- ●福井・石川・富山●駅前&市街地発展度調査285 [無断転載禁止]©2ch.net
545 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2016/01/01(金) 05:33:37.79 ID:chPGB4uO - 黒部宇奈月温泉駅 ウッドデザイン賞
(北陸中日新聞 2016年1月1日) 北陸新幹線黒部宇奈月温泉駅(黒部市)の壁や天井部にあしらわれた県産杉の不燃パネルが、木材を先進的に利用した商品やビジネスに贈る 2015年度創設の「ウッドデザイン賞」を受賞した。雪の重みで曲がりやすく建築資材に不向きな杉の根元を活用した。 パネルは県農林水産総合技術センター木材研究所(射水市)と大建工業(南砺市)が共同開発。市場価格の低い根元材をかんなで削って 木目を出して同社の不燃パネルに貼り、濃さの違う材を組み合わせて上品な印象に仕上げた。駅舎には不燃材を使う規定があり、 不燃パネルと一緒に使うことで木材利用を可能にした。 「駅舎は地元の顔。地域の材料を県外の人に知ってもらいたい」と林功所長。「県産材の利用開発に弾みをつけたい」と受賞を喜んでいる。 デザイン賞には計3部門に全国から822点の応募があり、397点が入賞。県産杉の不燃パネルは、木材の利用で地域を活性化している製品や 建築の「ソーシャルデザイン部門」で選ばれた。 (木許はるみ)
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546 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2016/01/01(金) 05:42:05.95 ID:chPGB4uO - 観光プランで誘客 新幹線開業2年目
(読売新聞:石川 2016年1月1日) 北陸新幹線開業2年目となる2016年が幕を開けた。開業元年は本県に全国の注目が集まり、年間を通して各方面で開業効果がみられたが、 2年目の反動減を懸念する声も聞かれる。県は今年度中に新たな観光プランを策定し、観光誘客や経済効果の減少を最小限にとどめたい考えだ。 2015年は観光面で記録ずくめの年となった。金沢市では、2015年の年間観光客数が初めて延べ1000万人を超える見通し。県関係の 計115施設の年間利用者数は過去最高の計約14842000人に上る見込みだ。最も集客力がある兼六園は、1月からの入園者数が288万7494人 (12月31日午後5時現在)と前年比1.4倍、過去20年間で最多となった。県金沢城・兼六園管理事務所の猿田秀一所長は「玉泉院丸庭園などが 整備されたことも奏功した」と話す。 大手旅行予約サイト「楽天トラベル」によると、石川県は15年の宿泊予約の対前年伸び率が1.4倍と全国1位。JR西日本が発表した昨年11月末までの 利用状況は、前年の北陸線の特急に比べて乗客数が3倍を超えた。 2年目の反動減が懸念されるが、県は来年度、急増する訪日外国人(インバウンド)の誘客を促進するため、富山、長野県と連携して 広域観光ルートの構築や発信に取り組む。JRも4月から外国人客向けに大阪・東京から北陸エリアへの運賃が格安になる「北陸アーチパス」を発売する。 今後の誘客について日本政策投資銀行北陸支店の新井洋司・企画調査課長は「団体旅行は伸びるとみられ、反動減は最小限に収まるだろう。 東京五輪・パラリンピックを見据えたインバウンド獲得への取り組みがカギを握る」としている。
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547 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2016/01/01(金) 08:17:35.22 ID:chPGB4uO - 二の丸御殿 幕末の絵図 県金沢城研究所が入手
(北國新聞 2016年1月1日) 石川県金沢城調査研究所は、歴代加賀藩主が居住・執務した「金沢城二の丸御殿」の明治初期の絵図を入手した。 幕末以降の絵図を確認したのは初めてで、これまで詳細が分からなかった「空白期」の城の姿を解明する 貴重な資料となる。将来的な復元にも弾みがつくと期待され、県は今年度内に策定する新長期構想に、 復元に向けた本格的な調査研究に乗り出す方針を盛り込みたい考えだ。 金沢城調査研究所が個人所有の史料から絵図を発見し、施設に関する記述などを基に、描かれた年代を 1872(明治5)年ごろと特定した。 当時は陸軍が金沢城に入って間もないころで、江戸末期に藩主が居住した二の丸御殿の「最後の姿」がそのまま 示されている可能性が大きい。これまでに復元された金沢城の建造物も江戸後期を想定して整備されており、 今回の絵図は将来的な復元作業を大きく前進させる史料になるとみられている。 (中略) 昨年6月の新長期構想策定に向けた検討会議では、文化を生かす施策として、二の丸御殿の再興を提案する 声が上がった。県は復元に向け、建物内部のふすま絵、飾り金具などの再現も視野に、美術工芸を含めた 調査研究の必要があるとみている。
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548 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2016/01/01(金) 09:38:02.83 ID:chPGB4uO - 【新春鼎談】学都を生かす 学生に愛される金沢に
(北國新聞・第2部 2016年1月1日) 山野市長 今から20年ほど前、東京のコンピューター会社でサラリーマンをしていた頃に、金沢出身としてちょっと鼻が高いことがありました。 全盛期を迎える前のISDN(総合デジタル通信網)の普及率が金沢は全国1、2位だったんです。当時は分かりませんでしたが、後で聞くと学生が多いからだった。 インターネットではなくパソコン通信の時代ですね(笑い)。こんなふうに学生がいることでまちが特徴付けられている場面は多々あって、 それを生かしていきたい。 谷本知事 人口10万人当たりの高等教育機関数は石川が京都に続く全国2位だし、学生数も京都、東京に次いで石川が3位です。そして 県内の学生3万人のうち、約6割は県外から来ている。少子化が進む中で、県外の若者から見て「行きたい」と思える大学じゃないとこれから大変ですよ。 魅力を増すにはどうするかを真剣に考えないといかんでしょうな。 馳大臣 たまたま金沢郊外の餅つき大会に行ったら、ボランティアの学生がいました。全員県外出身だと言うから「就職どうするん?」と聞いたら、 みんな「金沢で就職したい」「大臣、就職紹介してください」って(笑い)。若者が金沢に来て金沢が好きになって、石川県が好きになって、そこで 就職したいと思ってくれる。素晴らしいことですよ。
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