- 【PS4】Bloodborne ブラッドボーン 世界観設定議論・考察スレ12 [無断転載禁止]©2ch.net
346 :ゲーム好き名無しさん[sage]:2015/12/11(金) 20:00:31.94 ID:2J+v3Iks0 - 間が空いてしまってすまないが、>>99辺りの考察の続き
今回も長いので目障りな人NGしてくれ ・医療協会時代 ビルゲンワースと袂を分かった医療協会は早速ヤーナムに拠点を移して血の医療の研究を行う。 排他的なヤーナム市民から信用を得るために宗教を装いつつ、医療派は効果が高く、かつ、獣化しづらい血を作り出すために 訓練や「調整」(これはおそらく耐性を高めるというより、獣化の効果を高めるためのものだと思われる、血の聖女の血は治癒効果が高い) を受け、獣化耐性の高い聖職者に聖体(受肉した上位者の体)を与え(祈りの言葉)さらにそこから一般人に血を与えるという方法を確立する。 それらの聖職者は獣性も高く、ひとたび獣化すると巨大で恐ろしい獣となる(聖職者の獣) その医療行為は一定の成果を挙げ医療協会はヤーナムでの地位を確立するも獣化を完全に止めることはできなかった。そこでローレンスは ゲールマンと元ビルゲンの実行部隊員に依頼してこの獣を狩るノウハウをヤーナムの人々に伝える組織、「工房」を作り 「狩人」が誕生する。 医療派の目的は効果が高く、かつ獣化しづらい血を作り出すことで、それによって獣化の病も克服できると考えていた。 獣狩りもそれまで医療教会の信頼を守るための方便としての必要悪であるとしてゲールマンなどを説得していたものと考えられる。 しかしながら、獣性を抑える様々な努力を行うもウィレームの懸念したとおり、 人間の肉体の一部である獣性への欲望を抑えることは不可能(カレル文字「爪痕」)だった。医療派のメンバーはローレンスをはじめとして次々と獣化する この結果、指導者を失った医療派は勢力を弱め、教会の中枢は前述の研究に参加していないために生き残った過激派によって占められることになる。 過激派の目標は肉体的なアプローチで上位者との接触を試みることであり、医療教会はそのための人体実験を行うための 素材を確保するための手段に過ぎない (過激派に属するメンシスの主催するヤハグルの大男、人さらい、アイコレクター) (再誕者や人面蜘蛛、カラスとワンワンの合成などから人間を拉致して肉体を混ぜ合わせる技術の研究を行っていたことがうかがえる これは現実の世界の生物を掛け合わせるためというよりは上位者の肉体を移植するための技術だったと思われる。 この技術は医療派の聖体拝領にも通じる) 医療派も過激派もそれぞれの理由(医療派は医療のため、過激派は実験の対象とするため)によって受肉した上位者の肉体を手に入れることを望み 実行部隊として工房の技術を模倣しながら教会工房を作り上げていった (教会工房は工房の後に誕生、より巨大な相手との戦闘を前提とした仕掛け武器=対上位者用の武器デザイン) 医療協会は探索の結果地下遺跡からイズの大聖杯を持ち帰り、さらにはそこで エーブリエタースという受肉している上にそれが生きている上位者を発見する。 (受肉していたのは聖杯ダンジョン内のため、あるいは各所にある記述のように何らかの理由で過去受肉したまま低次元に取り残された一部のため)
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347 :ゲーム好き名無しさん[sage]:2015/12/11(金) 20:05:36.42 ID:2J+v3Iks0 - この発見によって教会の上位層には神秘(先触れ等)や尽きない聖体がもたらされたが、エーブリエタースが生きていたことを受けて
過激派はさらに分裂する。 その一方が自分たちと同じ次元で肉体を持つエーブリエタースと、とりあえずコンタクトを取ろうとする聖歌隊であり 一部星の眷属化するための実験を行うも、それではコンタクトを果たせなかったため、 精神的なアプローチを再評価した彼らは本来の過激派よりもウィレームのようなビルゲンワースの守旧派にシンパシーを持ち その意匠を真似るようになる(聖歌装束) もう一方はあくまでもゴーズの死体にこだわる派閥であるメンシス学派 (ミコラーシュはエーブリ由来の神秘を使えるが、エーブリではなくゴーズに語り掛けている) エーブリになくてゴーズにあるもの、すなわち赤子の働きに注目したのがこのメンシス学派で、その目的は赤子を作り出し(メンシスの脳みそ)、 その力を利用して上位者の世界と現実の世界を一致させること、そして上位者と接触してロマのように上位者になること (赤子の役割については末期ビルゲンワースではすでに把握されていたと思う 「三本の三本目」のメモ等) メンシス学派はビルゲン時代に発掘されたヤーナムの石(メルゴ―の赤子?)