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ボーダーランズ2
ストーリーを教えてもらうスレ part68

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ストーリーを教えてもらうスレ part68
209 :ボーダーランズ2[sage]:2015/02/10(火) 22:15:49.62 ID:82kuSv4y0
パソコン・PS3・XBOX360で発売された、
FPSにRPG要素を取り入れたゲーム『ボーダーランズ』の続編、
『ボーダーランズ2』行きます。
今回も細かい内容は飛ばしていく上に内容が不確かですがご容赦を。
今回は長いので、一日で投稿しきれず数日にわたると思いますが、
よろしければお付き合いください。
連続投稿の制限で途中で止まると思われますが、ご了承ください。


『6人のプレイヤーキャラ』
今回の6人も、ゲーム内ではどのキャラでプレイしていてもいいように
6人まとめてvaultハンターと呼ばれているので
このストーリー解説の中でも主人公達の事をvaultハンターと表記します。

(アクストン)
宇宙に股をかける巨大企業ダール社が所有する民間軍事会社の元兵士。
真面目で礼儀正しい兵士ではあったが必ずしも任務に忠実とは言えず、
『護衛対象を囮にして敵のアジトを突き止め護衛対象がまだ中にいるのにアジトを爆破』
といった手柄優先の身勝手な行動を繰り返した結果、
軍を除隊させられると同時に処刑されそうになったが、
軍の上官でもあり妻でもあるサラの手引きによって軍を脱走する。
その後は賞金稼ぎ生活をしていたようだが、
ハイペリオン社のvaultハンター募集のラジオ広告を聞き、
パンドラに降り立ちvaultハンターになる事を決意した。
脱走時にサラに返された結婚指輪とサラのドッグタグを今でも持っている。

固有スキルは、空中に漂う銃座『サーベルタレット』を設置するというもの。
前作のローランドのようなキャラだが、ローランドほどタレットは強くないらしい。

(マヤ)
vaultの神秘的な力によって超常的な力を得て刺青が体に入った、
全宇宙に6人しかいない女性『サイレン』の一人。
惑星アテナを支配する教団で女神として育てられていたが、
二十歳を過ぎて初めて民衆の前に姿を現した時、民衆が
「お願いします、税を払いますからどうかお許しを」
と命乞いをしたのを聞き、教団は自分の神秘性を使って民衆を弾圧していると知り、
その場で教団幹部の一人をブチ殺し、
残りの幹部を脅す事で惑星アテナを教団の圧制から開放した。
その後、前作のリリス同様、サイレンの力が何なのかを知り、
他の5人のサイレンに会うためにパンドラへ向かった。
二十歳過ぎまでお姫様どころか女神様の扱いをされていたが
今ではパンドラの荒っぽい生活にも慣れたようだ。

余談だが、公式設定では25歳となっているが、
マヤの過去の会話を録音したデータによると27歳のようにも思えるため、
そろそろ年齢が気になるお年頃な事もあって年齢の事がネタにされている。
固有スキルは、異空間のような場所を作り敵を閉じ込める『フェイズロック』。
前作のリリスに相当するキャラだが固有スキルも所有スキルもリリスとは相当違うようだ。
ストーリーを教えてもらうスレ part68
210 :ボーダーランズ2[sage]:2015/02/10(火) 22:16:32.04 ID:82kuSv4y0
(サルバドール)
パンドラ生まれパンドラ育ちの、パンドラの荒っぽさに順応した男。
筋肉質で横幅が広い上に、体を鍛えるために幼い頃からステロイドを常用したために
身長の成長が子供並の高さで止まっているため、まさに逆三角形というか正方形な肉体。
暮らしている町で、大好きなおばあちゃんを助けるべく悪党四人を殺した罪で
死刑にされそうになった所、偶然ハイペリオンの軍隊が襲ってきて結果的に助かり、
襲ってきた兵士を捕まえて尋問する事で、vaultの存在を知った。
パンドラに暮らしていたのにそれまでvaultの存在を知らなかったアホの子だが、
自分を死刑にしようとした裁判長に対して「そりゃあ完璧な人間なんていないしよ」
と理解を示したり、逆に結果的にサルバドールを助けたとはいえ
身勝手な理由で町を襲ったハイペリオン兵には冷徹な怒りを持ったりと、
意外にも理知的な部分もある。

