- DARK SOULS III ダークソウル3 世界観設定議論・考察スレ24
322 :ゲーム好き名無しさん (ワッチョイWW 2e13-gsGr)[sage]:2020/01/21(火) 01:10:06.54 ID:cQY/Gbxk0 - >>310
不死人が何度も甦る原因は、人間性が死と対極の“生”の力を宿すから。 差異の力が無くなったから甦るわけではなく、むしろ生の差異が機能しているから甦る。 “死”は 肉→腐れ→骨→灰 と、時間の経過によって肉体という同一性を“散らせる力”とも言いかえられる。 対して“生”はひとつの個(同一性)に“集まる力”と言える。不死人が甦り、人間性(敵mob)や追うものが追尾する理由は、まさにこの生の力に起因している。 その生の力を宿す人間性が弱まった不死人が亡者(hollow)となる。居ても居なくても変わらない矮小な存在であり知能が衰えた人のクズ。 そんな亡者のように人間性をひたすら矮小化させて行き着く先にあるのが“おぞみ”(虫/ウジ)であり、これが火防女が人間性に感じる蠢きの正体。 おぞみは知能を廃して肉体を矮小化させることで火のない世界(深海)に適応できる。 その秘技を身をもってして試みたのが深みの聖者ことエルドリッチ。 竜と人は同じ不死でもニュアンスが異なるのはその通り。 竜は不死(undead)ではなく不変(everlasting)。
|
- DARK SOULS III ダークソウル3 世界観設定議論・考察スレ24
323 :ゲーム好き名無しさん (ワッチョイWW 2e13-gsGr)[sage]:2020/01/21(火) 01:38:15.89 ID:cQY/Gbxk0 - (ID変わってるけど>>308です)
火(消える)の力が光熱死なのに対して影(消えない)は闇冷生。 火が盛れば盛るほど影は濃くなり、火が陰ることで肥えた影だけが残される。 闇は重みがあり体温がある。なぜなら闇には何かの生命が潜んでいるから。 それは必ずしも“おぞみ”ではなく、人を壮大な何かに変える“胚”の可能性もある。 それらを総括して“可能性の生命”と呼んだ。観測されない確率の状態の生命。シュレ猫。 一応、おぞみであれば“湿り気”や“ぬめぬめ”、卵であれば“つるつる”など、視覚に依らない触覚でおぼろ気ながら闇の正体は判別できるらしい。
|
- DARK SOULS III ダークソウル3 世界観設定議論・考察スレ24
337 :ゲーム好き名無しさん (ワッチョイWW 2e13-gsGr)[sage]:2020/01/21(火) 21:46:44.96 ID:cQY/Gbxk0 - >>325
プロローグのミスリードに陥ってる。 闇はダークソウルを構成する大きな要素であるものの、 それだけではダークソウルに成り得ない。 光に対しての闇 と、 火に対しての闇 では内包する意味の複雑さが異なる。 >いつかはじめての火がおこり >熱と冷たさと、生と死と、そして光と闇と >そして、闇より生まれた幾匹かが >火に惹かれ、王のソウルを見出した >このことから闇の力は生ではないことは示されている 火の中に冷たさはあるだろうか。 一体何処を指して冷たさとしているのだろうか。 火の中に生はあるだろうか。 "幾匹か"はどこから生まれてきたのだろうか。 深淵の主マヌスのソウル それは尋常のソウルではなく どろりとして生あたたかい、優しい人間性の塊である 人間性の塊になぜ”質感”と"生あたたかさ"があるのか。 優しいとは。 古い人の武器は、深淵によって鍛えられ 僅かにだが生を帯びる なぜ生を帯びるのか。 ずっと寒くて、暗くて、とっても優しい画 きっといつか、誰かの居場所になるような なぜダークソウルで描かれた絵画は暗いだけでなく、寒く優しいのか。 もし闇だけであれば、ただひたすらに暗い絵になると思うが。
|
- DARK SOULS III ダークソウル3 世界観設定議論・考察スレ24
339 :ゲーム好き名無しさん (ワッチョイWW 2e13-gsGr)[sage]:2020/01/21(火) 22:15:35.23 ID:cQY/Gbxk0 - >>326
言葉が足りなかったので補足。 自分が使った"知能"とはダクソ風に言う信仰のこと。 知能とは抽象的に物事を捉える能力のこと。 脳内に概念を作り上げる力。夢、信仰、物語、嘘。 貴方の言う「意味」(>>300)がこれに当てはまる。 これまでずっと意味によって象られてきたダクソ世界の「ヒト」という存在は、 意味が形を成さない究極の物理世界(深み、深海)で無意味を受け入れることができない。 (だから狂う=知能を失う=ヒトでいられなくなる) 深みの主教の教義とは、おぞみに対する"慣れ"と"物語"をもってして深みに耐えること。 エルドリッチは壮絶な"慣れ"の修行の末に、肉体を矮小化させた。 聖者である所以は、彼は正気(知能)を保ったままそれを成したこと。 そのうえで強力な物語(神)を信仰武装することで深海の時代を耐え抜くことが出来ると考えた。
|