- USBメモリ 35本目
256 :不明なデバイスさん[sage]:2009/01/18(日) 14:22:10 ID:PFZ8RCKx - 前スレ120を読んでいろいろ気になったことを、google先生に尋ねてみた。
FAT32 memo http://triaez.kaisei.org/~s-zouda/pc/fat32.html FAT、HPFS、NTFS ファイルシステムについて http://support.microsoft.com/kb/100108/ja 885 :Socket774:2008/12/22(月) 03:39:05 ID:byd83yiA >>876 実際はファイルシステムの管理情報の書き換えが必要だから1ファイル中の 10バイト書き換えただけで、最低3ブロックの書き換えが発生する 内訳は、ファイル本体部分のブロックと、管理情報部、予備管理情報部の合計3個所、 FATもNTFSも管理情報は保険のために2箇所に重複記録してるからな 最終アクセス日時の記録を切ってなければ、ファイルへのReadアクセスだけでも 2箇所のブロック書き換えが発生する可能性がある ファイル単位での読み書きは、ブロック単位でReadとWriteどちらか一方の アクセスをするだけのベンチのように単純じゃないからな
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257 :不明なデバイスさん[sage]:2009/01/18(日) 14:27:14 ID:PFZ8RCKx - 以上を踏まえて、0バイトのファイルを書きこむのと、
1バイトのファイルを書き込むのでどれくらいの差が出るもんなのか? という疑問が沸き起こり実践。併せてファイル削除も計測。 AとCを比較することで、FAT領域やディレクトリエントリ等の ファイルシステムのメタデータだけを書き換える処理に対して、 その処理+実データを書きこむ処理がどれくらい遅くなるかが、 "相対的"に分かります。・・・・多分。 CopySpdBenchは同一デバイス内でのファイルコピーベンチで、 つまり同一デバイス内で読み書き読み書き・・・が連続する処理です。 別デバイスからの単純ファイルコピーとは傾向が違います。 デフォはLLモードのみですが、HLモード(OS環境依存)も計測。 前スレ118と被るベンチで結果が若干異なっているものは、あれはEISTが 効いていた状態で、今回は周波数最大に固定して測り直しているためです。 下の表はE列でソート。
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258 :不明なデバイスさん[sage]:2009/01/18(日) 14:28:51 ID:PFZ8RCKx - A.0バイトファイル512個をHDDから対象デバイスへコピー (CMD copyコマンド)
B.0バイトファイル512個を対象デバイスから削除 (CMD delコマンド) C.1バイトファイル512個をHDDから対象デバイスへコピー (CMD copyコマンド) D.1バイトファイル512個を対象デバイスから削除 (CMD delコマンド) E.1〜3KBファイル4145個(>>71)をHDDから対象デバイスへコピー (FastCopy 1.91) F.CopySpdBench HL 4KB 1000Files 5Trials G.CopySpdBench LL 4KB 1000Files 5Trials H.CrystalDiskMark RW4KB A B C D E F G H MF-HU204GSV S/N:00564x 58.85 130.27 37.29 83.11 40.36 0.210 0.273 0.075 MF-KU204GWH S/N:00445x 61.83 148.40 38.32 90.61 39.20 0.200 0.266 0.073 U339 Pro 512MB 83.81 190.69 35.44 . 101.65 33.97 0.039 0.039 0.146 MF-KU208GWH S/N:00100x 46.67 118.51 32.79 75.62 33.39 0.176 0.222 0.062 HUD-4GLD-BK TM80723BS 58.71 137.63 9.11 80.12 21.04 0.029 0.026 0.124 MF-KU204GWH S/N:00248x 60.23 151.03 14.40 89.35 18.12 0.077 0.061 0.161 i810 Plus 4GB 43.61 . 99.61 .. 3.71 38.09 7.60 0.025 0.101 0.028 SD-F04GR4W 57.78 150.58 33.13 84.34 37.72 0.188 0.244 0.154 萩microSD2GB (SD-C02G JAPAN) 62.74 136.53 29.44 71.11 30.99 0.146 0.183 0.043 GH-SDHC8G6 52.83 121.04 30.11 64.72 29.08 0.142 0.195 0.072 microSD2GB (SD-C02G TAIWAN) 29.54 62.28 14.62 18.76 13.72 0.066 0.091 0.020 RP-SDK01GJ1A 62.28 135.80 24.21 48.85 12.92 0.026 0.027 0.065
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259 :不明なデバイスさん[sage]:2009/01/18(日) 14:31:56 ID:PFZ8RCKx - 単位は A〜Eが[files/sec] F〜Hが[MB/sec]
A〜DはU339 Proのみファイル数492個で試行 環境 XP Home SP2、Pentium M 1.6G、ICH4-M、7K80、BSCRA38U2(SDカード) HDDからファイルコピーしたり、USBメモリ内のファイル削除したり、 といった用途で参考になるのはCとE。 USBメモリ内でファイルコピーしたり、読み書きがほぼ同時に頻発する ようなアプリ入れて使う場合参考になるのはFとG。 単一ファイル内でゴリゴリやるReadyBoostやデータベース系アプリで 参考になるのはHやATTOやI/Ometer。 ・・・・と勝手に解釈してみる。 >>258のA〜Dテストファイル数512が少ないと思われるかもしれないが、 [files/sec]の値はファイル数をこれ以上増やしてもほとんど変わりません。 ところが、MF-HU204GSV S/N:00564xに関してはファイル数2000とかに 増やしてテストすると、えらく遅くなったのでちょっと追試中。 A〜Dは対象デバイスのルートディレクトリへのファイルコピーだったので、 次はディレクトリ下へのコピーを試してみる予定。
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262 :不明なデバイスさん[sage]:2009/01/18(日) 14:59:42 ID:PFZ8RCKx - >>260
すまん。なにしろ不精な者のでblogは読み専。 >>261 一行で書くと、「CrystalDiskMarkはベンチマークの1つにしかすぎない」ってこと。
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266 :不明なデバイスさん[sage]:2009/01/18(日) 15:22:20 ID:PFZ8RCKx - >>264
その通り。 MF-KU204GWH S/N:00248xのCのスコアは 280円のMLC microSD 2Gと同レベル。・・・ヒドス。
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275 :不明なデバイスさん[sage]:2009/01/18(日) 16:36:51 ID:PFZ8RCKx - >>272
S/NやCrystalDiskMark以外のベンチは書かれてないので断言はしないけど、 >>223が全ての用途においてアタリで良い買い物だったのかそうでないのかは、 様々な計測方法を試してよく精査する必要があることは確か。
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292 :不明なデバイスさん[sage]:2009/01/18(日) 17:53:14 ID:PFZ8RCKx - >>278
PC違い、環境違いのテストする気力ない。 書き忘れたけど>>258の各デバイスのフォーマットは購入時の状態ままで 2GB以下の固体がFAT、それ以外はFAT32。 それとテストで使った1バイトファイルの中身は0x00。 この手のテストやってわかったのは、HDDのコントローラーは超優秀ということ。 数世代前の糞HDDでも、何百何千という0バイトファイル生成や削除が一瞬。 DRAMキャッシュ搭載前提とはいえ、ファイルシステムの特性をよくわかっているのでしょう。 (新興メーカーのSSDだと、Linuxで問題ないけどWindowsだとプリフリ地獄だったりするものがあるらしい)
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