その後、他の5人のvaultハンターと合流する前に
ハイペリオン社への敵対行為を随分と行ったようで、
賞金首としての懸賞額が他の5人よりケタ違いに高い。
その際、賞金首としての罪状の中には強姦や食人等の本当だったらドン引くものもあるが、
それらはハイペリオン社が面白がって故意に付け加えた嘘の罪状なので安心してほしい。

固有スキルは、どんな銃でも両方の手に一丁ずつ持って二丁同時に撃てるようになる、
『ガンザーキング』。ロケットランチャーだろうがスナイパーライフルだろうがお構いなし。
バーサークするマッチョマンという事で、前作のブリックに相当する。
ちなみに、このストーリー解説を今こうやって書いている作者は
このサルバドールでプレイしていたので、キャラ毎に異なる台詞を話すシーンでは
サルバドールのものを紹介させてもらいます。

(ゼロ)
黒い仮面をかぶった黒ずくめのSFニンジャ的なキャラ。
その正体は不明で、宇宙人だとかサイボーグだとか噂されている。
5・7・5の俳句調で話す事が多い。
ある日、襲ってきたバンディットを返り討ちにした際にvaultの話を聞き、
自分を試すためにvaultハンターとなったようだ。

固有スキルは、ホログラムの分身を複数出し、それに気を取られている相手に
強力な攻撃を繰り出す隙を作る、『デセプション』。
刀での近接攻撃とスナイパーライフルの遠距離攻撃が得意なため、
キャラ性能的には前作のモーデカイ担当と言えるだろう。
ストーリーを教えてもらうスレ part68
211 :ボーダーランズ2[sage]:2015/02/10(火) 22:17:05.99 ID:82kuSv4y0
(ゲイジ)
高校生のメカニックな女の子。
片腕が義手だが、これはロボット作成中の事故で片腕を切断した際に、
普通に治さずに、ロボット召喚装置を付け加えるための義手にしたため。

ロボット大会に、いじめっこ撃退ロボ『デストラップ』を出展した際に、
金持ちの女の子がゲイジのロボットを盗作して出来損ないのロボットを作り
賄賂で審査員を買収して優勝をかっさらった上に
ゲイジをからかって殴ろうとしてきた所、
ゲイジを守るという命令に忠実なデストラップの反撃にあった金持ちの女の子は
文字通り爆発四散してしまった。そして金持ちの女の子の父親は警察を買収し、
問答無用でゲイジを逮捕しデストラップを廃棄処分にしようとしたので、
ゲイジの父親が機転を利かせてゲイジをパンドラに逃がした。
こうして彼女はパンドラへ来てvaultハンターになった。

固有スキルは、デストラップを呼び出す『サモンデストラップ』。
初心者向けで扱いやすいキャラだが、最大の弱点として、
本ゲームソフトを予約購入してダウンロードコードを手に入れるか
発売から一年以上後に発売されたゲームオブザイヤーエディンションの方を買わないと
ゲイジを使うためにリアルマネー約1000円を払う必要があるという点がある。

(クリーグ)
バンディットの中でも特に頭のおかしい『サイコ』と呼ばれるタイプの男。
研究所で改造されたために頭がおかしくなってしまったらしい。
研究所から脱出した後に出会ったマヤに一目ぼれし、vaultハンターになったようだ。
二重人格なようで、普段は頭のイカレたサイコ野郎だが、
彼の中にはまともな男性の人格があるようで時々頭の中に話しかけてくる。
固有スキルはピザカッターのような丸ノコ付き斧を振り回す『バズアックス・ランペイジ』。
固有スキルも他のスキルもクセがある上に
ゲームオブザイヤーエディションの方を買わなければ使うために約1000円かかるという
色々難しいキャラだが、サイコ野郎好きにはたまらないキャラ。
ストーリーを教えてもらうスレ part68
212 :ボーダーランズ2[sage]:2015/02/10(火) 22:17:32.12 ID:82kuSv4y0
『前作の4人のプレイヤーキャラ達』

(ローランド)
元vaultハンターにして、元クリムゾンランス兵士。
今作では、パンドラを制圧してvaultの中身を奪い取ろうとするハイペリオン社に対抗するため、
クリムゾンランス兵等を勧誘してレジスタンス組織『クリムゾンレイダース』を立ち上げ、
その本拠地を『サンクチュアリ』という町に作り、リーダーとして日々奮闘している。

(リリス)
元vaultハンターにして、全宇宙に6人しかいない女性『サイレン』の一人。
ローランドと共にハイペリオン社と戦っている。
ゲーム中でローランドに対し「この戦いが終わったらあんたを裸にひん剥くからね!」
と言ってる事から、ローランドとは恋仲なようだ。

