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防金開発 ◆Dog.6X8U/I
FC防金 ◆Dog.6X8U/I
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501 :防金開発 ◆Dog.6X8U/I [sage]:2021/09/08(水) 18:00:28.33 ID:X12gccTd
北國新聞 2020年3月20日

北陸新幹線
敦賀を望んでE
「先行開業」諦めた福井
巨額予算批判に萎縮
つきまとう財源問題

もし実現していれば、北陸新幹線の恩恵はもっと早く石川県全体に広がっていたのかもしれない。
敦賀開業を3年前倒しする方針が固まった2014年秋、沿線の関係者がもうひとつ驚いた話題があった。「東京五輪が開催される20年度にも、金沢から福井まで先に開業できないか」という声が石川や福井の国会議員から出てきたのだ。
この「福井先行開業」論、いっときは実現ムードが高まったが、その後尻すぼみになり、いつの間にか言葉自体聞かれなくなった。「あれは一体何だったのか」と思っているのは記者だけではないはずだ。

首相直々に視察

見慣れた鼓門の下に立つ宰相の姿に、「新幹線で本当に東京が近くなったんだ」と実感がこみ上げた。
金沢開業から約1カ月後の15年4月11日。安倍晋三首相が初めて北陸新幹線を利用して金沢駅に降り立った。この訪問の目的の一つが、福井駅先行開業に向けた視察だった。
仕掛けたのは、福井先行開業に積極的だった森喜朗元首相や、福井市などを地盤とする稲田朋美衆院議員ら沿線の国会議員。
福井駅を訪れた安倍首相は、先行開業について「地元の大変強い熱意を感じた。技術的な課題もあると聞いているが、それも含めて与党で検討してほしい」と前向きな感想を述べている。
時の首相がわざわざ現場まで足を運んだのに、どうして実現できなかったのだろう。森氏は「国会議員はまとまっていた。福井県側が先行開業に動かなかった」と振り返る。
最大の壁は財源問題だった。福井県の試算では、福井駅を先行開業させるのに必要な線路などを新たに整備すると、数百億円の追加予算がかかるとされた。
当時は「新幹線建設イコール無駄」という意識もまだ根強かった頃。「国の財政が厳しいなかで、巨額の追加予算は許されるのか。北陸新幹線、整備新幹線への批判を招きかねないという懸念から福井県は萎縮していた」と、当時を知る別の石川県関係者も明かす。
加えて、福井県内の意見もまとまらなかった。そもそも敦賀をはじめ福井県内は、北陸新幹線が開業しても、東京との行き来にかかる時間が短くなるメリットが薄い。このため、延伸の議論も石川、富山に比べて下火の期間が長かった。
それが一気に盛り上がる契機となったのが、15年3月の金沢開業だった。
首都圏などから想定を超える人が訪れてにぎわう石川、富山を見て、「県内にも早く新幹線を」と福井先行開業を求める意見の一方、大阪へ一歩でも近づくために「とりあえず敦賀までの開業を優先すべき」との意見もあった。
方向か定まらない福井の世論と財源問題の間で、沿線が飲み込んだのが「23年春の着実な敦賀開業を優先する」という現実路線の方針だった。

凍結、先送りの歴史

それにしても、北陸新幹線の長い歴史には常に財源問題がつきまとう。
1965(昭和40)年に「北回り新幹線」の構想が出て以来、建設計画は政治の思惑に加え、オイルショックや国鉄解体などの影響で凍結、先送りが繰り返されてきた。
大蔵省(当時)や東京のメディアが長年「整備新幹線は無駄な事業」という主張を繰り返してきたこととも無関係ではない。
その偏見を打ち破ったのは、北陸新幹線が金沢開業でみせた目覚ましい投資効果であることは、もはや言うまでもない。
敦賀から先のルートが決まり、沿線の関心は一日も早い全線開業に移ったが、実らなかった福井先行開業は「政治新幹線」がたどってきた苦闘の歴史を教えてくれた。
(政治部・藤澤瑛子)
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502 :防金開発 ◆Dog.6X8U/I [sage]:2021/09/08(水) 18:06:31.15 ID:X12gccTd
北國新聞 2020年3月21日

