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水先案名無い人
シグルイのガイドライン第陸拾捌景

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シグルイのガイドライン第陸拾捌景
55 :水先案名無い人[sage]:2018/07/12(木) 00:12:38.34 ID:GwaKEkYa0
1 人間がおしりを拭き始めたのはいつ頃か
記述が見られた資料4点を以下にあげる。

『はばかりながらトイレと文化考』(スチュアート・ヘンリ 文藝春秋 1993)
「(前略)直立のまま坂をのぼったりすることができるよう、お尻の筋肉が発達して
臀部が大きくなったことだ。お陰さまで安定した直立姿勢を維持できるようになったが、
臀部の発達により肛門がその間にかくれてしまった。

私たちの姿勢がそうなったために、それまで体につかずに落ちた糞が臀部につくようになり、
人間がお尻を拭かねばならないはめになったと考えられる。もっとも、その時代、つまり
数百万年前には、食生活が今のようではなかったから,糞は硬くてお尻をよごさなかった
だろうと思われるので、お尻を習慣的に拭くようになったのはずっと後のことかもしれない。」
シグルイのガイドライン第陸拾捌景
56 :水先案名無い人[sage]:2018/07/12(木) 00:15:07.22 ID:GwaKEkYa0
『トイレの大常識』(平田純一 ポプラ社 2006)

二本足への進化がまねいた「しりふき」
四本足で歩くほかのほ乳類の場合は、食べたものがほぼ水平に移動して肛門にたどりつく。
これに対して二本足で立つヒトの場合は、食べたものが下に向かって肛門まで移動することになる。
そして食べたものには、ものが地球にひっぱられておちようとする力(重力)もかかるのだ。
これではヒトのウンチはたれながしになりそうに思うが、でも、そうはならない。
これは、ふだんは意識していないが、いつも下におちようとする内臓や、ウンチをおしとどめるように、
強い筋肉で肛門がとじられているからだ。

これがネコやイヌの場合には、内臓やウンチが肛門に向かっておちようとしないため、
おさえようとする筋肉の力も弱い。そのため、ウンチをしようとおしりに力をいれると、肛門から
直腸(腸と肛門をつなぐ部分)の一部が外に出てくるのだ。そしてこれがさいわいして、ネコやイヌの
肛門には、ウンチがつくことがない。だから、ヒトのようにおしりをふく必要もないのだ。

「トルコ西部のエフェソスにあるローマ時代の遺跡には、公衆トイレの跡がそのまま残されている。
このトイレでは、横に長い石の上に、おなじ間隔でいくつもの穴があいていて、その上に腰かけて
人びとは用をたした。穴の下には水がながれていたのだ。前のみぞにも水がながれていて、
海綿をその水にひたしておしりをふいたとか。」


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