(モーデカイ)
元vaultハンターにして、飲んだくれ。
普段は飲んだくれているが、ハイペリオン社との戦いではちゃんと活躍する。
相棒の鳥ブラッドウィングにかけられた賞金額は60億ドルだというのに
モーデカイ本人の賞金額は20ドルという一昔前のギャグマンガの三枚目ライバルのような扱い。
また、前作のDLCシナリオ2のモクシーの闘技場で優勝した事になっており
見事モクシーの四人目の夫となったが、以前の三人の夫と同様に離婚している。

(ブリック)
元vaultハンター。他の三人と行動を別にしており、後に意外な形で再会する事となる。


『今作の敵、ハンサムジャック』
(ハンサムジャック)
ハイペリオン社社長。「バンディットどもを倒してパンドラを平和にする」と言ってるが、
実際には所有する軍隊を使ってパンドラ中を制圧して周り、一般市民たちを虐殺し、
新たなvaultの中身を手に入れようとする独裁支配者。
何の罪も無い人を平気で殺してあざ笑うような鬼畜外道であると同時に、
敵対しているvaultハンターに対し
「馬を買おうと思うんだ、チープ・インパクトという名前はどうだろう?
それともチープ・スタリオンの方がいいかな?」と相談してきたり、
「お前が自殺してくれれば楽なんだがな。お前が自殺したらクリアというクエストを作ったから、
受けて達成してくれないか?」と言って本当にクエストを依頼してきたり、
虹が二重に見える場所にいった際に
「虹が二重に見えるぅ〜、どうゆう意味なの〜?あ〜っひょっひょっひょ〜」と興奮したりと、
憎めない面白さも持つ希有な悪党。
(ちなみに二重に見える虹の元ネタは、リアル世界でネット上に上げられた動画)
名前どおりにそれなりのイケメンではあるが、実はその顔は仮面。
素顔を見るのは、こいつを倒した後になるだろう。
ストーリーを教えてもらうスレ part68
213 :ボーダーランズ2[sage]:2015/02/10(火) 22:18:21.29 ID:82kuSv4y0
『お世話になるキャラたち』
(ドクター・ゼッド)
相変わらず医師免許は持っていないが確かな腕で人々を治療する闇医者。

(マーカス)
相変わらずパンドラ中に弾薬を供給しプレイヤーを助けてくれる上に
ストーリーのナレーターもこなしてくれる武器商人。
今回は武器商人としての悪どさが目立ち、

・不良品だから返品させてくれと客に言われて、銃をその場で治した後に客の足を撃ち抜く
・英雄願望を持つ意志薄弱な人に銃を高値で売りつけるためにバンディットと戦うように仕向け、、
その後そいつが何者かと戦った挙句に死んでいるのを見て「馬鹿な奴だ」と笑う
・クリムゾンレイダースと、敵対するバンディット軍団の両方に銃を売りつける

と、なかなかに非道な事をしている。だが、ハンサムジャックに対しては
「あいつは商売の邪魔だが、それ以前に万死に値する」
と怒りを燃やすなど、人間として最低限の良心はあるようだ。

(スクーター)
相変わらずキャッチ・ア・ライドによって間接的に助けてくれる。
今作では女性に対して奥手な童貞という設定が加わり、
時折女性を射止めるための手助けをvaultハンターに依頼してくる。

(エリー)
スクーターの妹。ふくよかとかぽっちゃりといった
当たり障りの無い表現の許容量を余裕で超過する程の超絶デブだが、
車を自由自在にするスクーターが「俺の妹の体型をバカにする奴はタダじゃおかねえ」
と公言しているせいか面と向かってデブ呼ばわりする命知らずはいないようだ。
その体系に似合わず声は可愛いが、邪魔な相手をすぐに殺そうとするなど凶暴な面もある。

(モクシー)
スクーターやエリーの実の母親。
パンドラ各地にいくつもの酒場を所有しており、
普段はサンクチュアリの酒場のママさんをしている。

(タニス)
相変わらずvaultの研究をしている。
前作の最後に渡されたvaultの鍵をハンサムジャックに奪われてしまったらしい。
今ではサンクチュアリに移住しクリムゾンレイダースに参加している。

