- 発達障害の過剰診断、誤診の多さについて1.1 [無断転載禁止]©2ch.net
43 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2016/03/12(土) 00:22:52.10 ID:LQFBKkmK - 確かに、医療社会学が提示する批判は一定の妥当性と説得力を持っている。近代医学は新たな病をく創出〉
し、版図を拡大し、また司法の外側で社会的逸脱を引き受けつつある。フーコーやローゼンバーグが示唆し、 コンラッドとシュナイダーによって綿密に論じられた〈逸脱の医療化〉一「悪しきもの」から「病めるもの」 へ一という一般的傾向は、歴史に照らしても確認することができる。しかしながら、医療の現場で生じてい るのは、こうした患者たちやあるいはその家族、周囲の入々が苦しんでいるという現実を前にして(あるい は単に癌細胞のような存在を前にして)、彼ら患者を患者として受け入れ 、治療と看護のために尽力する という責務なのである。つまり一方では、臨床の現場において病はひとつの実在であり、他方で社会学的 医療化論において、それは大なり小なり歴史的構築物となる。ry こうした周囲に配された言説により、ADHDという病名はより幅広い意味合いとニュァンスを持ち始める。 そしてここには人々の側の需要の問題があったと私は考える。医療が 我々 の社会生活を広範囲に渡って カバーし始めたのは事実だが、精神医療について言えば、それは近代医療の政治性や権力拡大、製薬業界 等の企業戦略というよりも、ストレスの増大(それがマネジメント可能になったこと)というある種の時代 の要請からの帰結だったろう。 ADHDという病が知られていくようになったのは、どこかでそれを待ち望んでいた人々がいたからだ。これは なかんずく育児ストレスに悩んでいた母親たちについて言える。また一般レベルへのく伝播〉について言えば、 そこにもやはり人々のニーズが存在した。それはとりわけ成人のADHDを扱った『片づけられない女たち』が 注目を集め、売れたという事実に現れているだろう。 この高度なストレス社会に おいて仕事上での挫折感を常々感じていれば、「私は何か病気なのかもしれない」 と考えることは今や不自然ではない。この傾向は、まるで流感のように「うつ病」の流行する昨今の風潮にも 見て取れる。病者役割 (パーソンズ)を獲得することによって得られるだろう社会的責務の一時的な軽減は、ス トレスから逃れたい人々にとって、待ち望まれていた何かだったかもしれない 。 ADHDという概念が精神医学に生まれてから、社会的ニーズもあり、この概念への認知は一muにまで広がって行っ た。しかしその〈伝播〉の過程で、この概念はさまざまな副次的言説と結合し、幅広い意味合いを含むディスク ールとなってADHD予備軍を生んだ。救いの糸としてのADHDという病の出現は一方で学校と親の不和を調停し たものの 他方では学校における「やんちゃ」を、いじめや学級崩壊へ と結び付けつつかえって問題化してしま った。そしてこのことは、精神医学による病のく創出〉ではなく、DSMの曖昧さと、医療化に続いて起こる知識 のく伝播〉−ADHDという病への理解の広がりと高まり一の過程に潜む、内在的な問題によって起こったのである。 現場レベルで起こるADHDとADHD予備軍との混同は、最も注意深く避けられねばならない。 ttp://ci.nii.ac.jp/els/110004624365.pdf?id=ART0007334817&type=pdf&lang=en&host=cinii&order_no=&ppv_type=0&lang_sw=&no=1457176413&cp= 医療化の周辺 ーADHDの出現とその功罪ー
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44 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2016/03/12(土) 00:39:42.05 ID:LQFBKkmK - 発達障害者と定型発達の人との質問交流場☆3 [無断転載禁止]2ch.net
http://echo.2ch.net/test/read.cgi/utu/1451361797/783-790,795-796,803 >783 3 名前: 優しい名無しさん Mail: sage 投稿日: 2016/03/07(月) 22:02:02.64 ID: l5yq/UCM >お前ら空気を読むって言葉につけ込まれてないか? >そこまで空気読まされたら最早ニュータイプだろjk > >うち工学系の職場で発達障害者が雇用されたんだが、本人が空気読めないですとか順番わかりませんとか >言いながら自分の裁量で動けるし、手順弄ってもフツーに進んでるしで意味分からん事になってるんだが >凸凹発達とか具体的にナニを指して言ってんの? >対価契約結んだ事だけやる以外に配慮が必要って一体何をさせりゃいいんだ? >意味不明なこと言われて何がパワハラになるのか分からんの嫌なんだが、何か注意勧告される可能があって気が >抜けないんだが >784 2 名前: 優しい名無しさん Mail: sage 投稿日: 2016/03/07(月) 22:07:27.76 ID: dR9KSvyf >空気読めないって自覚してるやつは意識して努力してるので >実は定型より気が効いたりする >785 名前: 優しい名無しさん Mail: sage 投稿日: 2016/03/07(月) 22:12:35.46 ID: 2zmWZgzy >>>783 >発達障害の誤診率の高さは異常 >という話は置いておいて、そいつは鬱か社会不安障害で競争社会についていけなくなって >失敗や責められることを恐れるあまり発達障害者に志願したタイプと思われ >メンヘラとして対応すればおk >790 名前: 優しい名無しさん Mail: sage 投稿日: 2016/03/08(火) 13:56:08.48 ID: uef2gt0Y >>>783 >仕事や職場と合ってたんじゃない? >そのままで何も気にしなくていいと思う。 > >そういう問題起こさないタイプはいきなりパワハラ騒ぎにはならないと思う。 > >普通にそのまま過ごして、何か問題があったらここに書くとアドバイスもらえるかも。 普通にそのまま過ごして、何か問題があったらここに書くとアドバイスもらえるかも。
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45 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2016/03/12(土) 00:48:15.38 ID:LQFBKkmK - >795  2 名前: 優しい名無しさん  Mail: sage 投稿日: 2016/03/09(水) 12:14:10.15 ID: Z/9o08Rh
>>>784 >意識して努力して定型以上になれるなら障害と言わないのでは? > >色盲の人は努力して鮮やかな色彩を認識できない >偏食を努力と工夫で克服できたのはアレルギー疾患がなかったから > >障害があれば努力が無駄だという意味ではなくてね >796  1 名前: 優しい名無しさん  Mail: sage 投稿日: 2016/03/09(水) 13:10:53.24 ID: 52Y+Nr+l >>>795 >発達障害はすべてが頭打ちの障害なのかな。 >たまに、定型以上の天才的な能力を持つ人もいると説明されたりもするよね? > >定型の中でも、素質や体質、頭脳や精神面の優劣なんかもあって、「努力」論では解決出来ない事がたくさんあるよ。 > >定型でも発達でも、自分にあったやり方を見つければ、その人の能力は飛躍的に伸びるのでは?と希望を持ちたくなるのですが >他人に「努力不足」と指摘される事が発達の人には苦痛なのではないでしょうか? >これは定型の人も苦痛だと思うのですが。 >803 名前: 優しい名無しさん  Mail: sage 投稿日: 2016/03/09(水) 23:44:34.00 ID: IiwvkGXP >>>795 >空気読めないだけが症状じゃないから、 >定型以上に空気が読める発達がいてもおかしくない。 > >例えば空気は定型以上に読めるけど、 >マルチタスク全くできなくて、 >こだわりがひどくて、 >五感の過敏がすごいとか。 > >それに>>784タイプは経験則や本やネットで学んで空気読むだけで、 >成長過程で普通に読めるようになる定型とは違うよ。
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