- 【PS4】Bloodborne ブラッドボーン 世界観設定議論・考察スレ [転載禁止]©2ch.net
384 :ゲーム好き名無しさん[sage]:2015/04/01(水) 20:03:42.44 ID:69z/L/kV0 - 一通りクリアしたので自分なりの考察を書いてみる、妄想も多いのでたたき台程度に
まず、この世界には「獣」と「月」という二つのキーワードがある ステでいえば血質が前者で、神秘が後者、システムでいえば獣化が前者で啓蒙が後者 おそらく「獣」は人間や地上の生物が本来もっている力や性質で「月」は宇宙、あるいは異界の存在である上位者の性質や知識 ブラッドボーンの世界観や物語は血の中にあるこの二つの性質の対立を軸に進行する 用語の解釈 夢、悪夢 上位者の住む世界である異界を人間が垣間見た世界、夢は時間や空間を超越するため、多元的に存在している。 ただし、上位者の世界を人間が完全に理解し、認識するのは不可能(その表現が啓蒙)のため、 かならず中継となる「月」側に親和性が高い(啓蒙等が高い)「助言者」が必要、その結果として夢は助言者の影響を少なからず受け、 その規模も限定される 各夢は以下の関係 狩人の夢=月の魔物とのコンタクト、助言者はゲールマン、したがってその風景はゲールマンの活躍した時代の名残が残っている。 悪夢の辺境=アメンドーズとのコンタクト、おそらくダイレクト メンシスの悪夢=高位の上位者あるいは複数の上位者とのコンタクト、助言者はメンシス学派 赤子 地上の種族と上位者のハイブリッド、地上の性質(獣)と月の性質を等しく持つため、無制限の助言者となり得る つまり、赤子を悪夢の助言者にすれば月と地上を完全に重ね合わせることが出来る。 青ざめた血 血に宿る月の力を指す、その力によって引き起こされる肉体的精神的な変質が青ざめた血の病 月の光(力)を浴びて青白くなった 獣の病、ヤーナムの血の医療 青い血を一定量あるいは特定の方法を通して地上の生物に投与する事によって本来持っていた獣の性質が活性化する事によって引き起こされる 変化、治療効果 長くなるので派閥編に続く
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389 :ゲーム好き名無しさん[sage]:2015/04/01(水) 20:33:58.07 ID:69z/L/kV0 - 派閥
本作の登場人物や組織は獣と月という二つの血の性質との距離でいくつかの派閥に分類できる 同じ派閥だからと言って協力関係にあるわけではなく、各派閥は明確には敵対していないと思う 元ネタのクトゥルフからしてそういう二元論的な解釈にはなじまないと思うし 赤子派 赤子を誕生させることによって上位者の世界と地上の世界を重ね合わせることが目的 そのためには獣と月、両方に高い親和性を持つものが必要であり、獣の性質にも関心がある 上位者:オドン(いくら啓蒙が高くても見えないためかなり高位の上位者の可能性、黒幕?) ミルゴーの乳母(バイト)、アメンドーズ(パシリ) NPC、組織:メンシス学派(大学の異端派)、トゥメル、ヨアシム夫人 啓蒙派 大学に端を発する一派、月の力に強くコミットし、同時に人間本来の力である獣性を嫌悪する一派 やその一派が発見した上位者、人間側の最終目標は自らが上位者になること 上位者:ゴーム(あっさり上位者を作り出したりとかなり高位っぽい上位者)、ロマ(元人間?)、星の娘(おそらく上層にいたのはそのほんの一部 NPC、組織:大学、聖歌隊(元は後述の教会派から変質した異端派? 星の娘を見つけてきゃっきゃしてた) 教会派 月の力を発掘し、研究する過程で獣の性質を発見し、大学から分離してそれを医療に生かそうとした一派 月の力を否定しつつも獣の力を引き出す方法として青ざめた血が必要なのを理解している。獣の力を求めた余り暴走して完全なる獣となるものが後を絶たない NPC、組織:医療教会、獣系ボス 狩人 獣の力に強くコミットした一派、月の力には無関心な点が教会派と異なる。 ゲールマンや月の魔物は獣の力に関心をいだき、すぐれれた獣の資質を持つもの(アイリーンやデュラ、プレイヤ―)を夢に呼び寄せ、 その獣性を高めさせるという実験のようなことをしている また、古くから獣の力や知識を持っていたカインハーストの血族はこの一派に分類できる 上位者:月の魔物(赤子派が作り出した赤子の可能性あり? 他の月に属するはずの上位者と異なり、赤い血=獣まみれなのが象徴的?) NPC、組織:工房、狩人全般、カインハーストの血族 ストーリ編へ続く
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393 :ゲーム好き名無しさん[sage]:2015/04/01(水) 20:58:11.09 ID:69z/L/kV0 - ストーリー編
遥か太古〜 トゥメルにて人間と上位者が邂逅、優れた獣の資質を持つ(もしかしてカインハーストにゆかりがあるかも) 女王ヤーナムを母体に赤子が誕生しそうになるも何らかの理由で赤子は地上から切り離されて、上位者の世界に取り残される 〜数十年前 ビルゲンワースにてトゥメルの遺跡の発掘が行われ、その過程で上位者と接触がもたれる。 ここでウィレームをはじめとする大学の関係者は上位者の力や知識に魅入られ、彼らと交信し、また自らがその力を得ること目的として研究を始める その過程で人間が元から持っていた獣の力が発見されるも、上位者に属さないそれを大学側は軽視、学徒の一人であったローレンスが大学とたもとを分かち獣の力を利用した 医療法の研究を開始し、医療協会を設立 また、月の世界に取り残された赤子を悪夢を通じて呼び戻し、二つの世界を重なり合わせようとするメンシス派も登場 優れた獣の資質を持ったゲールマンは別の上位者である月の魔物に魅入られ、その夢の助言者として優れた狩人を引き込み、獣性を高めるよう仕向ける 〜数年前? 大学にてロマが上位者との接触の結果、自らも上位者へ、その力によって大学の学徒たちは白痴化し、大学は崩壊 また、赤子の降臨を悪夢の形成を通じて進めていたメンシス学派の計画も頓挫(ロマを殺せ系の書き込みはすべて赤子派の関連施設にあることに注目)、 教会も徐々に変質し、中には月の力にコミットしようとする聖歌隊も登場 〜現在 ロマによる混乱がプレイヤ―によって解消されることによって赤子派(メンシス学派)の活動が活発化するもその肝心の赤子もプレイヤ―にぶち殺される エンディング ヤーナムの夜明け 十分な獣の力を示した(ゲールマンほどではないにしても)主人公にゲールマンや月の魔物は大満足し、夢から返される(他にもアイリーンやデュラが解放されるので月の魔物はかなりホワイト) 遺志を継ぐ者 充分な獣の力を示したプレイヤ―は最高の狩人(=獣の力の使い手)であるゲールマンをも超え、新たな月の魔物の助言者となる 幼年期の終わり 獣の力と三つ目のへその緒(人間と、上位者のハイブリットのみがもつ獣の力と月の力を繋げる器官)によって瞳を得て上位者たる力を得た主人公は月の魔物をぶち殺して狩人の夢を終わらせる こんな感じじゃないかな?
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400 :ゲーム好き名無しさん[sage]:2015/04/01(水) 21:10:40.05 ID:69z/L/kV0 - >>394
月の色は単純に異界(月の世界)と地上の距離を示しているんじゃない?
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