- LABI ヤマダ電機総合Part35 テックランド共通スレ
602 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2020/03/27(金) 02:26:22.80 ID:kkODdIQ6 - ヤマダ電機、新型コロナで業績悪化の
「レオハウス」を買収 ヤマダ電機は3月24日、宅配水「クリクラ」や 家庭やオフィス掃除の「ダスキン事業」、 美容・健康事業などを展開するナックの子会社で、 注文住宅メーカーのレオハウスを完全子会社化 すると発表した。レオハウスのすべての株を 譲り受ける基本合意をナックとヤマダ電機で 締結した。5月中旬の株式取得を目指す。 親会社ナックも苦戦 レオハウスの業績は、ここ3年赤字が続いている。 直近の2019年3月期の売上高は344億1700万円、 営業損失は6億5200万円、経常損失は6億5200万円、 当期純損失は7億5500万円。同期から純資産も 3億500万円の赤字に転落している。 親会社のナックは同日、2020年3月期通期業績の 下方修正を発表。19年5月に発表した売上高は、 12.2%減(122億円減)の880億円になる見込み。 レオハウスによる受注数の伸び悩みに加えて、 新型コロナウイルスの影響で住宅設備の納品が 滞り引き渡しの遅れが発生しているという。 また、ナックの美容・健康事業では子会社の 化粧品通販サイトでサーバーへの不正アクセスが 発覚。19年8〜12月までECサイトが停止した影響で 売上高が計画を下回る見込み。 新型コロナの影響では、ナックの建築 コンサルティング事業でも、セミナーをきっかけに した営業活動に支障をきたし、セミナーの参加者数や 開催数が減ったことで売上高が減少する見込み。 また、レオハウス同様に、建築・資材部門で商材の 納品に遅れが生じていることも売上高の減少に つながる見込みだという。 宅配水のクリクラ事業やダスキンのレンタル 事業は、除菌関連商品の販売で大幅に伸長している ものの、売り上げの減少をカバーするには至って いない。 この結果、レオハウスの不採算店舗の減損損失 3億7000万円など、合計6億5000万円の特別損失を 計上。営業利益は4億円下振れし、親会社株主に 帰属する当期純利益は87%減(8億7000万円減)の 1億3000万円になる予定だという。 住宅設備やリフォームでは、パナソニックや TOTO、LIXILなどが2月中旬から3月初旬にかけて トイレやシステムキッチン、ビルトイン食洗機、 洗面化粧台、ユニット・システムバスなどの新規 受注の停止や納品の遅れを順次発表している。 リフォーム事業を手掛ける家電量販店でも、 これらの商品の欠品や工事の遅れなどが生じている。 中国の新型コロナウイルスの感染拡大が、生産や 供給に影響を及ぼしているためだ。 ヤマダ電機によるレオハウスの買収は、新型 コロナの影響が住設やリフォーム業界の再編にも 及んでいることの一端を示しているといえるだろう。
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