- 有線LANの匠4 〜配線方法の工夫〜
89 :不明なデバイスさん[]:2010/02/21(日) 01:26:20 ID:akBKYJgV - 因みに家庭内配線をきれいにしたい、かつ通信速度の問題で
CAT5EとCAT6で迷っているのら、 2010年2月時点では、間違い無くCAT6がおススメです。 後は、お金との相談です。 CAT5EとCAT6は同じ1G対応ですが、 CAT6は実は、10Gを検討することを考えて作られた規格で、 実は55mまでなら10G対応する可能性があると報告があります。 これは損失がらみの話です。 ただ10GOK規格は100mまで対応する必要があるので、 その時に登場したのがCAT6Aというわけです。 つまりCAT6は正式に10Gを認められているわけでは無いので 1G対応ということにしているわけです。 ここがミソで、CAT5Eは、どんなにあがいても10Gは 対応不可能だということ。 CAT6は場合によっては、例えば家庭内の配線状況 (特にまわりからのノイズ、距離等) によっては10Gが対応できる可能性があるということ。 またCAT5EとCAT6では ケーブル内の構造もまったく違うので、 内部ノイズに強いのはCAT6。 上の方で話題になっているエイリアンクロストークは 外部ノイズなのでこれについては UTP、STPがらみの話であったり、 LANケーブル以外からのノイズであったりと話は難しくなります。 10Gにこだわっているのは、LANケーブル、 つまり銅線ケーブルの限界が10Gといわれており、 光ファイバーケーブルの最低速度が一般的に10Gと言われているから。 ちなみに私の研究テーマは光ファイバケーブルです。 参考になれば幸いです。
|