(エンジェル)
vaultハンター達を導く謎の美女。その正体は今作で明らかになる。

(久ラップトラップ)
一輪車の足と箱のような胴体を持つ、口うるさいが愛嬌のあるロボット。
前作では量産品なのでパンドラのいたる所にいたが、
今作ではパンドラ中のクラップトラップはたった一体の残して破壊しつくされており、
物語冒頭で出会うクラップトラップが世界で唯一の物となっている。
ストーリーを教えてもらうスレ part68
214 :ボーダーランズ2[sage]:2015/02/10(火) 23:02:16.64 ID:82kuSv4y0
(サー・ハマーロック)
紳士を自称する動物学者。以前動物に襲われたために片腕と片脚が義手・義足になっている。
飄々とした性格で、危機に対してもマイペースな態度で対処する。
(タイニー・ティナ)
13歳の少女。子供っぽい性格という範囲を超越する程に変な言動をする困った子。
幼い頃に両親と生き別れたという悲惨な過去が彼女をそうさせたようだ。
13歳にして爆発物取り扱いの天才で、ローランドもティナに何度も命を救われたらしい。
タイニーというのは『取るに足らない』という意味だが、
多分年齢の幼さからそういわれているだけだろう。
(マイケル)
実在するボーダーランズの大ファン。22歳にして癌のために死去した。
その事を彼の友人がゲーム制作会社に伝えた結果、
サンクチュアリに在住するvaultハンターとして登場し、
時々レアな武器をくれるお助けキャラとなった。ええ話や。


『本編』
前作の4人のvaultハンター達はとうとうvaultの中身にたどり着いたが、
その中身はデストロイヤーというモンスターだった。
それが知れ渡るとvaultの中身はロクなもんじゃなかったと、
惑星パンドラへの興味は失われ、多くの企業や個人が去っていった。
だが、デストロイヤーが倒された後、イリジウムという物質が各地で発見され、
さらに新たなvaultが発見されると、再びパンドラに企業や個人が集まった。
その中には、ハイペリオン社と、彼らに雇われた6人のvaultハンターの姿もあった。

vaultハンター達はハイペリオン社に雇われ、パンドラを走る列車に乗っていた。
社内には「ようこそいらっしゃいました」と書かれた、笑顔のハンサムジャックの看板が。
だがいきなり看板が落ち、その裏には
「(ようこそいらっしゃいました)…この世の地獄へ。悪く思わないでくださいね」
と書かれた、邪悪な笑顔のハンサムジャックの看板があった。
それと同時に、周囲のハイペリオンの兵士達が襲い掛かってくる。
最初からハンサムジャックはvaultハンター達を殺すつもりだったようだ。
vaultハンター達は協力して撃退し、ハンサムジャックが乗っているはずの車両へ向かった。
だが、そこにあるのはハンサムジャックの人形と、大量の爆弾だった。
録音されたメッセージが再生される。
「お前らは所詮バンディット、主役はこの私だ。諸君、パンドラへようこそ」
メッセージの再生が終わると同時に、爆弾が爆発し列車が吹き飛んだ。

爆発した雪原地帯で気絶から目覚め、必死に動こうとするvaultハンター。
その近くで、クラップトラップが
「またvaultハンターの死体ですか、ハンサムジャックは忙しいようですね!」
と言いながら死体を埋める穴を掘っていたが、動いているvaultハンターを見ると、
「あなた、生きてますね!これで私もこの雪原地帯からオサラバです!
さあ、あなたは私のシモベとなって私をサンクチュアリへと連れて行くのです!」
そういってvaultハンターを住処へと案内するクラップトラップ
随分と調子こいているようだが、命を助けられたのは事実だ。
それにvaultを見つけ、パンドラを救い、ハンサムジャックに借りを返すためにも、
クラップトラップと共にサンクチュアリを目指したほうが良さそうだ。
ストーリーを教えてもらうスレ part68
215 :ボーダーランズ2[sage]:2015/02/10(火) 23:02:43.68 ID:82kuSv4y0
クラップトラップの家には、既に壊れたクラップトラップがいくつも置いてあった。
「私が明るく見えるのは、底抜けの楽観主義にプログラムされてるからです。
本当は激しく鬱なのです」クラップトラップも辛い生活をしているようだ。
「ここらへんには生き物の目を奪うのが趣味のモンスターがいますが、
この家にいる限りは安全…」
そう言い終わらないうちに、フラグ回収とばかりに家に襲撃してきた、そのモンスター。
モンスターは無常にも、クラップトラップの目をちぎり取って持っていってしまった。
「目が、目がぁ!」と、ムスカ大佐のような台詞を吐くクラップトラップ。
目を無くしたまま先へ進もうとして障害物に何度もぶつかるクラップトラップと共に
vaultハンターはモンスターを追いかけて倒し、目の部品を取り戻した。
目の部品は、近くにいるハマーロックという人物に治してもらえると聞き、
彼に会って周囲に住むバンディットを倒すと、クラップトラップを修理してくれた。

