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54 :ゲーム好き名無しさん[sage]:2016/10/18(火) 17:35:49.11 ID:+KQqWrIx0 - 入社1年目の電通社員高橋まつりさん(当時24)が、過労自殺に追い込まれた。その死は電通だけでなく、私たちの働き方、日本社会も大きく揺さぶっている。
2014年の春、当時東京大学文学部の4年生だった高橋まつりさんは、広告大手、電通の内定を決め、SNSで知人にこう報告した。 「マスコミ関係の仕事であること、職種の異動があり出来ることの幅が広いこと、新しいコンテンツをつくりだしていけること…などを重視して選びました」 そんな希望を語っていたわずか1年半後の15年12月25日金曜日、高橋さんは都内にある電通の女子寮4階の手すりを乗り越えて飛び降り、亡くなった。 今年9月、三田労働基準監督署は高橋さんの自殺は長時間の過重労働が原因として労災を認定。 当時、彼女はインターネット広告を担当する部署に所属していた。試用期間後に正社員になると、10月以降1カ月の時間外労働が労基署認定分だけでも約105時間に。 過労死ラインとされる80時間を大きく上回った。母親の幸美さんは今月の記者会見で、「労災認定されても娘は戻ってこない」と訴えた。 高橋さんは静岡県の私立高校から東大に入学。母子家庭に育ち、塾にも通わず時には1日12時間も猛勉強して大学合格を決めた。 マスコミに興味があり、「週刊朝日」で配信していたインターネット動画番組のアシスタントを務めたことも。当時の高橋さんを知る知人が振り返る。 「おしゃれもするし、ミスチルが好きな今どきの大学生という雰囲気。でも番組ゲストの下調べもきちんとするし、叱られてもへこたれない芯の強さがあった。裏方の仕事もきちんとできる、本当に頑張り屋さんでした」 ●SNSに激務の記録 ハードワークに耐えられないような子ではなかった、とこの知人は強調する。だが電通では、そんな彼女すら死に追いやるほどの激務が課せられた。 高橋さんのツイッターには、長時間労働の実態が垣間見える書き込みがひんぱんに登場する。 <休日出勤えらいなぁとか思って出社したけど、うちの部に限っては6割出社してた。そりゃ過労で死にもするわ>(10月12日) <誰もが朝の4時退勤とか徹夜とかしてる中で新入社員が眠いとか疲れたとか言えない雰囲気>(10月15日) <やっぱり何日も寝られないくらいの労働量はおかしすぎる>(10月27日) <土日も出勤しなければならないことがまた決定し、本気で死んでしまいたい>(11月5日) <1日20時間とか会社にいるともはや何のために生きてるのか分からなくなって笑けてくるな>(12月18日) 電通のライバル、博報堂出身で、ネットニュース編集者の中川淳一郎さんは、広告業界全体の残業が多い体質を指摘する。 「広告はサービス業。クライアントの要望を聞き続けないといけなくて、100点を取り続けようとしてしまう。定時に帰る概念がないし、特に新人はサボってはいけないと頑張りすぎてしまう構造がある」 その中でもインターネット広告業界は単価が安いうえに作業量がほかの媒体に比べて非常に多い。とりわけ激務になる傾向が強いと別の関係者が指摘する。 高橋さんは1年目で自動車火災保険と証券会社のデジタル広告業務を担当し、データの分析とクライアント向けリポートの作成を任されていた。 ウェブデータは膨大で分析も難しく、専門的な知識も必要。この関係者は、「1年目でそんな仕事を1人で任されたら追い込まれるに決まっている。 事実、ウェブ広告部門に配属されて数年でやめる若手社員は結構いる」と指摘する。 ●生々しいパワハラ上司 高橋さんは通常業務に加えて、職場の宴会のための出し物作成や映像作成など休日返上で対応を求められていた。 ツイッターの書き込みを見ると、高橋さんを追い詰めた職場環境の悪さも見えてくる。 <部長「君の残業時間の20時間は会社にとって無駄」(中略)「今の業務量で辛いのはキャパがなさすぎる」>(10月31日) <いくら年功序列だ、役職についてるんだって言ってもさ、常識を外れたこと言ったらだめだよね>(11月3日) まつりの母親 http://lpt.c.yimg.jp/amd/20161018-00000075-sasahi-000-view.jpg" http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161018-00000075-sasahi-soci
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55 :ゲーム好き名無しさん[sage]:2016/10/18(火) 17:36:15.06 ID:+KQqWrIx0 - ある若手の電通社員は、高橋さんが配属された部署は「若手社員のなかでも評判の『行きたくない部署』だった」と言う。
