- 【電動も自走も】車椅子情報交換スレ〜一漕ぎ目 [無断転載禁止]©2ch.net
451 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2016/05/12(木) 12:51:30.05 ID:LSjWmkTF - >>450
足腰元気にも程度や種類があって、 特に今急増中なのが>>445が指摘している 廃用性症候群系の買い物難民。(※数百万人単位) 公園で杖を手に持って突かずに歩く運動をしている人達を時々見掛ける。 普段は痛みもなく歩けるけど少し無理をすると、突然膝などに激痛が走ってその場に蹲る。 それでも家まで無理して自力で歩いて帰ると、 翌日膝に水が溜まって腫れあがり、 病院で抜いてもらうといった治療を受ける羽目になる。 その不安があるから、突かない杖が普段から手放せない。 運転免許を返上する年齢に達した高齢者が、 電動アシスト自転車に乗るのはふらついて極めて危険。 (※三輪・四輪タイプを除く) 介護保険でレンタル可能な電動カート(シニアカー)を選ぶと、 四肢の筋肉よりも先に、歩行時にバランスを取るのに必要な体幹の筋肉が衰えて、 歩行困難どころか、寝たきり状態になるまでの時間が短い人がいる。 これは電動ベッドを導入すると起き上がるための筋力が急速に衰えるのと同じ。 ※この弊害は、地方自治体から報告が上がって、国から安易に支給しないように通達が出ている。 したがって、移動をサポートしながら、バランスを取る体幹を使うタイプの乗り物が必要。 ということで、パーソナルモビリティが注目されている。 高齢者向けとして研究・開発されている一例。 https://www.youtube.com/watch?v=yFF2ZvBsvoQ 『体をただ衰えさせるのではなく、どんどん元気にさせる乗り物』と紹介されている。 ※シニアカーの致命的な問題点を埋める利点と明言していないのは気配りから。
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452 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2016/05/12(木) 14:17:35.72 ID:LSjWmkTF - 買い物弱者の問題をパーソナル・モビリティの導入で解決できれば、
国全体で見て、ウン千億円単位の金が浮くことになる。 たとえば、 調理できる能力がある高齢者が、 家で料理を作らずに配食サービスを受ける理由として、 買い物に行けない(行くのが容易でない)から、というのが多い。 公共の交通機関までの足を確保できれば、配食サービスは不要になるから、 大幅な削減が可能になり、他の経済活動に使えるようになる。 寝たきりになる人の数を極力減らすことをコンセプトとした パーソナルモビリティ(搭乗型移動支援ロボット)の導入は、 さらに多くの医療・福祉にかかる費用の削減効果が見込める。 シニアカー、電動キックボード、電動手押し車(荷物運搬車)と、 幾つもの形態に変形するマイクロモビリティ『ILY-A』は、 買い物難民の問題をかなり解決できる可能性がある。 https://www.youtube.com/watch?v=p23Dh_fR8gQ https://www.youtube.com/watch?v=MvU3Uuu54Ck ウン千億円単位で国民が得をする乗り物を導入していくのは、 当たり前の国策。 そのための道路交通法の改正も進められている。
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453 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2016/05/12(木) 14:41:03.78 ID:LSjWmkTF - 『ILY-A』に唯一足りないのは、階段の昇降モード。
駅の階段を移動できないと、電車と併用することが難しい。 また、エスカレーターの使用も難しくなり、 都市内交通手段(広義のタウンモビリティ)としての実用性が大幅に下がる。 解決方法は二つある。 一つは、HALに代表される装着型ロボットの導入。 人間サイズで歩行をアシストするから、嵩張らず汎用性が高い。 必要な量だけしかアシストしないから、使用し続けても筋力が衰えたりしない。 それどころか、リハビリ的な使い方によって、 廃用性症候群が出にくい健康な体作りも可能になる。 欠点は、バッテリーが切れると変なポーズで体が硬直することぐらい。 二つめに、四足または二足の乗馬型ロボットの導入。 体幹の筋肉を鍛える乗馬運動をしながら移動できるから、 寝たきりの高齢者の量産を防ぐ効果が期待できる。 進撃の巨人のようなスポーティーな空間動作が可能になるから、 スポーツチャンバラと組み合わせた騎馬戦を楽しむといった形で、 若者から高齢者まで様々なシーンで使えるものになる。 欠点は、搭乗すると背が増して、鴨居で頭をぶつけて死ぬ人が続出することぐらいか。 屋内では使用できないケースがかなりあり、屋外でも危険なシーンがあると思われる。 Gのレコンギスタに登場した二足歩行車両の『シャンク』などが有名。 http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/n/nuryouguda/20150101/20150101232059.jpg
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454 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2016/05/12(木) 14:52:11.09 ID:LSjWmkTF - シャンクの場合は、意図して着座したときの頭部の位置を高く描いているが、
もちろん低い着座姿勢も可能だろう。 そうなると、四足&二足乗馬型移動支援ロボットは、大きな欠点がなくなる。 荷物は車体の前か後ろに吊るせば良いだろう。 鞍の中にも荷物を入れることが可能で、犬のように足を折ればコンパクトになる。 ソニーのアイボを開発したチームがトヨタに移籍したと聞いたことがある。 彼等が四足&二足乗馬型 移動支援ロボットの開発までの、最短距離にいる可能性が高い。 頑張れニッポンである。 書き忘れるところだったが、 四足&二足乗馬型移動支援ロボットのデザインを不適切なものにしたり、 安全装置を付けることを怠ると、人の手足をロボットの足で挟んで切断する機能を有する、 トンデモない代物になりかねない。 愚かな設計者でなければ、安全対策は難しくないから、 これは、乗り物特有の欠点とはならない。
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