その後、周囲を探すと、前作に出てきた町『アウターヘイブン』の長のヘレナが
ハンサムジャックと話している録音データを見つけた。残りも探してみる。
録音データによると、ハンサムジャックは最初はヘレナに
「失礼ですが、そのお顔の怪我は?…そんな事があったんですか、失礼しました」
「旦那さんはどちらに?…そうですか、数年前に…それはお辛いでしょう」
と紳士的に話していたが、そのうち「お前を旦那の元へ送ってやろう!」と叫ぶと、
ヘレナの頭部を銃で撃ち抜いた。頭部が飛び散った様子を見て
「あはははは!見ろ!潰れたヒキガエルのようだあ!」とあざ笑うハンサムジャック。
それと同時に、録音場所の周囲で多数の銃声と悲鳴があがる。
どうやら周囲でハイペイオン兵がニューヘイブンの住人を虐殺したようだ。
その録音データを聞いたハマーロックは「やはり既に町は全滅していたか」と嘆く。
普段は飄々とした態度の彼も、このときばかりは沈んだ声だった。

その後、道中の敵を倒しながら先へ進み、とうとうサンクチュアリへとたどり着いた。
サンクチュアリで情報を集めると、ハンサムジャックに対抗するレジスタンスである
クリムゾンレイダースのリーダー、ローランドが行方不明だと聞かされる。
ローランドの仲間のリリスやモーデカイと合流し情報を集めると、
ローランドはハンサムジャックに懐柔されたバンディットに捕らえられたらしい。
捕らわれている場所に出向き、ローランドを助け出す事ができた。

ローランドは。ヴィルヘルムという
ハンサムジャックの腹心の部下のサイボーグが装備しているパワーコアを手に入れ、
それをサンクチュアリのシールド発生装置に使うという計画を立てる。
サンクチュアリの町全体を保護するシールドを発生させるための
古いパワーコアが限界に近づいており、シールドが消えてしまったら
パンドラの月と言える衛星に備え付けた砲台、『ムーンショット砲』によって
サンクチュアリは壊滅してしまうらしい。
ヴィルヘルムのパワーコアを手に入れるために、そいつの乗る列車を止める必要があるので、
ローランドに、タイニーティナという少女を紹介され、彼女の元へ向かう。
ストーリーを教えてもらうスレ part68
216 :ボーダーランズ2[sage]:2015/02/10(火) 23:03:32.00 ID:82kuSv4y0
タイニーティナはそれを快諾してくれたが、、
そのついでに、とあるバンディットをつれて来る事を依頼してくる。
言われた通りに指名されたバンディットをつれてくると、彼女はそいつを電気椅子に縛り、
彼女とそいつと、2つの人形でティーパーティーを始める。
最初はそいつは「ふざけるな、今すぐ離せ!」と強気だが、
電気椅子で電流を送り込まれ続けた挙句に
「お前の両親を売り殺した俺が悪かった、頼む、許してくれ!」
と命乞いをしながら灰になった。その様子を見て
「最高のパーティー」と、心の闇を吐き出すかのような口調で言うタイニーティナ。
2つの人形は、彼女の両親を意味したのだろう。両親と共に敵討ちをしたかったのだ。
こうして協力を約束してくれたタイニーティナは、
ロケットに爆弾入りのウサギのぬいぐるみが抱きついたものを渡してくる。
これで線路を破壊し、列車からvaultの鍵を強奪しようという事らしい。
その通りにロケットを発射し列車を止め、列車に乗り込むvaultハンター。
すると彼らの前にロボットが立ちふさがった。彼こそがヴィルヘルム。
彼は自らをサイボーグにするのが好きなようで次々とサイボーグ化を進めた結果、
僅かに人間の部分があるだけのほとんどロボット同然の存在になったようだ。
ハンサムジャックの腹心の部下なだけあって強力な敵だったが、何とか倒した。

