- ストーリーを教えてもらうスレ part72
373 :.hack//侵食汚染 Vol.3[sage]:2020/04/01(水) 19:01:00.11 ID:uwASpADE0 - 「.hack//侵食汚染 Vol.3」がバルムンク加入で止まっているので、続きのストーリーを投下します。
バルムンクと別れた後、ブラックローズから『Δ隠されし 禁断の 聖域』で待っているとメールが届く。 聖堂の中で待っていたブラックローズと落ち合ったカイト。 「アタシの弟はね・・・ここで意識不明になったの」 ブラックローズは自分の弟がこの場で意識不明になったこと、初めてあったときにカイトを無理やり連れてきた理由、そして自らの心の内を話し出す。 彼女の話を聞き、カイトは今まで自分ひとりで戦っていたと自戒すると共に、戦いを終わらせるための決意を固めていく。 「とにかく、良いと思えることをやっていこう。そうすることでしか前に進めないから」 ブラックローズと別れた後、ワイズマンからメールが届く。 「『禍々しき波』について、ある程度の整理がついた。そちらの情報と合わせてみたい」 Σサーバーでワイズマンと落ち合うことになったカイト。 「事が”黄昏の碑文”にのっとって進行しているとすれば、『波』の先駆けとなるものは、あと五つ」 「”隠されてありしもの、クビア”。碑文にそう記されたあれが、どんな役割を担っているのか・・・。すまんがお手上げだ」 「ハロルドは、碑文を元にデザインした世界で、何をしたかったのかな?」 カイトの問いに、ワイズマンは「それが問題だ」と答える。 そして「これを渡しておく。役立ててくれ」とウイルスコアを渡し去っていった。 The Worldからログアウトすると、ワイズマンから再びメールが届く。 「波による汚染を防ぐには、波に対してジャマープログラムを走らせる必要がある。 それにはヘルバの力が必要なので、彼女から協力を取り付けて欲しい。」という内容だった。 添付されたネットスラムへ直接転送できるワードを使い、ネットスラムへ赴く。 ネットスラムに行くと、タルタルガからヘルバからの伝言を受ける。 「ぼうやへ Σ試されし 光速の 戦乙女 に一人で来なさい」 そのまま、タルタルガの願いを受けネットスライムに住み着いたウイルスバグを倒す。 タウンに戻ったカイトは、ヘルバに指定されたエリアに一人で行き、エリアの最奥にいたウイルスバグを倒す。 現れたヘルバはカイトを試していたようで、カイトが強くなったことを確認すると、「彼によろしく」と告げて去っていった。
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374 :.hack//侵食汚染 Vol.3[sage]:2020/04/01(水) 19:02:50.81 ID:uwASpADE0 - 再びワイズマンからメールが届く。
早速ヘルバが容量が肥大しているエリアを発見したとのことで、ブラックローズと共にΣ逆巻ける 不信の 氷壁に向かうことになった。 次に、文字化けしたメールが届く。よく読めないが、何かを取り戻して欲しいというメールであることはわかった。 タウンに行くと、ワイズマンから話を聞いたPCから応援してるということでウイルスコアを貰った。 渡されたウイルスコアを使ってゲートハッキングを行い、汚染エリアに侵入。 エリアの最奥で禍々しき波の第四相”運命の預言者”「フィドヘル」と遭遇。 預言のような攻撃に悩まされながらも、これを撃破しセグメントを手に入れる。 倒されたフィドヘルは、謎の預言を残して消滅した。 ”蒼ざめた馬の疾駆するがごとくに見えざる疫病の風、境界を超えてゆく。 阿鼻叫喚、慟哭の声、修羅、巷に溢るる。逃れうるすべなく、 喪われしものの還ることあらざる。時の流れは不可逆なり。” 「なんだ、今のは?どういう意味だ・・・?」 タウンに戻ったが、特に何の変化がなかった。 互いに心配になりながらログアウトすると、列車ダイヤの集中管理システムの誤作動、株式の取引不能、電話回線の不通などのニュースが流れる。 ウイルスはThe Worldにとどまらず、とうとう現実世界にまで波及し始めていた。 タウンに戻ると、エルクとミアに出会う。 「キミ、誰?」 驚くカイトを尻目にログアウトしてしまうミア。ここ最近、ミアの調子が記憶に影響するほど悪くなってるという。 エルクと別れたカイトは、リョースから汚染エリア調査のメールを受け取る。 リョースと落ち合う場所にはバルムンクがいた。 ブラックローズも呼んだらしいが応答しなかったようで、リョース同行のもと二人で調査することになった。 ダンジョンの最奥に進むと、先に到着していたリョースから、ウイルスの侵食が爆発的に進んでいること、 リョースら管理者がThe Worldのサーバー破壊を画策している話を受ける。 「そんな事したら、意識不明者を回復させるヒントが失われてしまう!」 二人の反論を聞き入れる暇もなく、リョースは調査終了を告げ去っていった。 戻って未読のメールを確認すると、文字化けしたメールが再び届く。 メールに指定されていたΣサーバーのタウンに行くと、ブラックローズが「バルムンクから話がある」というメールを受け取ったという話を受ける。 バルムンクが仲間になったことを告げ、やってきた彼から謝罪を受けるが、調子が狂うと不服そうにしていた。 そんな話をしている中、アウラの声を聞いたカイトはΛ容赦なき 嘆きの 竈でアウラが待ってると告げる。 アウラのことを知らない二人は話が読めないまま、カイトに付いていく。 ダンジョンの奥でアウラと再開したカイト。その場にリョースも現れる。どうやらアウラはまだ破損データらしい。 フィドヘルから手に入れたセグメントがアウラの元に戻るが、そこに再びクビアが現れる。 「なんだ・・・これは?こんなやつが、いたのか!?」 「デカイ・・・デカすぎる!こんなヤツ・・・やれるのか!?」 「コイツ・・・成長してる!」
