- なぜ夫婦別姓に賛成する??
186 :名無しさん 〜君の性差〜[]:2010/08/12(木) 01:43:07 ID:0dLV15ud -
夫婦別姓について元衆議院議員水島広子氏の見解 http://www.mizu.cx/sitsumon/daihyo00731.html 自分と異なる他人を尊重できる子どもに育てるには、まずは大人社会を、多様性が認められるような社会にしていかなければならないと思います。 今の日本社会は、「単一の価値観」の押しつけに満ちあふれています。その代表的な例が、結婚したら夫婦は同じ名字にしなければならない、とする民法の規定です。 夫婦のこと、子供たちのことは、基本的にそれぞれの家庭で責任を持って決めていくべきことです。ある夫婦にとって一番良い方法が、別の夫婦にとっても一番良いとは限りません。 自分たちにとって不本意な方法を強いられた結果、心が不健康になって子供を虐待してしまう、そんな親や子供たちを治療してきた経験から、私は、家族のあり方を一つの枠にはめ込もうとする法律は弊害のほうが大きいと思います。 私自身も夫とは別の名字を名乗っています。 そして、通称使用している私の夫が、自分の名字を守るために、必要なときに離婚届を提出し、数日後に用事が済んだら、また婚姻届を提出するという、ペーパー上の離婚・再婚手続きを行っています。 このことが先日「3度の離婚歴がある」などと報道されて騒ぎになりました。 たとえ書類上のこととはいえ、離婚届という手段を選ばなければならないことは、円満な家庭生活を営んでいるものとして、極めて不本意なことです。 役所の手間もかかります。一方では、同じ名字の夫婦であっても、完全に崩壊している家庭もあるわけで、名字が同じか否かということと家庭の円満とは何の関係もないということは夫婦別姓を認めている諸外国のデータからも明らかです。 民法の改正は、別姓夫婦の利益のためだけではなく、あらゆる人々が他人の価値観を尊重しながら生きていくという、人間としての基本的な考え方の確立につながるものだと思います。 「国民の同意が得られていない」などという理由で今までも見送られてきたようですが、多様な価値観を尊重できる社会づくりのために、まずは率先して法改正するのが政治の役割だと思います。
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189 :名無しさん 〜君の性差〜[]:2010/08/12(木) 01:48:47 ID:0dLV15ud -
法律のプロ集団である日本弁護士連合会も 男女平等に反する夫婦同姓の強制に反対しています http://www.nichibenren.or.jp/ja/opinion/statement/2002_6.html 現行民法は、結婚にあたり夫婦同姓を強制して、どちらかが結婚前の姓を改めなければならない。 その結果、夫の姓を称する夫婦が圧倒的に多く、 妻の姓は夫の姓と平等に尊重されているとはいえない。 日本国憲法は、個人の尊厳と両性の本質的平等を基本とし、 1985年に日本が批准した女性差別撤廃条約は、姓(氏)及び職業選択を含めて、夫及び妻に同一の個人的権利を保障することを締約国に求めている。 諸外国をみても、夫婦別姓を選択できる国が大多数であり、夫婦同姓を強制している国は、先進国の中では日本だけである。
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192 :名無しさん 〜君の性差〜[]:2010/08/12(木) 02:02:48 ID:0dLV15ud -
「夫婦別姓」を切望する女性たちの声 (一)それ迄使ってきた姓(名前・苗字)を結婚時に変えられるのは苦痛。 (二)仕事(職業)上姓を変えるのは不便で不利益をこうむる。 (三)改姓は「私」という歴史(アイデンティティ)を分断することになる (四)別姓は望むがパートナー(結婚相手)と戸籍が別ではいやだから「別氏同戸籍」でよい。 (五)「別氏別戸籍」にして、子供の姓と戸籍についても個人の独立を尊重して一人一人別戸籍にするべきである。 (六)子供が娘(女子)ばかりだと、養子(ムコどの)をもらわない限り「家の名」が絶える。だから別姓を認めてほしい。
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196 :名無しさん 〜君の性差〜[]:2010/08/12(木) 02:19:00 ID:0dLV15ud -
今年の夏、結婚予定です。 しかし、夫側の姓になりたくありません。理由は格好悪い名前だからです。 一度は、自分さえ我慢すればと言い聞かせましたが、やはりどうにも納得できず、彼と話し合いをしましたが、「今更、こんな事言うな」「考え直せというなら結婚は延期もしくは中止だ」と。 「確かに男側の姓にするのは、女性差別かもしれないけど、自分も婿養子だとか何とか思われたくない」「自分の名前を○○(私)からそんなに言われると俺も傷つく」と。 でも、嫌という気持ちが強いのかぐっすり眠れなくなってます。理由がはっきりしているだけに、単なるマリッジブルーとも思えません。 しかし未だ事実婚をつら貫き通す、決心もつきません。 どう考えても、今の時代夫婦別姓が認められていないのは、おかしいと心底思いました。