手に入れたパワーコアを早速サンクチュアリのシールド発生装置に組み込むが、
シールド発生装置が安定するどころか、いきなりシールドが消え去ってしまった。
そこへハンサムジャックの通信が入ってくる。
どうやらヴィルヘルムのパワーコアをシールド発生装置に組み込まれる事を予測し、
あらかじめヴィルヘルムのパワーコアを欠陥品と入れ替えていたらしい。
ハンサムジャックは、この計画のために腹心の部下を使い捨てにしたのだ。
こうしてシールドが消えてしまったサンクチュアリに対し
『ムーンショット砲』を連射し、サンクチュアリを破壊しようとする。
そこでリリスは、サンクチュアリに隠された装置を起動し、
サンクチュアリ全体を浮遊都市として空に浮かび上がらせ、
さらにテレポートさせる事でムーンショット砲から逃れさせようとした。
だがそのテレポートの時、vaultハンター達は置いていかれてしまった。
vaultハンター達はサンクチュアリにたどり着くために新たな旅を始める。
とはいえ、サンクチュアリに戻るためにはどうしたらいいか見当もつかなかったが、
その時、エンジェルの姿が目の前に現れる。
実はエンジェルはこれまでにvaultハンターの前に何度も現れ行動を指示し、
ヴィルヘルムのコアをシールド発生装置に組み込むように誘導していた。
つまり、エンジェルはハンサムジャックのために働き、
クリムゾンレーダーズを壊滅させようとした裏切り者だったのだ。
だが、エンジェルは「私を信じて」と言ってvaultハンターを誘う。
情報の無い状況では、エンジェルを信じるしかないだろう。
旅を続けるうち、vaultハンターは小さな村にたどり着いた。
そこにテレポート装置を設置すれば、サンクチュアリへたどり着けるらしい。
テレポート装置はハイペリオン社のコンピューターに投下してもらう必要があるので、
エンジェルがコンピューターをハッキングし、テレポート装置を投下させようとする。
そこにハンサムジャックが「おいエンジェル、もうこいつらを助ける必要は無いぞ。
…おい、どうしたエンジェル、今すぐ彼らへの援護を止めろ!」
と言ってくるが、エンジェルはそれを無視しテレポート装置を投下してくれた。
敵の猛攻を退けながらテレポート装置を設置し、サンクチュアリへ生還した。
ストーリーを教えてもらうスレ part68
217 :ボーダーランズ2[sage]:2015/02/10(火) 23:03:57.57 ID:82kuSv4y0
サンクチュアリに行くと、ローランドとリリスとモーデカイが作戦会議をしていた。
ハンサムジャックに対し「サンクチュアリのテレポートは無制限でいくらでもできるから、
いくらムーンショット砲で撃っても無駄」とハッタリをかます事で、
とりあえずムーンショット砲からの脅威からは逃れられたが、
今のままではこちらからハイペリオン社を攻撃する方法も無い。
そう悩んでいると、ローランド達の目の前にエンジェルの姿が現れた。
エンジェルは、ハンサムジャックがvaultの中身のウォーリアというモンスターを手に入れ、
それを使ってパンドラを支配しようとするのを止める方法を話し始めた。
リリスは、裏切り者の話など信じられないと言うが、
ローランドは、そんな嘘を吐く意味が無いだろうと、
それなりにエンジェルの話を信じ、聞いてみる事にした。
エンジェルいわく、そのためにはクリムゾンレイダーズの面々に、
エンジェルの所へ来てもらう必要があるらしく、
そのためには三つの問題をクリアする必要があるようだ。