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375 :.hack//侵食汚染 Vol.3[sage]:2020/04/01(水) 19:03:56.91 ID:uwASpADE0 - 再びクビアを退けたカイト達。
「ねぇ、もしかして・・・クビアって、アンタがあの子と出会うのを邪魔してない?」 ブラックローズの話を聞いて、自分とアウラが会うとどうなるのか?と聞くが、自分で考えろと濁されてしまう。 クビアが成長していることを再確認し、バラバラに戦っていてはダメだと気づいたカイトは、リョースと協力する道を選ぶが、 リョースがヘルバを受け入れるかどうかが問題だった。ひとまずはブラックローズが二人を呼ぶことになった。 その後、ブラックローズから準備ができたとメールが届く。 先にBBSを確認しろと言われたのでBBSを確認すると、彼女はヘルバを名指ししてネットスラムで待ってると書き込んでいた。 Λサーバーのタウンに行くとブラックローズが待っていた。リョースが来るか不安になりながらもネットスラムへ向かう。 ネットスラムにはリョースが来ていた。ヘルバの加入もあり、改めて彼に力を合わせようと話すカイト。 リョースは指定されたエリアにデータドレインを使わずにウイルスコアを手に入れてくることを条件に出す。 その条件をクリアすればヘルバと協力すると約束を取り付け、データドレインなしでダンジョンに向かい、最奥にいたウイルスバグと戦う。 不死身のはずなのにHPを削れることに疑問を覚えながらモンスターを撃破する。ウイルスバグはリョースが作った偽物だった。 「負けも負け・・・完敗だ!」 現れたヘルバからCC社上層部が保身のために物理的なサーバーの破壊を画策している話を聞いた一同。 カイトが約束を守ったこともあり、リョースは協力することを宣言する。 ログアウトして、ワイズマンから届いたメールを確認する。 ダックの女王ヘルバとリョースの王アベイロンが共闘するという黄昏の碑文の一節そのままの展開になっていること、 二人の協力を取り付けたことで禍々しき波の絞り込みが可能になるそうだ。 同時に、BBSに失踪したプログラマーの怨念がどこかのエリアに住みついているという書き込みがあり、 エリアワードが記されたエリアに向かうが、ダンジョンの最奥に行っても特に何もなかった。 戻ってくると、BBSに不思議な部屋に関する書き込みがあったので、そのエリアに向かってみることに。 今度はデマではなく本当のようで、たどり着いた場所で黄昏の碑文の断片を手に入れる。 ワイズマンから届いたメールを確認し、ネットスラムで作戦会議を行う。 エリアそのものを隔離するのではなく、波のいるエリアと他のエリアを分断すること、そしてメンバーの役割分担をする。 カイトは腕輪の持ち主ということで実戦部隊に配属された。 その後、届いたメールにはリョースとヘルバの報告が記されていた。 リョースの報告には、新たな意識不明者が出た。CC社の隠蔽部隊の動きが活発なのでこれは事実であることが、 ヘルバの報告には、Σ談笑する 謀略の 双子のエリア容量が肥大化しているので、まずそこを叩くべきだと書かれていた。 ワイズマン主導のもと、Σ談笑する 謀略の 双子にてオペレーション・テトラポッドを実行することに。 向かったエリアに現れた第五相”策謀家”「ゴレ」と対峙するカイト達。 コンビネーション攻撃に悪戦苦闘しながらも、これを撃破する。 これで残る波は3体。同時に、θサーバーで禍々しき波の本体が移動し始めていることを察知する。 ワイズマンが反撃開始を宣言するが、カイトはそれは違うと話す。 「ぼくたちはハロルドが作ったゲームの本当のルールに、やっと気づいたのさ」 .hack//絶対包囲 Vol.4に続く・・・。
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376 :.hack//侵食汚染 Vol.3[sage]:2020/04/01(水) 19:08:28.83 ID:uwASpADE0 - 以上になります。
これ以外の部分と、前編となるVol.1とVol.2、後編となるVol.4は全て他の方が書いていましたので、ここまでとなります。
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