性癖)はまったく反駁しあっているのだ。
彼らをただの思考と感情の習慣、記憶と衝動として、あるがままに見なさい。
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471 :癒されたい名無しさん[sage]:2010/12/01(水) 05:57:31 ID:cRZG8Roz - (自分のなかに異なる個人がいて闘っている、というなら)
なぜなら、あなたは彼らと自分自身を自己同一視するからだ。 ひとたび、何であれあなたの前に現れたものは自分自身ではありえず、「私 は在る」と言うことはできないと認識すれば、あなたはすべての「個人」たちと彼らの要求から自由になる。 「私は在る」という感覚はあなた自身のものだ。 それを手放すことはできない。 しかし、あなたはそれを「私は若い、私は裕福だ」というように何にでも分け与えることができる。 ただ、そのような自己同一化は明らかに偽りであり、束縛となる原因なのだ。
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472 :癒されたい名無しさん[sage]:2010/12/01(水) 05:58:22 ID:cRZG8Roz - 意識の源は、意識のなかの対象物ではありえない。
源を知るということは、源として在るということだ。 あなたが個人ではなく純粋で静かなる観照者であり、 恐れのない気づきが真の存在だと悟ったとき、あなたは実在となる。 それが源であり、無尽蔵の可能性だ。
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478 :癒されたい名無しさん[sage]:2010/12/01(水) 06:08:41 ID:cRZG8Roz - (源はたくさんあるのか、それともひとつなのかというなら)
それはあなたがそれをどの側から、どう見るかによる。 世界のなかの対象物はたくさんあるが、それを見る目はひとつだ。 高次のものは低次のものにとってつねにひとつとして現れ、 高次のものにとって低次のものは多数として現れる。
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