まず第一に、セキュリティを解除するため、
クラップトラップのプログラムをアップデートする必要があると言う。
そのためのデータは既に手に入れていたが、
そのデータはモーデカイの相棒の鳥ブラッドウィングの首輪の中にあり、
ブラッドウィングはハイペリオンの手の者にさらわれていた。
ブラッドウィングの元へ行くと、ブラッドウィングは、
改造を受けて巨大化しており、しかもvaultハンターを襲ってきた。
仕方なく応戦すると、その様子を遠くから眺めていたハンサムジャックは、
「世界中の武器に付随されているという5つの属性、あれって何だったかなあ?
ファイアー(炎)に、ショック(電撃)に、コロッシブ(酸)に、、
スラグ(イリジウムによる汚染)に、後はコロッシブ?ああ、それは言ったな」
と、なぜか唐突に5つの属性を思い出そうとしている。
殺さないように注意しつつ無力化した後、
まずは首輪からアップデータのデータを手に入れる。
その後、なんとかブラッドウィングの体を持ち帰り元に戻す方法を探そうとしたが、
その時ハンサムジャックが嬉しそうに、こう言った。
「思い出した、5つの属性の最後の一つは、エクスプローシブ(爆発)だ」
そう言うと同時に、ブラッドウィングの首輪からピピピと不穏な音が鳴る。
ハンサムジャックの台詞と首輪の音から、何が起こるのか察したモーデカイは、
「頼む、やめろ、やめてくれー!」と絶叫するが、その願いもむなしく、
ブラッドウィングの首輪は爆発し、ブラッドウィングは頭部を失った死体と化した。
巨大化したままのブラッドウィングの死体は持ち帰る事ができず、
仕方なく、首輪から手に入れたデータだけを持ち帰るvaultハンター達、
ハンサムジャックは「そいつの死体を飾り物にしてやろう!」とあざ笑った。
ストーリーを教えてもらうスレ part68
218 :ボーダーランズ2[sage]:2015/02/10(火) 23:23:49.99 ID:82kuSv4y0
第二に、敵の防衛施設を突破するため、クリムゾンレイダース以外の戦力が必要だ。
ローランドに、スラブというバンディットチームのボス、スラブキングを紹介される。
会いに行ってみると、「スラブに入団したかったらこいつらと戦え!」と、
スラブのメンバー達をけしかけてくるので、そいつらを全員倒す。
すると「お前、マジに…気に入ったぜ!」と叫びながら被り物を外す。
その顔は、ローランド達の以前の仲間、ブリックだった。
その後、スラブを守るためにハイペリオンの攻撃を阻止する手伝いをした後、
ブリックは協力を約束してくれた。
ちなみにブリックが他の三人と別の道を歩んだのは、
ハンサムジャックの恋人を自称する、シェリフという名の保安官風の女に、
大事にしていた小犬を惨たらしく殺され、
その後、ローランドが止めたにも関わらず子犬の敵をとるべく出て行ったかららしい。
ブリックが前作から首にかけていた子犬の手は、その子犬なのだろう。
シェリフとはその後通信で話す機会があるのだがその時に
「目の前で犬を殺してやったら、子供のように泣き喚いたわねえ!」
と嬉しそうに言ってくる。そいつを倒し、敵を取ったvaultハンター達だった。

第三に、ハンサムジャック本人にしか突破できないセキュリティを突破するため、
ハンサムジャックの影武者から生体データを入手する必要がある。
影武者は高級住宅街にいるらしい。そこへ行くと、ハンサムジャックの銅像や、
彼の捏造された輝かしい経歴を紹介するパネル、
そしてブラッドウィングの死体が飾られていた。
彼は、ハイペリオン社やハンサムジャックの本性を知らない富裕層を移住させるために
この町を作っているようだ。その企みを阻止するべく、
銅像を破壊したり、この町を紹介するプロモーションビデオの映像を差し替えて
銃弾が飛び交う恐ろしい町に仕立て上げたりしながら影武者を見つけ、倒した。
影武者の持っていた時計にはハンサムジャックの生体データが入っていた。

三つの問題をクリアしたvaultハンター達と前作の主人公四人は、
エンジェルがいるという施設の最深部に到達する。
すると、巨大な装置の中に一人の女性、
それもリリスやマヤと同様に体に刺青が入った、サイレンの女性がいた。
そう、エンジェルの正体は、サイレンの一人であり、ハンサムジャックの娘だった。
ハイペリオン社のしがないプログラマーに過ぎなかったハンサムジャックが
ハイペリオン社の社長にのし上がったのも、彼女の力を利用したからだ。
「ハンサムジャックは200年待たずともvaultの鍵が再び使えるようにするために、
大量のイリジウムと私の力を使ってvaultの鍵のエネルギーを強制的に集めているの。
それを止めるには、私が死ぬしかない。お願い、私を殺して!」
悲痛にそう叫ぶエンジェルの願いを叶えるため、vaultハンターは達は戦い、
とうとう装置は破壊されエンジェルは欲望のために利用される生き地獄から開放される。
「ハンサムジャック、あなたは最低のクソ野郎よ」
最期に呪うようにそう言い捨て、エンジェルは死んだ。
ストーリーを教えてもらうスレ part68
219 :ボーダーランズ2[sage]:2015/02/10(火) 23:24:29.45 ID:82kuSv4y0
そして、目的を達成して油断していたローランドの背後に
いきなりハンサムジャックが出現するとローランドを背後から撃った。
防具を身に着けていなかったローランドは致命傷を負い、あまりにあっさりと死んだ。
そしてvaultの鍵を奪い返し、リリスをさらって消え去ってしまった。
vaultの鍵をチャージするのはエンジェル以外のサイレンでも出来るらしい。
サンクチュアリに戻ってローランドが死んだという知らせを周囲に伝えようとすると、
ハンサムジャックの放送が聞こえてきた。
「vaultハンターめ、よくも私の娘を殺したな!必ず私が敵をとってやる!
vaultハンターの報奨金は取り消した。もし誰かが勝手にvaultハンターを殺したなら、
そいつには死より辛い思いをさせてやる!」
エンジェルに死にたいと思わせたのは彼本人なのに、どこまでも身勝手な奴だ。

