Googleは13日(現地時間)、ゲーム開発者向けカンファレンス「GDC 2025」での発表内容を公開。この中でGoogle Play Gamesの年内の正式提供を開始するとともに、すべてのゲームのPC対応を標準で有効にし、ネイティブPC対応ゲームのサポートの強化を発表した。
現在GoogleはPCでAndroidのゲームをプレイできるようにする「Google Play Games」をベータで展開しているが、対応しているタイトルが限定的だった。これは、開発者が側がPC対応をオプトインする必要をされているためだ。
今回のGDCでは、2025年中にGoogle Play Gamesの正式投入を発表。これに伴い、すべてのモバイルゲームがデフォルトでPC対応となり、開発者が明示的にオプトアウトしない限りPCで動作するようになる。ゲームにはPCの互換性を示すプレイアビリティバッジが表示され、「最適化済み」はゲーム自体が優れた体験を提供できる品質基準をすべて満たしていることを満たし、「プレイ可能」はPCで快適にプレイするための最小要件を満たしていることを意味することとなる。
日本からは、バンダイナムコが8億9900万ドル(約1400億円)で13位に、コナミが6億7500万ドル(約1100億円)で15位に入った。「ポケポケ(Pokémon Trading Card Game Pocket)」で大ヒットを飛ばしたポケモン社は、推定売上高2億8800万ドル(約450億円)で42位に急浮上した。23年は2200万ドル(約34億円)で261位だった。