- なぜ、夫婦別姓に反対する?part15
399 :同姓婚してる賛成派 ◆DE6FAEHkOs [sage]:2010/10/26(火) 22:42:28 ID:RjzLkII0 - >>398
日本国憲法第13条 すべて国民は、個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、 公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 公共の福祉に反するのであれば法改正すべき ではなく 公共の福祉に反しないのであれば、個人の自由、幸福追求権を最大限尊重した法制度にしなければならない。 という意味だよ。 この違いを良く認識しないと、問題の本質が分からなくなるので、しっかりと押さえて。
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400 :同姓婚してる賛成派 ◆DE6FAEHkOs [sage]:2010/10/26(火) 22:45:37 ID:RjzLkII0 - 間違えた
>>397に向けたレスだった。
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403 :同姓婚してる賛成派 ◆DE6FAEHkOs [sage]:2010/10/26(火) 23:53:48 ID:RjzLkII0 - 勿論、公共の福祉に反している法律があった場合、それは当然法改正されるべき。
しかし選択的夫婦別姓制度の推進理由はそこではなく、2行目に書いた、 公共の福祉に反しない限り〜(以下略)が正解。 簡単に言えば、皆が笑って自由に暮らせる世の中にするには、最大限他人の信条・行為を尊重してあげる事により、自分の事をも尊重して貰おうというもの。 「寛容さのある社会」と言い換えても良い。 これができないと、生きにくい世の中になるぞ〜
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404 :同姓婚してる賛成派 ◆DE6FAEHkOs [sage]:2010/10/26(火) 23:59:45 ID:RjzLkII0 - >>402
〜前文略 すべての人の人権がバランスよく保障されるように、人権と人権の衝突を調整することを、憲法は「公共の福祉」と呼んだのです。 けっして「個人と無関係な社会公共の利益」というようなものではありません。また「多数のために個人が犠牲になること」を意味するのでもありません。 「公共の福祉」による人権制限の問題を考えるときには、対立する利益をつねに具体的に考えなければなりません。 「誰のどのような利益を守るために人権を制限するのか」をしっかりと意識しないと、「国益」というような抽象的なものでの制限を許してしまいかねないからです。 仮に「国益のため」という理由が語られたときには、その「国益」の中身が具体的にどのようなものなのかを考えてみることが必要です。 たとえば以前に、イラクで日本人が人質に取られるという事件が起こりました。このときに「自衛隊を撤退させずに国益を守る」というのであれば、 「生命という最大の人権を犠牲にしてまで守るべき国益とは何か」を具体的に考えなければなりません。そうでないと、 「国益」という言葉に安易に流されてしまいます。国の都合で人権が制限されることがあってはなりません。 そもそも「公共の福祉」のことを英語ではpublic welfare といいますが、このpublicとは、「人民」がもともとの意味です。つまり「人びと」ということです。 ところが、日本語の「公」はもともと、「天皇」や「国家」をさしました。 人権を制限するときに「公共の福祉」とか「公のため」という言葉を使うときにも、私たちはあくまでも、具体的な人びとの幸せを想定して考えていかなければならないのです。 法学館憲法研究所のHPより抜粋・引用 http://www.jicl.jp/chuukou/backnumber/09.html 〜中高生のための憲法教室〜第9回 「公共の福祉」ってなんだろう?
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