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197 :名無しさん 〜君の性差〜[]:2010/08/12(木) 02:20:23 ID:0dLV15ud -
私も絶対に相手の姓を名乗るのは嫌でしたが、何年話し合っても解決せず、婚姻届提出しないままでした。 でも出産にあたり、子どもの戸籍の為に取りあえず結婚しました。 でも病院で(保健の姓も変わるので)夫の姓で呼ばれるのが苦痛だったので、出産1週間前まで結婚せずに本当の姓で呼ばれていました。 今もまだ職場はもちろん保育所でも旧姓で通しています。ママ友にも旧姓です。 最初はママ友も戸惑ったみたいですが、今では「私もそうすればよかった〜」と言っています。 新婚1年目の年賀状では夫の姓にわざわざ変えて送ってくれた友人も半数くらいいたのですが(姓を変えずに、挙式もその後の連絡もしていたのに...)今では殆どの友人が旧姓で年賀状をくれます。 今は新婚数年間もらえる補助金をもらっているのでそのままですが、その補助金の受取期間が終われば離籍して事実婚にします。 別姓の選択余地がどうして無いんでしょうね。
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198 :名無しさん 〜君の性差〜[]:2010/08/12(木) 02:24:42 ID:0dLV15ud -
反対派の人に聞きたい。まずは既婚男性の方。 あなたは結婚する際、「自分が姓を変えようかな……」なんてこと、チラッとでも考えたりしたか? 「黙ってても相手が自分の姓を名乗ってくれる」ことをトーゼン……考えてはいないか? ハイ、そんな人たち!それからこれから結婚しようとする男性諸君! 「もしかしたら自分が姓を変えるかも」ということを想像してみたまえ。 「嫌だ」とは思わないかな? 嫌ならそれを女性にも押しつけるべきじゃない。 「自分が嫌なことは人にも押し付けてはならない。」 これって、人間として基本でしょ?
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206 :名無しさん 〜君の性差〜[]:2010/08/12(木) 03:31:24 ID:0dLV15ud -
夫婦同姓は強制すべきではない。 夫婦同姓が 男性の姓を女性が名乗ることが常識となっているのは、 明治に姓=家制度、家父長制の名残が色濃く残っているから。 女性を 男性の支配下、従属下に置きたいと言う支配欲でしょう。 結婚式も ○○家と○○家の結婚という表示、 お墓も○○家の墓、という表示。 つまり 日本は 家制度の中で暮らしていることははっきりしている。 生きている間、家制度に縛られて生きている。
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207 :名無しさん 〜君の性差〜[]:2010/08/12(木) 03:36:36 ID:0dLV15ud -
女性が 社会的抑圧により精神的、肉体的に 体を壊している事実がある。 もう時代は 家族を超えて 皆が それぞれ自分を生きて 皆が家族を超えて 助け合っていく時代なのだ。 家族主義は好きでない。 それは あたかも 良いように聞こえるが、 自分の家族さえ良ければ、支配されている者の気持ちの上に自分の幸せがあるという 利己主義なものだ。 夫婦別姓を反対するなら 夫婦同姓でも良いが女性の姓を男性が原則 名乗ることを法律としましょう。
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219 :名無しさん 〜君の性差〜[]:2010/08/12(木) 14:58:56 ID:0dLV15ud -
夫婦別姓問題についておすすめの本 「よくわかる民法改正〜選択的夫婦別姓&婚外子差別撤廃を求めて」 http://www.ne.jp/asahi/m/net/ 待ちに待ったチャンスがとうとうやってきた。 今まで民法が改正されなかったほうがふしぎ。 これを読めば「抵抗勢力」を論破できる! 法律家やジャーナリストが熱い思いを傾けて世に送る緊急出版。 民法が社会を変えることはめったにないが、 社会の変化は民法を変える。 すでに現実になってしまった変化をおしとどめようとする現在の民法は 近い将来に「旧民法」と呼ばれるようになるだろう。 ――上野千鶴子(社会学者)
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220 :名無しさん 〜君の性差〜[]:2010/08/12(木) 15:02:52 ID:0dLV15ud -