北陸新幹線
敦賀を望んでF
コロナ・ショック
「順風」県政襲う暗雲
開業効果に急ブレーキ

2015年3月に北陸新幹線が金沢まで延伸してから5年。さざ波はあっても、新幹線の「順風」を受け続けてきた石川県が、かつてない嵐に見舞われている。
「観光業界の上に新型コロナウイルスという厚い雲が覆いかぶさっている。しばらくは黒い雲の下で耐え抜いてもらうしかない」。
県内8人目の感染確認が発表された20日午後の県庁。知事室で報道陣に囲まれた谷本正憲知事は、険しい表情を浮かべ、開業効果に急ブレーキがかかった現状を表現した。

観光業界を直撃

世界規模の経済危機で思い出すのは、08年のリーマン・ショックだ。リーマンは主に製造業に波及したのに対し、今回の「コロナ・ショック」は外出やイベントの自粛もあって、まず小売りや宿泊、飲食、旅行業などを直撃した。
いずれも金沢開業後、県内のにぎわいに一役買ってきた業界だが、経営面には「基礎体力」が弱い一面もある。
金沢市中心部を歩く外国人観光客の急減を見るにつけ、観光に特化する「一本足打法」の危うさをひしひしと感じる一方、3年後の敦賀開業まで活気が持ちこたえられるか不安になってきた。
駐車場の舗装が終わり、ほぼ完成した金沢港クルーズターミナルに人の姿はなく、ひっそりと静まり返っていた。
県は今年の東京五輪・パラリンピックとその先に控える敦賀開業を念頭に、数年前から積極予算を組んでさまざまなハード整備を進めてきた。
中でも、クルーズターミナルを核とする金沢港の機能強化、東京国立近代美術館工芸館の移転整備、金沢城鼠多門・橋の復元は「3大プロジェクト」と位置付け、五輪前に完成させるべくアクセルを踏んでいた。
だが、ターミナルは春先のクルーズ船の寄港キャンセルが相次いだ影響で、4月4日のオープン予定日が白紙になった。
谷本知事は「今の状況では仕方がない」と受け止めるが、金沢港が開港して50年の節目を祝い、知事が口癖のように言う「日本海側の拠点港」として飛躍を期すムードに水を差されたことは否めない。
地域住民からも「新たなにぎわい拠点として期待していたので残念だ」との声が聞かれた。
新年度当初予算案には、3大プロジェクトを活用して北陸新幹線の開業効果を持続、拡大させる事業が並んだが、それにも新型コロナが影響しかねない。
地域経済への影響を最小限にとどめる対策として県が打ち出すのが、「極めて異例」(谷本知事)という第3弾の3月補正予算だ。
観光関係では国の予算も活用して総額11億円超を充てる。県の資料を見ると、ホテルや旅館に外国人観光客向けの多言語案内を導入するなど、あの手この手のメニューが並び、県内の活気を腰折れさせたくないという必死さがうかがえた。

強運知事に試練

思えば1994(平成6)年の初当選から数々の「強運伝説」を積み重ね、5年前に金沢開業を迎えてからは一層の追い風を受けてきた谷本知事。新型コロナは7期27年目に入る谷本県政にとって、これまでで最大の試練かもしれない。
その知事は言う。「金沢開業からの5年間の実績を見ていると、これで石川の魅力が損なわれたわけではない。今は厚い雲に隠れ『かがやき』が出せないだけ」。
ご本人は3年後、県内全線開業のテープを切る気まんまんに見えるが、その前に、黒い雲が晴れた暁にしっかりと輝きを取り戻せるかどうか。これが今任期の試金石となるのは間違いない。
(政治部・藤澤瑛子)
◇次回は25日付け石川政治面に掲載します。
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503 :防金開発 ◆Dog.6X8U/I [sage]:2021/09/08(水) 18:12:34.57 ID:X12gccTd
北國新聞 2020年3月25日

