- 札 仙 新 静 浜 岡 広 北九 福 熊
178 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2021/09/10(金) 12:47:27.35 ID:AjnLu95g - >>176
2018年5月 株式会社日本政策投資銀行 中国支店 産業調査部 広島市商圏における商業環境 ~人口動態と消費支出からみる将来の姿~ https://www.dbj.jp/topics/region/industry/files/0000030241_file2.pdf ■資料による最新年の中心市街地年間小売販売額 福岡(博多駅 天神)4850億円 札幌(札幌駅 大通り)3100億円 仙台(仙台駅 一番町 国分町) 2900億円 広島(中区全域と広島駅周辺) 1650億円 ■札仙広福中心部 年間小売販売額(億円)の推移 1996 2003 2013(年) 札幌 4800 3700 3100 仙台 3600 3200 2900 広島 3700 3100 1650 ←なにこれ?wwwwwwwwww 福岡 5150 4300 4850 1. 広島市商圏の2005年対比で2015年の人口をみると、総人口および生産年齢人口がともに増加し たのは、広島市の中区、安佐南区に限られる。広島市全体をはじめ、広島市内のほとんどの地区 において総人口は増加したものの、その主な要因は高齢者の増加であり、生産年齢人口は横ばい ないし減少傾向にある。 2. 2015年から2035年にかけて生産年齢人口の増減率および高齢者人口比率の進行スピードをみる と、全ての地区において少子化および高齢化が進行すると予想される。ただし、進行のスピード は地区によって異なり、2015年から2025年にかけては、安佐南区を除く地区で主に少子化が進 む。更に、2035年には全ての地区で高齢化の進行も見込まれ、特に生産年齢人口の減少幅が ▲12%以上の地区ではその傾向が著しく覗える。 3. 広島市の主要小売業は、売上高のみならず売場効率も低下の一途を辿っているものの、千m?以上 の売場面積を有する大型店舗では売場効率が改善しており、広島市内は大型店舗の新規出店が進 む一方、小規模店舗が撤退するフェーズにあるものと推察される。しかし、大型店舗のなかでも 売場効率の改善傾向が顕著なのは飲食料品小売業のみに限られ、 売場面積縮小に至っている各種 商品小売業や過剰面積により売場効率を悪化させている織物・衣服・身の回り品小売業は、すで に大型店舗間の過度な競争状態に陥っている可能性があると考えられる。 4. 広島市商業の将来予測をするにあたり、「単価」である消費支出に「数量」にあたる人口を乗じ たものを「購買力量」と定義し、その変化を算出した。前提となる広島市商圏の将来人口は、 2015年から2025年にかけて▲4.1%、2035年にかけては▲9.6%となる見込み。 5. 購買力量の変化は2025年にかけて▲3.0%〜▲3.5%となり、2035年にかけては▲8.1%〜 ▲9.0%と試算され、何れのケースでも商圏の人口減少ペースに比して緩やかに推移すると予想さ れる。また将来の売場効率を算出すると、2013年から2025年にかけての下落幅は▲0.8万円/月 坪〜▲0.9万円/月坪となり、2035年にかけては▲2.2万円/月坪〜▲2.4万円/月坪の範囲内に留ま る結果となった
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