夫婦別姓は男女平等の上で最も大事なことです。 結婚したら男性側の姓に変えなきゃいけないと言うのは、男性優位社会の悪しき伝統です。 婿入りでない限り、通常の結婚をしたら男性側の姓になるというのは、今まで「強制」でした。 でも、この法改正が行なわれれば、姓を変えたくない女性は、自分の意思で変えなくても良くなるのです。 文句を言っているバカ男どもは、「選択的夫婦別姓」という言葉の意味が理解でないのでしょうか? 結婚して姓を変えたい人は、これまで通り変えればいい。 変えたくない人は変えなくてもいい。 今までは、変えたくない人も、男尊女卑のバカ男どもが作った前時代のシキタリによって強制的に変えさせられていたものが、これからは「変えたい人だけ変えればいい」という基本的人権を尊重した先進的な形になるのです。 この法案に文句を言うバカは、麻生太郎や石原慎太郎と同じで、脳味噌の代わりに糠味噌でも詰まっているような単細胞です。
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222 :名無しさん 〜君の性差〜[]:2010/08/12(木) 15:11:28 ID:0dLV15ud -
法律のプロ集団である日本弁護士連合会も 女性差別である同姓の強制に激しく反対しています。 ちなみに、日弁連の現事務総長の海渡雄一さんも別姓婚を実践しておられます。 http://www.nichibenren.or.jp/ja/opinion/hr_res/1993_1.html 民法750条は、「夫婦は、婚姻の際に定めるところに従い、夫又は妻の氏を称する。」と規定しているが、 1991年の調査では、改氏をしたのは97.7%が妻即ち女性である。 このため同氏強制による不利益は、ほとんどの場合女性が受けることとなる。 そのため女性の権利意識の高まりと女性の社会進出が相まって、 近年夫婦別氏を可能とする制度を求める声が、年々高まってきている。
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225 :名無しさん 〜君の性差〜[]:2010/08/12(木) 15:37:46 ID:0dLV15ud -
夫婦別姓は早く立法化するとよいと思います。 私は1?年前、法学部を卒業しました。な〜〜んにも頭には残っていませんが、 民法の授業で「不公平だ」と思いました。 単純に「私だけなんでかえなきゃいけないの?」という思うだけですが、 現実にはそうもいかず、戸籍上は夫の姓ですが、パスポートは結婚の直前にとったので、 そのまま、免許証も自分の名前(夫の姓ではありません)で更新してしまいました。 この間の「例外・・・」だとすでに届を出してしまっている人は認められない点が不安です。 何も職業をもっていなくても、夫と離婚したり、死別した時に不利益を生じるのは圧倒的に改姓率の高い女性です。 やはり、男性は不便を感じてないから、弱者の痛みはわからないのでしょう
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227 :名無しさん 〜君の性差〜[]:2010/08/12(木) 16:15:08 ID:0dLV15ud -
男女どちらかの姓を選ぶという建前ではあるが、 実質的に女性が男性の姓に変えているという現状は、やはり男女平等の観点から考えて問題であると思う。 自分は男性であるが、結婚するなら姓を変えろと自分が言われればやはり嫌だし、また、相手に従属するような気になるのではないか。 また、女性の社会進出が進む中で姓が変わるというのは、かなり負担であると思う。
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228 :名無しさん 〜君の性差〜[]:2010/08/12(木) 16:30:53 ID:0dLV15ud -
選択的夫婦別姓制度などを盛り込んだ民法改正案は今国会への提出が見送られそうだ。 私自身は、結婚制度は、法的にも性差別の制度化だと考えているので、制度そのものがなくなることを望んでいるが、 別姓制は、その前段階として、制度の中身の民主化を図る意味で、当然の動きだと思っている。 ところが、この別姓制をめぐる議論では、予想以上に、旧態依然とした男のエゴが丸だしになって驚いた。 男は、民主主義も人権もどこ吹く風、体裁をかなぐり捨てて、“男の都合”からしかモノをみていない。 別姓反対派には女性もいるが、この男社会に過剰適応した哀れな優等生にすぎない。
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259 :名無しさん 〜君の性差〜[]:2010/08/12(木) 23:51:49 ID:0dLV15ud -