北陸新幹線
敦賀を望んでG
コロナ・ショック
ピンチの今こそ「好機」
旅館休んで改修、清掃

今月20日からの3連休、北陸きっての温泉地である加賀温泉郷に、ほのかな明るさが戻った。「家族連れやカップルなど、個人のお客さまに動きが出てきた」。
加賀市山代温泉で旅館「瑠璃光」「葉渡莉」を営むよろづや観光の萬谷正幸会長は安堵の表情を浮かべた。
新型コロナウイルスの感染が広がり、政府が対策方針を発表してから1カ月。石川、富山では出歩く人の姿も増え、自粛ムードが少しずつ和らいでいるようにみえる。
「3連休中は近場のほか、東京や大阪からマイカーで訪れる方も目立ちました」と萬谷会長。不安で凝り固まった心と体を、温泉でのんびりほぐしたい気持ちはよく分かる。
もっとも、どこの旅館も4月以降の予約は少ない。
とりわけ団体客や訪日外国人観光客は壊滅的で、山中温泉の高級旅館「かよう亭」でも「3〜5月は予約の大半が外国人だが、9割がキャンセルになった」(出越はじめ支配人)。
幸い国内のリピーター客が訪れ、部屋は埋まっているものの、先行きが見通しづらい状況は続く。

関西に「二重の壁」

かつては「関西の奥座敷」と言われるほど、関西方面からの客に支えられてきた加賀温泉郷。北陸新幹線の金沢開業によって首都圏の客も増えたとはいえ、
3年後の敦賀開業をにらむと、各温泉地にはなじみが深い関西とのつながりを強めておきたい思惑がある。
敦賀が当面の終着駅となることで、関西から特急に乗ると敦賀で北陸新幹線に乗り換える手間が生じる上、料金も今より高くなる「二重の障壁」が考えられるためだ。
便利なはずの新幹線が客離れを招くのを食い止めようと、山代、山中、片山津の各温泉地は連携して魅力づくりに努めてきた。特に今年は、加賀温泉駅が開業して50周年の節目に当たることから、
JR西日本と連携して夏ごろからキャンペーンを展開する。関西から同駅まで団体列車を運行することもほぼ決まったが、今は「そもそも3年後まで経営が持つか分からない」(ある旅館経営者)という不安が先に立つ。
一方、新型コロナによる閑古鳥を逆手に取り、魅力の磨き上げに取り組む旅館も現れた。

予約なしを逆手に

「ある意味でいい機会だと思って、普段は絶対にできないことをしようと決めました」。こう話す片山津温泉旅館協同組合の森本康敬理事長は、予約が入っていない4月の平日、経営する旅館「湖畔の宿 森本」を計7日間休館する。
通常の休業日は1カ月にせいぜい2日。思い切った休みを生かし、4日かけて大浴場を改修するほか、社員研修を3日間実施する。広間の大きな照明など、年末の大掃除では行き届かない箇所も全て清掃する。
どれも宿泊客がいては行えないだけに、人気の「森本」ではなかなか手を付けられなかった懸案だ。
森本理事長は「この状況が半年続けばきつい」と、あくまで早期の感染終息が前提とした上で
「北陸新幹線の延伸は加賀温泉にとって大チャンス。金沢開業で増えた『価格より品質重視のお客さま』をさらに取り込みたい」と、3年後を見据えた準備に余念がない。
まさに「ピンチはチャンス」。前向きな発想に触れ、自粛疲れのこちらも元気がわいてきた。北陸の観光業界では、 春の大型連休は海外旅行を控える代わりに、国内で過ごす傾向が強まるとの期待感も出ているという。
不便になる面が強調されがちな2023年春の敦賀延伸に向けて、にぎわいを持続するヒントも案外、今の逆風の中に転がっているかもしれない。
(政治部・藤澤瑛子)
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504 :防金開発 ◆Dog.6X8U/I [sage]:2021/09/08(水) 18:18:09.13 ID:X12gccTd
北國新聞 2020年3月26日

北陸新幹線
敦賀を望んでH
枝線の未来
「離れ小島」どこが担う
JR西は切り離し希望?

