- ヤマダ電機総合Part18
254 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2011/12/17(土) 15:49:28.52 ID:sY3LkTi7 - 王者・ヤマダ電機にアキレス腱? 2012年、業界再編を迎える家電量販店戦争
今年9月期の中間報告書で、ヤマダ電機、エディオン、ケーズホールディングス、ヨドバシカメラの大手4社が 最高益を記録した家電量販業界。だがこの好調ぶりに反し、11月5日に発表された日本政策投資銀行の調査結果 によれば、2012年度の家電量販市場は、2期前の2010年度(6兆円)から一気に25%も縮小し、4.5兆円程度にな ると予測されている。 そのため、今後の家電量販業界では「業界再編」がかなり高い確率で起こると見られている。某大手証券会社 のA営業部長がこう語る。 「量販店の薄利多売レースはますます激化する。市場規模が6兆円なら上位9社が生き残ることも可能ですが、 4.5兆円ならせいぜい6社。これにTPPなどの影響で外資が参入してくれば、もはや再編は必至。残るのは売り上げ1.5兆円規模の3社程度でしょう」 (中略) 「実は、ヤマダ電機は表向きは『純投資』としながら、着々とベスト電器の株を買い足しています。現在、ベ ストはビックカメラと業務提携していますが、ヤマダのベスト買収が業界再編シナリオの本命でしょう」 だが、ライバル各社の“ヤマダアレルギー”は強烈なため、そう易々と合併話は進まないだろうとも、じつはた所長は続ける。 「某社の役員も『メーカーも客も従業員も金づるとしか見てない』と吐き捨てるように言っており、ヤマダとの合併だけは避けたいというのが本音。 そうなると、一度は提携を解消したエディオンとビックが復縁し、郊外(エディオン)+駅前(ビック)でヤマダに対抗……というシナリオもあり得る。また、上位9社で唯一非上 場のヨドバシが郊外型チェーンを買収し、現在の駅前店でも評価の高いサービス展開するとなれば家電ファン は大喜びでしょう。いずれにしても、2位以下はヤマダより先に動かなければ、情勢は厳しくなります」 地デジ移行とエコポイント需要の先食いで延命してきた家電量販業界、2012年の大幅な再編で生き残るのは、 はたしてどこになるのだろうか。 (取材/近兼拓史) http://wpb.shueisha.co.jp/2011/12/16/8689/
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