を用いて上位者と接触する悪夢を形成する一方で、 さらにその力をヤーナム全体を上位者の世界に近づける儀式を行う。 上位者の世界に近づくことによって、肉体的な変調が、直接血の医療を受けていないもの、その影響が弱いものにも広がり、多くの住民はそのアレルギー反応に由来する獣化が進行する (メンシスの儀式によって獣化するというメモ→本来ならば上位者にしか興味のないメンシス学派の儀式によって その対極に位置づけられ、忌避される獣化が進むのはおかしい) ○月 ここで本作で象徴的に用いられる「月」についての考察 本編の表現や等を見ていると、月は上位者の世界というよりも、上位者の世界と現実の世界の繋がりを指すニュアンスがある 例えばアンナリーゼや偽ヨセフカの「月の香りの狩人」云々はどちらの意味ともとれるが 「悪夢に住まう上位者の声を表音」したものが「月」と名指された(カレル文字「月」)という表記は前者の意味だと少しおかしいことになる ここでは上位者の世界(の少なくとも一部)=悪夢であり、月ではない。月は上位者の声を人間の意味世界に落とし込んだものという事になる。 ここまでで本編までの流れは大体考察したのであとは本編部分や脇道にそれる部分の考察(カインハーストとか)
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352 :ゲーム好き名無しさん[sage]:2015/12/11(金) 20:44:01.27 ID:2J+v3Iks0 - >>348
一応、俺の説だと分派だから考えてることは同じっぽい。 ご神体は違えど、求めてるご利益(上位者の思索)は同じわけだし、 あとは聖歌隊の方が精神重視でメンシスが肉体重視ってぐらい
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354 :ゲーム好き名無しさん[sage]:2015/12/11(金) 21:34:56.84 ID:2J+v3Iks0 - >>353
申し訳ない、言っている意味がいまいちつかめないんだが >>古狩人の防具に迷信の類いの病避けがある時点で、医療教会が獣にならない血の研究してたとは言えないよ 読点前後の因果の繋がりがよくわからないので勘違いしてたらごめんだけど 多分、「古狩人」が獣化のメカニズムを把握していなかったことから「医療協会」が獣になるメカニズムを理解していなかった、 あるいは理解していても無頓着だったと言いたいんだと思うけど まず、狩人と医療協会は別勢力だし、狩人工房がヤーナムの一般市民にノウハウを提供していた(ヤーナムの狩装束のテキスト等) 狩人を募った(ルドウィーク関連)ことからも狩人の多くは当初普通のヤーナム市民であって、 内情を知らない者の方が圧倒的に多かったんだろ? その彼らが獣化のメカニズムを知らないことと医療協会の中枢がそれを知らないことを同一視することは出来ないんじゃないか? >>その時点ですでにヤーナム民の信頼無くしてるわけなんだから。迷信が流行るってことはそういうこと これも前後の因果関係がよくわからない。確認だけど、医療教会は血の医療が獣の病の原因であることをヤーナム市民には隠していた っていう認識は共通してるってことでいいんだよね? ならば、別に教会への信頼と獣の病についての迷信は両立するでしょ? 実際はともかく、建前としては、よく原因の分からない風土病としての獣の病に関する迷信は当然生まれるし その治療の医療教会は頑張っているわけだからそれに対する尊敬や信頼は成り立つでしょ ローレンスの目的がひっかかるんだと思うし、そこは俺の妄想の部分が大きいからわかるんだけど 反論の根拠が、ちょっとよくわからなかった。 一応、ローレンスの目的についての根拠も補強しておくと、もし現医療協会と同じく上位者作成に躍起ならば ミコラーシュやウィレームの言及のとおり、獣は忌避すべきものであって、ローレンスが獣化するのは考えづらい ミコはミイラも、悪夢の中でも獣化していない また、ローレンスが最初の聖職者の獣である以上、メンシスの儀式の影響なのも時系列的に考えづらい 同様に医療教会の実質的な現最高責任者であるエミーリア(役職はローレンスと同じ)が獣化してしまうのも 上位者探求で教会が一枚岩だった場合、理由がわからなくなってしまう。
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