「城端・氷見線 LRT化協議」。今年1月、本紙朝刊の1面にこんな見出しが踊った。
富山県内で高岡ー城端を走る城端線、高岡ー氷見を結ぶ氷見線を運行するJR西日本が、同県と沿線の4市に対し「新たな交通体系への転換」を提案した、と発表したのだ。
LRTとは、バリアフリー性や環境負荷の小ささが特長の次世代型路面電車のこと。富山市が国内初の本格車両を導入したことでおなじみだ。
「JRがローカル線をわざわざ最先端車両に更新してくれるなんてラッキーだな」と思った楽天的な記者に、上司が言った。
「JR西の真意は『設備は整えてあげるから、後は地元でなんとかしてくださいね』という、赤字路線の切り離しじゃないんか?」

赤字線に警戒感

確かに、富山県の石井隆一知事は県議会で「JR西は少なくとも整備費を主体的に負担し、安定した維持運営にも相応の役割を担うべきた」と発言し、赤字路線を一方的に押しつけられることをけん制している。
多額の費用負担や運行主体など課題は多く、実現はそう簡単ではないようだ。
この話、石川県にとっても他人事ではない。
2023年春、北陸新幹線が敦賀まで開業すると、県内の北陸線は全てJR西から経営分離され、並行在来線となる。すると、津幡ー和倉温泉を走る枝線の七尾線は、JR西の完全な「離れ小島」となってしまうからだ。
枝線は経営効率が悪いため、JR西はかねて今後のあり方を地元と協議したいとしてきた。
一方、敦賀延伸に従い、県が出資するIR石川鉄道は運行距離が3倍に延びる。「路線維持だけでも荷が重いのに、七尾線までカバーできない」というのが県の本音だ。
七尾線の切り離しについては、石川県の谷本正憲知事も「そんな話は全く聞いていない」と突き放す。
知事の強気の根拠は、JR西が今秋に約90億円を投じて七尾線の全車両を更新することだ。
しかも、新車両は北陸の枝線で唯一、ICカード乗車券のICOCA(イコカ)が使えるようになる。「投資は経営に前向きな証拠でしょう」(谷本知事)というのである。

七尾線は「優秀」

専門家の見方はどうか。鉄道ジャーナリストの梅原淳氏は七尾線を「優秀な路線だ」と評価する。
「観光地もあり、観光列車も走っている。他のローカル線では1`当たりの輸送密度が1千人を切るところもある中、4千人台を維持している」と梅原氏。
国鉄時代は4千人が廃止路線の目安だったが、技術が進んだ今は2千人台なら利益を確保できるという。ちなみに城端・氷見線の輸送密度は2千人台だ。
一方、金沢開業5周年を前に北國新聞社の取材に答えたJR西の長谷川一明社長は、七尾線も新たな交通体系の検討対象かとの質問に「どの線区がどうではなく、利用状況や地域の発展に合わせ、現代的な輸送のあり方を勉強したい」と含みを持たせた。
ローカル線としては今のところ「優等生」の部類に入る七尾線だが、マイナス要素はある。北陸新幹線の敦賀開業後、関西から和倉温泉へ行こうとすると、敦賀と金沢で2回乗り換えが必要になるのだ。
谷本知事は路線の維持へ、人気の観光列車「花嫁のれん号」を増やすことと、この2回の乗り換えを楽しませる工夫をJR西に要望している。
少子高齢化や人口減少で今後のあり方を考える時期を迎えているのは、城端・氷見線だけでなく七尾線も同じ。そういえば、次の知事選は敦賀開業のちょうど1年前にある。七尾線が県政の重要課題に浮上する日もそう遠くなさそうだ。
(政治部・藤澤瑛子)
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505 :防金開発 ◆Dog.6X8U/I [sage]:2021/09/08(水) 18:24:31.23 ID:X12gccTd
北國新聞 2020年3月27日

北陸新幹線
敦賀を望んでI
「以西」財源に不安
いつまで「終着駅」なのか
凍結懸念、コロナで再び

今日もマスクは手に入らなかった。
新型コロナウイルスの感染拡大が深刻さを増す一方だ。予防にはあまり効果がないとも聞くが、念のためとドラッグストアをのぞいてみても、「欠品中」の張り紙ばかり。
菅義偉官房長官が「生産を増やしている」と言っていたのに、とんとお目にかかれていない。
この状況、何かに似ている。そう、記者が生まれる前の出来事だが、教科書で見た。トイレットペーパーが全国で品切れになる端緒となった1973(昭和48)年の「第1次オイルショック」である。
北陸新幹線にとっても、オイルショックはその後16年間に及ぶ着工凍結の引き金となった、いまいましい歴史がある。
なんだか心配だ。敦賀から大阪までのルートがようやく決まったのに「コロナ・ショック」で敦賀で足踏み長期化、という憂き目に遭わないだろうか。

