- 逆転裁判6の不満を語るスレ5 [無断転載禁止]©2ch.net
644 :ゲーム好き名無しさん[sage]:2019/12/20(金) 03:39:25.66 ID:R6Hjm/180 - 2話のカーボンで「ああこれもうだめだ」と悟り
3話の倫理観崩壊っぷりに頭を抱え 4話では底辺クオリティに加え前作ヒロインの成長すら無に帰してて虚無顔になったけど なんか義務感で最後までやってしまった 5の時点で山Dには推理物書けないのも倫理観おかしいのもわかってたんだからスルーしときゃ良かったよ… プレイした記憶を消してもう一度遊びたいゲームは多々あれど 悪い意味で記憶を消したいのはこれと俺屍2くらいだ まあそれはともかく640です 妄想長文いきます
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645 :ゲーム好き名無しさん[sage]:2019/12/20(金) 03:40:24.64 ID:R6Hjm/180 - まず6メインシナリオの一番ダメだった所は、過去の事件の当事者である夫婦2組の行動が揃いも揃っておかしい点だと思う
具体的に言うと ・アマラは妹の言いなりになって国政ほっぽり出したり、かと思ったら旦那の言いなりになって一緒に逃げたり 自分の意思ってものがないの? すげえ無責任だけど本当に女王としての適性あるの? レイファが人質って言ってもガランの娘で後継者ってことになってる以上は殺されないよね? あと婆やとして結構単独行動許されてたよね? その気になれば逃げられたんじゃね? ・ドゥルクはアマラを救出した時点で民衆の前に連れ出さなかったの何で? 姉を死んだことにして幽閉して王位奪ったって発覚したら即 -ガラン政権終了のお知らせ- だよね? アマラと一緒にいた間にやってたのは子作りだけ? 革命する気ある? ・ガランがレイファを自分の子って扱いにしたの無理ない? 女王懐妊の発表もなく誰も妊婦姿を見たこともなかっただろうに 急に湧いて出た子供をみんな王女と信じたの? ・インガが他人どころか政敵の子であるレイファを溺愛してたのは何故? 血は繋がってなくても情が湧いたって美談にしては掘り下げ不足しすぎだよね? 他の要素もガバガバ? まあそれはどうしようもないので取り敢えず上記4点に説明を付けるための強引な仮説だ
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646 :ゲーム好き名無しさん[sage]:2019/12/20(金) 03:43:03.67 ID:R6Hjm/180 - アマラは実際自分の意思がないお人形である
霊力を持って王家に生まれた時点で完全に人生のレールが敷かれてたので 自分は天に定められた運命に従って生きるものだと思っている だから周囲に求められる通り「理想的な女王」として振る舞っていた そのため民衆からは支持されていたが、彼女自身は国や民に対して特段の感情は抱いていない そんな彼女なので、放火事件が起こりガランに身を隠すよう言われた時も 「こうなったからにはそれが天命なのだろう」と受け入れてしまった 自分の選択で国の運命を変えられるなどとは彼女は思いもしていない 影武者としての霊媒も、ガランに求められたから素直に行った 他国の要人に真相を話して助けを求めるなどという発想も、彼女には当然ない 自分自身や自国が助けの必要な状態だとすら思っていないのだから 時は流れてある日、霊媒の仕事を終えたアマラは宮廷内でインガと遭遇する インガは日々の重圧から逃れるため深酒していたのか、或いはもっと悪いものを嗜んでいたのか 酩酊して正常な判断力を失っていた ガランの衣装を着たアマラを、顔の判別ができない彼は妻と誤認して抱きすくめる アマラはやはり抵抗しようなどとは思わなかった 彼女はただ、求められたことに応えるだけの存在なのだ やがてアマラの妊娠が発覚し、ガランは激怒し、インガは自らの過ちに気付いて青くなる
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647 :ゲーム好き名無しさん[sage]:2019/12/20(金) 03:43:40.61 ID:R6Hjm/180 - ガランにとってアマラの妊娠は、ただ夫を寝取られたというだけの問題ではない
アマラだけ腹が大きくなれば、影武者として人前に出ることはできなくなる それは国の危機であり、自らの地位の危機であった だが堕ろさせるという選択にまでは彼女は踏み切れなかった 王家の血は残さなければならない それも、霊力を持った娘でなければならない 霊力のない自分には霊力を持つ子は産めないのでは、という危惧をガランは抱いていた アマラに子を産ませておけば、いずれ王家の権威を維持するため役立つかもしれない なので、彼女は別の選択肢を採った つまり、二人とも腹が大きくなってしまえばいいのだ 努力?の甲斐あって程なくしてガランは妊娠、女王懐妊が国中にめでたいニュースとして伝えられる 暫しの後、ドゥルクがアマラを救出しに来る もうだいぶ大きくなった腹を抱えた妻の姿に彼は愕然とする アマラは聞かれるままに全ての出来事を話し、連れ出そうとする彼に従った しかしドゥルクは苦悩する 本来、彼はアマラを助け出したら国民の前へ連れ出すつもりだった 民は間違いなくアマラを支持し、ガランの権威は失墜するだろう だが、今の彼女の姿を民の前に晒すのは忍びなかった 結局、彼は革命家であることよりも、彼女の夫であることを選んだ 共に身を隠し、子供が生まれるまで彼女に穏やかな時間を与えることにしたのである 表に出る時を選べば、生まれてくる子は自分の子ということにできるだろう 真相に気付かれないよう、暫くの間は息子のナユタにすら彼女とは会わせなかった
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648 :ゲーム好き名無しさん[sage]:2019/12/20(金) 03:44:20.45 ID:R6Hjm/180 - 一方、ガランは事態に戦々恐々としていた
姉が民衆の前に姿を現そうものなら身の破滅 現れなかったとしても、連れ戻すまでの間は霊媒を行う影武者がいないのだ 表向きは悪阻のため公務を休むことにし、必死に捜索の指揮を執る しかし破滅への恐怖と焦りは、着実に彼女の心身を蝕んでいった とうとう、ガランは流産してしまう 母体へのダメージも大きく、次の妊娠は望めないだろうと侍医は診断した だが、ガランにはそれを公表することはできない 世継ぎを産むことも女王の務めである以上、それを果たせないとなれば権威が損なわれる 王家の遠縁から霊力を持つ女子を探すにしても、権力目当てで名乗り出てくる者達との争いになるだろう そして何より、アマラに逃げられた所為で追い詰められている自身が惨めに思えて仕方なかった 自身が「失敗した」ことを民衆に知られる訳にはいかない そのためには、アマラの子を奪うしかない ガランの思いは最早、妄執に近いものとなっていた ……その後の成り行きは、「正史」として伝えられている通り
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649 :ゲーム好き名無しさん[sage]:2019/12/20(金) 03:54:18.40 ID:R6Hjm/180 - …とまあこんな胸糞設定に基づいて
ナユタがインガの遺品整理してて何かおかしいと気付き調べてみたら 侍医や使用人やらがなんか罪着せられて処刑されてるとかきな臭い事実が出てきて 母ちゃん問い詰めてみたらあっさり真相を話されてドン引き 両親にちょっと幻滅したけど妹のために秘密にしておこうと決める、って話を書こうと思ってた 「元父様じゃな!」と切り捨てられたインガがますます哀れになる仮説だけどな 正直インガは小悪党としてのキャラ付けがぶれてなくてちょっと好きだったよ
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