- 自分で貴重だと思う魚を語ろう
110 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2011/12/22(木) 08:27:39.64 ID:LAaGIhLL - 岡山と京都でしか生息が確認されておらず絶滅のおそれが極めて高いとされるドジョウの一種
「アユモドキ」について、岡山市は人工的に繁殖させたアユモドキを大量に飼育して種の保存を 強化することになりました。 アユモドキは、形や色などがアユに似ていることから名づけられた国の天然記念物のドジョウの仲間で、 生息場所となる用水路や水田の減少に伴って、絶滅の危機に瀕していて、現在では岡山と京都でしか 生息が確認されていません。岡山市は市内に生息するアユモドキの個体群の保存を図ろうと、 6年前から人工繁殖に取り組み去年からは保護に取り組む団体とともに市内の2つの小学校で 人工繁殖を行っています。 小学校で繁殖したアユモドキについて、岡山市は天然記念物の保護にあたる文化庁の許可を 得て市の環境学習施設にある大型水槽で全国的にも例がない大量飼育に取り組むことを決めました。 これまで小学校ではあわせて1100匹あまりがふ化し、市の施設など17か所の水槽で飼育して いましたが、大きく育つまで生き残るのは40パーセントにとどまっていて、より自然の環境に近い 大型の水槽で数百匹単位で飼育することで安定した保存を図れるということです。 岡山市では、当面、ことしふ化した300匹を飼育するとともに来年度以降は飼育する施設を アユモドキの保護を啓発する拠点としても整備したいとしています。 そーす NHK岡山県のニュース http://www.nhk.or.jp/lnews/okayama/4024631801.html
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