風向きあやしく

「2023年度予算は次元の違う増額を図る必要がある」。感染拡大がまだ深刻ではなかった2月中旬、北陸新幹線の財源を検討する与党国会議院の会合で、福井の敦賀、小浜市などを地盤とする高木穀衆院議院がこう強調した。
北陸新幹線の沿線自治体は、23年春の金沢ー敦賀開業後、時間を置かずに終点の新大阪に向けて着工することを目指している。最大の課題が、2兆1千億円と試算された建設費の工面だ。
会合では、国が払う「国費」と、JRが国に支払う線路使用料「貸付料」の大幅な増額、財政投融資活用を柱に、22年末までに財源を確定させるとした。
だが、風向きはあやしくなりつつある。
建設財源の土台となるはずの国費は、新型コロナを受けた緊急経済対策が優勢されるのが必至。その規模は15兆円を超える見通しだが、そこに公共投資は入っていない。
しかも、コロナ対策で赤字国債が発行されれば、財政再建論者から再び「新幹線は無駄」の声が噴き出し、「当面は新幹線の財源論議どころではない」との意見も出かねない。
貸付料にも暗雲が近づく。5年前の金沢開業がもたらした増収の恩恵に押され、最近は建設財源について「新しいスキーム(枠組み)の議論があれば、私どもも参画していく」(長谷川一明社長)と、
貸付料増額への前向きな姿勢を見せてきたJR西日本だが、ここに来て旅行や出張の自粛が広がり、鉄道利用者は大きく減少している。
仮に大幅な減収減益となれば、JR西がこれまでの姿勢を変える可能性もあり、貸付料増額の計画も不透明感を増す。
敦賀以西で最も長大な区間を抱える京都府が、負担に慎重な姿勢を見せていることも懸念材料だ。

沿線なき延伸

過去を振り返ると、第1次オイルショックのあおりを受けた北陸新幹線は、その後も国鉄の経営悪化や国の行財政改革などを理由に、何度も計画が凍結や先延ばしにされてきた。
新型コロナが終息しても利用者が戻らず「不要不急の新幹線」とみなされてしまえば、「敦賀が停車駅のまま建設が止まってしまうかもしれない」。こんな想像が頭をよぎるのも、さんざん「政治新幹線」に振り回されてきたからだ。
だが、敦賀の次の停車駅となる東小浜付近から先は、地下40bに駅を作る予定の京都まで全てトンネル区間で、停車駅は計画されていない。鉄路を熱望する存在を欠いた「沿線なき延伸」に必要とされるのもまた「政治の力」ではないか。
これからも「政治新幹線」として紆余曲折の道を行く。それが北陸新幹線の宿命かもしれないと、道半ばの敦賀を望んで思った。
(政治部・藤澤瑛子)
=おわり
●福井・石川・富山●駅前&市街地発展度調査★8
515 :FC防金 ◆Dog.6X8U/I [sage]:2021/09/08(水) 20:46:35.12 ID:X12gccTd
ツエーゲン金沢のスポンサーから澁谷工業が撤退したって噂だが、ほんとうだとすればかなり経営がキビしくなるんじゃないのか。
北國新聞社がメインスポンサーなのと、チーム名に迂闊に“金沢”などと付けたせいで金沢市以外の企業にスルーされている可能性がある。
●福井・石川・富山●駅前&市街地発展度調査★8
519 :FC防金 ◆Dog.6X8U/I [sage]:2021/09/08(水) 21:10:04.63 ID:X12gccTd
コマツはサッカーにあまり金を出す気はなさそうだし、DMM.comは元がアダルトビデオ屋で体裁悪いし。

APAにでも頭を下げてなんとかしてもらうしかないんじゃないか。
●福井・石川・富山●駅前&市街地発展度調査★8
521 :FC防金 ◆Dog.6X8U/I [sage]:2021/09/08(水) 21:22:06.12 ID:X12gccTd
「北陸電力ダービー」見たかったが、カターレもツエーゲンもなんともいえない状況になってきた。


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