- ● 全店対象 ビックカメラ Part.10 総合スレ● [無断転載禁止]©2ch.net
577 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2017/05/03(水) 19:07:09.86 ID:Tn0kuo2u - ビックが名古屋・秋葉原でガチ勝負する理由
自社競合も辞さない覚悟で積極出店を進める 名古屋駅前と秋葉原、2つの家電激戦区を舞台に、ビックカメラが仁義なき戦いに挑もうとしている。 最近、家電量販店大手・ビックカメラの出店攻勢が著しい。 2016年5月の大阪・あべのキューズモールへの出店を皮切りに、 2016年9月に広島駅前、2017年4月に名古屋駅前と次々にオープンしている。 今後も、6月に東京・秋葉原、秋に東京・調布駅前、千葉県・船橋の 東武百貨店への出店を計画する。2013年の東京・赤坂見附駅店以降、 3年間大型店の出店はなかったが、ここへきて出店ペースが加速しているのだ。 「年1店ペースで出店していく」 ビックは2021年8月期に売上高1兆円以上(前2016年8月期は売上高7790億円)を目指す意欲的な計画を掲げている。 出店に加えて新規分野の開拓、インターネット通販の拡大などでの達成を目指している。 当然、要となるのは出店効果だ。ビックの宮嶋宏幸社長は「年1店ペースで出店する」と明言している。 出店による売上高の増加額は「地方の中規模店の開店で50億〜100億円、 名古屋くらいの規模だと100億〜150億円くらいになる」(ビック幹部)という。 だが、この出店攻勢には課題もある。その1つが4月7日に開業した名古屋駅前の商業施設「JRゲートタワー」内の店舗だ。 9階と10階に入り、売り場面積は約1万1000平方メートルある。 旗艦店の東京・有楽町店(約1万4000平方メートル)を少し小さくした規模の店だ。 ヤマダ退店の間隙を突くビック 競合の家電量販店幹部も「名古屋に2店舗はキツいのでは」と疑問を口にしていた。 宮嶋社長も開店前の2016年10月の決算説明会時に、「名古屋にはすでに店があり両立が課題だ。 既存店は多少の売り上げ減少はあるだろう」と明かしていた。 それでも出店を決めたのは、勝算があったからだ。名古屋駅前にはビックのほかにヤマダ電機が店を構える。 だが、ヤマダが入るビルはリニア中央新幹線の開通に向けて大規模な再開発が予定されており、退店が確実視されていた。 実際、名古屋鉄道は3月29日に名古屋駅前の再開発計画を発表。 ヤマダの入る建物を含む6棟を取り壊し、超高層ビル1棟に建て替えるとした。 2022年度に着手する。つまり、再開発工事が始まった後に新旧の2店舗で名古屋駅前を自社の独壇場にするのがビックの狙いだ。 とはいえ2店体制は異例。思惑どおりに売り上げを拡大できるだろうか。 http://toyokeizai.net/articles/-/169721
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