「関連会社からの出向社員が多く、本社の若手社員が『本社なのに、その学歴なのに、こんなこともできないのか』と叱責(しっせき)されたり、意図的に間違えた指示を出されたりと、パワハラが常態化していたと聞いています」 電通はネット広告分野については今年7月に発足した「電通デジタル」などの子会社に業務を任せることも多く、電通本社に子会社から大量の出向者が来ていたと関係者は証言する。 「そんなにつらい職場なら、やめればよかった」というのはたやすい。だが、筑波大学大学院人間総合科研究科教授で、職場のメンタルヘルスに詳しい松崎一葉医師はこう言う。 「過労による自殺のほとんどは睡眠不足の状態で起こっている。論理的に見えても脳は疲れ、判断能力が低下して、小さなきっかけでもう死ぬしかないと思ってしまうのです」 ●他人事に思えない事件 高橋さんはうつ病も発症していたとみられる。松崎さんは「推測だが、真面目で根性がある彼女は、うつにかかるリスクが高かったのでは」と分析する。 「嫌々過重労働をするのではなく、いい仕事をするために、進んで仕事をする。他者を気遣い、手助けは申し出るが、自分からは援助を求めない」 真面目であるために、パワハラもまともに受けとめやすい。 「上司のむちゃな要求も多くの人が受け流したり、10のうち8で諦めたりするのに、睡眠時間を削って最後までやってしまう」 そんな高橋さんの事件はとても他人事ではない、という声は多い。本誌で今年4月、ヤフーと協力して行ったウェブアンケートでは、 「仕事が理由で体調を崩したり、家庭が壊れたり、人生が狂ったりした経験がありますか」という質問に約2800人中、約2100人が「ある」と回答。長時間労働、休日出勤があると答えた人は約1200人に達した。 SEの男性(37)は3年前、10年以上勤めた職場をやめた。2、3年に一度、同僚が「突然死」する環境が嫌になった。 「プロジェクトはいくつも並行して走り、トラブル対応もこなさなければならない。スキルのある人に仕事は集中し、月の残業は80時間超が普通で、100時間を超える月もありました」 会社は「月残業80時間を超えないように」と指示したが、業務量は変わらず、人も増えない。社員は残業時間を少なめに申告して働き続けたという。 広告会社でプランナーとして働いていた女性(32)は5年前、3年働いた会社をやめた。 「自分の企画が競合に勝つ達成感とやりがいに支えられ、深夜残業も土日出社もいとわず週に3日はタクシーで帰り、翌日9時半には出社する毎日でした。時には1人で20件以上の案件を抱えることもありました」 ●死を防げなかった教訓 だが、会社は裁量労働制をたてに残業代を1円も払おうとしなかった。長時間労働で心と体はむしばまれ、ストレス性の皮膚炎を発症し辞表を書いた。 「命よりも大切なものはないと気づいたんです」 個人の使命感ややりがいをたてに労働力を搾取するやり方は、決して許されるものではない。電通では1991年にも男性社員が深夜や早朝に及ぶ長時間労働をくり返した末に自殺しており、 その最高裁判決(00年)以降、匿名での電話相談や先輩が相談に乗るメンター制度などサポート体制が充実していたという。 「先輩が常に気にかけ、よくしてくれる」(若手社員)との声もある。それでも死は防げなかった。03年まで電通に勤めた、事業創造大学院大学客員教授の信田和宏さん(72)は、 「電通は部単位のマネジメントを上層部が管理する体制にはなっていない。コンプライアンスが浸透しにくい組織だ」と語る。 過労死問題に詳しい玉木一成弁護士は、「社内の宴会の幹事までさせる長時間労働に意味があるとは思えず、状況が改善されたようには思えない」と指摘する。 松崎さんは、こう語った。 「学歴の高い人は知らない人に相談しない傾向もある。日頃から社員が産業医と親密に話す環境をつくるなど、機能するメンタルサポート体制が必要です」 電通は高橋さんの自殺に関して「厳粛に受け止めており、誠に残念」、労災認定について「極めて重く、厳粛に受け止めております」と回答した。
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57 :ゲーム好き名無しさん[sage]:2016/10/18(火) 17:53:01.19 ID:+KQqWrIx0 - なぜ私たちはセックスをするのか─夫婦間の素敵な性生活の秘訣
By ELIZABETH BERNSTEIN この数年間、ジュリー・ブリントンさんは幼児用カップの補充や擦りむいた膝の手当てに追われる日々を過ごしてきた。 来る日も来る日も、3人の幼い子供たちのために食事、風呂、寝床の面倒を見てきた。 毎晩ベッドに潜り込んだときに彼女の頭にあるのは、1時間ほどボーッとテレビを見たいということだけである。 全文は http://m.jp.wsj.com/articles/SB10001424052702304856504579151090988970388?mobile=y
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58 :ゲーム好き名無しさん[sage]:2016/10/18(火) 17:53:25.80 ID:+KQqWrIx0 - 約1年前、ブリントンさんは夫との性生活を改善しなければならないと決意した。「セックスを楽しみたい、夫との結び付きを感じたい、自分の性欲を取り戻したいと思った」
そこで彼女は自分をセクシーだと感じられるようにさまざまなことを始めた。新しいランジェリーを買い、官能的なロマンス小説を読み始めた。 夫には、一緒にセックスセラピストに相談しに行ってほしいと頼んだ。 夫は大いに興奮したと彼女は言う。たくさんセックスをしろという宿題が出ると思っていたからだ。ところが、少なくとも当初の宿題は、セックスとは無関係の問題について、ちょっとした世間話ではない、本当のコミュニケーションを図ることだった。 注文制作の額縁販売業を営む夫のロブさんは「ベッドルームの外で通じ合うことを学ぶまで、素晴らしい、親密な性生活を送ることはできないと気付いた」と話す。 最終的に2人の会話の話題はセックスになり、その話題はさらに深まっていった。「他のことの話し方がわかるようになると、ベッドでお互いが求めているものといった難しい質問をすることにも抵抗がなくなった」とロブさんは言う。
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