元衆議院議員の水島広子さんは、別姓が認められないことで多大な不都合を受けています。 水島さんのようにやむおえず事実婚をしている女性たちを救うために、 一刻も早い夫婦別姓の導入が求められています。 http://www.mizu.cx/sitsumon/daihyo00731.html 自分と異なる他人を尊重できる子どもに育てるには、まずは大人社会を、多様性が認められるような社会にしていかなければならないと思います。 今の日本社会は、「単一の価値観」の押しつけに満ちあふれています。その代表的な例が、結婚したら夫婦は同じ名字にしなければならない、とする民法の規定です。 夫婦のこと、子供たちのことは、基本的にそれぞれの家庭で責任を持って決めていくべきことです。ある夫婦にとって一番良い方法が、別の夫婦にとっても一番良いとは限りません。 自分たちにとって不本意な方法を強いられた結果、心が不健康になって子供を虐待してしまう、そんな親や子供たちを治療してきた経験から、私は、家族のあり方を一つの枠にはめ込もうとする法律は弊害のほうが大きいと思います。 私自身も夫とは別の名字を名乗っています。 そして、通称使用している私の夫が、自分の名字を守るために、必要なときに離婚届を提出し、数日後に用事が済んだら、また婚姻届を提出するという、ペーパー上の離婚・再婚手続きを行っています。 このことが先日「3度の離婚歴がある」などと報道されて騒ぎになりました。 たとえ書類上のこととはいえ、離婚届という手段を選ばなければならないことは、円満な家庭生活を営んでいるものとして、極めて不本意なことです。 役所の手間もかかります。一方では、同じ名字の夫婦であっても、完全に崩壊している家庭もあるわけで、名字が同じか否かということと家庭の円満とは何の関係もないということは夫婦別姓を認めている諸外国のデータからも明らかです。 民法の改正は、別姓夫婦の利益のためだけではなく、あらゆる人々が他人の価値観を尊重しながら生きていくという、人間としての基本的な考え方の確立につながるものだと思います。 「国民の同意が得られていない」などという理由で今までも見送られてきたようですが、多様な価値観を尊重できる社会づくりのために、まずは率先して法改正するのが政治の役割だと思います。
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- なぜ夫婦別姓に賛成する??
262 :名無しさん 〜君の性差〜[]:2010/08/12(木) 23:54:10 ID:0dLV15ud -
「わかったことは、事実婚は税制では配偶者扱いされない、ということです」 日本の税金の仕組みには、女性が結婚しているかどうかによって、適用が左右される制度がある。 生活の実態は夫婦でも、事実婚だと、医療費の還付申告の際に夫婦で合算できないほか、配偶者控除や寡婦控除は適用されない。 相続の際にも、税の軽減措置を受けることができない。民法が規定する法律婚を前提としているためだ。 白石さんの家庭では昨年、娘2人と夫にかかった医療費が合計10万円を超え、合算して医療費の還付申告をすることにした。 夫が娘たちを認知しているため「同一生計の親族」と見なされるが、「内縁の妻」の白石さんにかかった医療費は合算できなかった。 会社員時代から扶養の枠など気にせず働いてきたこともあり、配偶者控除の「103万円の壁」を意識したことはない。だが白石さんは一昨年、体調を崩して仕事を一時休んだ。 「休業が長引けば、世帯収入維持のために、夫が配偶者控除の適用を受けた方が良いかも」との思いがよぎった。 結果的には控除申請はしなかったが「年齢を重ねるうちに、けがや病気、死亡など夫婦の不測の事態には、事実婚のままでは不利」と不安が募った。 「婚姻届を記入して、準備だけはしておこうか?」。夫とそんな話をしたのは、最近のことだ。
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263 :名無しさん 〜君の性差〜[]:2010/08/12(木) 23:58:53 ID:0dLV15ud -
法律のプロ集団である日本弁護士連合会も、 夫婦同姓を強制する現行法は違憲であると明言しています。 ちなみに、日弁連の現事務総長の海渡雄一さんも別姓婚を実践しておられます。 http://www.nichibenren.or.jp/ja/opinion/hr_res/1993_1.html 日本国憲法は、性による差別を禁止し、家族法を個人の尊厳と両性の本質的平等に立脚して制定すべきことを規定した。 この憲法により、戦前の民法婚姻規定は大改正され、女性の法的地位は飛躍的に向上した。 しかし、近年まで、「男は仕事、女は家庭」の性別役割分担が一般家庭のあり方とされてきており、 婚姻後職業を持たない女性も多く、職業があっても平均賃金が男性の約5割にすぎないなど、女性の経済的地位は低い。 また婚姻にあたって、夫の氏を称する夫婦が圧倒的に多いことに象徴されるとおり、婚姻においても、男女の実質的平等が達成されているとはいい難い。
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