ハンサムジャックがvaultを開けてウォーリアの力を手に入れるのを防ぐには、
vaultへ向かってそこで倒すしかないと考えたvaultハンター達は、
vaultの位置データを入手し、vaultへ向かう。
その途中、前作の最初の村、ファイアストーンを通る。
前作冒頭で四人がバスを降りた停留所を見てみると、録音データを発見したので再生。
「ジャック、vaultハンター四人組がバスでファイアストーンに向かうようです」
「よしエンジェル、彼らに話しかけ、そこで降りるように言うのだ」
どうやら前作がスタートした時点で、既にハンサムジャックの術中だったようだ。
(まあ、後付け設定だが)

そしてとうとうvaultの前にたどり着いたvaultハンター達。
既に操られたリリスの力によってvaultの鍵は充填され、vaultが開く寸前のようだ。
ハンサムジャックを倒して止めようとするが間に合わず、vaultが開き、
人型の巨大なモンスター、ウォーリアが襲い掛かってくる。
だが、vaultハンター達は死力を尽くして戦い、ウォーリアを倒した。

ウォーリアが倒れた後、そこに残る者は、vaultハンター達と、
vaultの鍵から開放されて元に戻ったリリスと、瀕死のハンサムジャックだった。
「そんな…ウォーリアの力でバンディットどもを倒し、
パンドラを平和にして、エンジェルの敵を取ろうとしたのに…!」
などとほざくハンサムジャック。どうやらこいつは本気で、
自分は正しい事のために戦ったのに悪者に邪魔をされたのだと思っているようだ。
救いようのない人間のクズとは、まさにこのような奴の事だろう。
それに、彼は依然ハイペリオン社社長であり、
放っておいたらまた多くの人々を不幸にする。…今殺すしかない。
自分達で殺すのもいいが、リリスにローランドの敵をとらせるのもいいだろう。
どちらにしろ、パンチの一発でも当てればハンサムジャックは吹き飛び、死ぬ。
死ぬと同時にハンサムジャックの仮面が落ち、素顔が見える。
素顔は仮面と同じような顔だったが、なぜかvaultマーク
(丸の中にアルファベットのAの横棒が無いようなのがあるというもの)
が焼きついていた。どうしてそんな顔になったのか、それは不明だ。
ストーリーを教えてもらうスレ part68
220 :ボーダーランズ2[sage]:2015/02/10(火) 23:25:37.70 ID:82kuSv4y0
全てが終わり安堵している所に、援護してくれたモーデカイとブリックも到着する。
リリスは落ちているvaultの鍵を手に取り、
「こんなもの、もう破壊してしまいましょう」と言う。
だがその時、いきなりvaultの鍵が浮かび上がると、
宇宙の地図のようなものを映し出す。
そしてそれらに表示されたいくつかの星に、vaultマークが描かれていた。
「これはもしかしてvaultの地図?…vaultハンターに休みなし、か!」
こうして彼らは新しい冒険に胸を膨らませるのであった。

その後、vaultハンター達はサンクチュアリに戻り、勝利を祝った。
ハンサムジャックの死体は、
砂漠でタイニーティナが乗り回す車にロープで結ばれ引きずられ、
バラバラになって砂漠に打ち捨てられた。
死んだら仏、などというヌルい事は言わない。これがパンドラ流の復讐だ。
一方で、ローランドの墓を作り、そこに死体を埋葬した。
そして、悲しい別れがあれば、新たな出会いもある。
ブラッドウィングが攫われる前に産んでおいた卵から、子供が生まれたのだ。
モーデカイはその子にタロンと名づけ、
ブラッドウィングと同様に狩りの仲間に育て上げるつもりだ。

(これにて本編シナリオは終了、明日からDLCシナリオを投下します)


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