- ☆女を擁護する新聞への投書☆2
235 :名無しさん 〜君の性差〜[]:2010/09/02(木) 02:15:57 ID:3h2O/5XY - 「衝撃だった近所の噂」
那智 文江(主婦 46歳 東京都) 先日、とんでもない話を耳にした。我が家で夫と息子が虐待されているという、根も葉もない 話が近所の噂になっているというのだ。これはとんでもない出鱈目であり、我が家の沽券を守る ためにも放置しておくわけにはゆかない。そこで、夫の退職金を前借りして探偵を雇い、問題の 情報源を探って貰ったところ、近所のアパートに住む30代のシングルマザーだと突き止めること ができた。さっそく、当の女性の住居へ乗り込み面会してみたら、相手は夫と死別して幼い息子 を養っている職業婦人だった。彼女の境遇に同情しないわけではないが、我が家を中傷した事実 を水に流すことはできない。社会には、我が家のように完璧な家庭像を保っている家族もあれば、 片親家庭や子無し家庭など、さまざまな家族が存在していることは百も承知だ。だからと言って、 不完全な家庭状況に置かれた者が、「正しい家族のあり方」を実践している家庭を批判するのは 間違った行為だ。現在、多様な家庭像を認めようとする思想が世の中に広まりつつあるが、その ために伝統的な家庭像を否定するのは傲慢であり、それによっと本来の「正しい家庭のあり方」 を破壊しようとする輩には、基本的に家族を語る資格はない。それにしても、問題の1つは当の 女性の息子である。まだ保育園に通っている年頃とは言え、仕事や家事全般を女性である母親に 押し付け、その上に自分の面倒まで見させるとは、男としてあまりになっていないのではないか。 今のうちから、家事全般を自分でこなし、家計や保育園への通園費用も自分で稼ぐようにさせる べきだと相手に説教した。相手も何やら言い返していたが、私は聞く耳を持たないでいた。だが、 帰宅途中に少し考えてみた。彼女もやむなく女性としての役割を果たせずにいる哀れな女性だ。 今後は、夫と息子に彼女の支援もさせることにしよう。たとえ他人であろうと、困っている女性 を助けるのは男の責務だからだ。
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