- 国家公務員1種採用「女性が30%を超えるように」
49 :名無しさん 〜君の性差〜[sage]:2010/08/01(日) 16:14:05 ID:AR7MBX79 - > 貧困家庭の勤勉な男性を特に狙い撃ちした犠牲の上に、
> 裕福な家庭の女性を中心にさらに優遇させ、 > 優遇される女性は努力する必要がなくなり、 そうなんですよね。 個々の人間の尊厳を重視し、その才能を最大に引き出すため、 第一に重視すべきカテゴリーは、 出身階層、成育環境による差であり、 その差を埋める教育制度、教育支援制度が必要です。 また、今の大学受験制度やその試験問題の傾向だと、 難関大学に入学するには私立・国立の一流進学校に行かないと不利であり、 そこに入るために塾、進学教室に通わねばならず、 貧しい家庭だと無理です。 地方の小都市だからといって、塾や進学教室の授業料が東京より安いなんていうことはありません。 地方、田舎ほど収入の低い世帯が多いですから、 塾や進学教室の複数教科のクラスに通えるのは一部の家庭に限られます。 子どものためと思って世帯収入に不釣り合いでも 多少無理をして月に3万円以上もの授業料を出している家庭もありますが。 「女」という共通カテゴリー全体よりもこうした家庭や子どもこそ支援制度が必要なのです。 プチ・ブルジョア、中産階級出身の女がキャリア組官僚になっても、 官僚の性別の割合が変わるだけで他は何も変わりはしません。 詳しくは経済学者、社会学者であった、パレートの発言、理論について調べてみて下さい。 ただ、塾や進学教室は、「より多くの」クラスを受講させようとする「商売」の側面も大きく、 (最大手のような放っておいても大量に受講希望者が来るところは違う) そのあたりは親や本人がしっかり見定めないといけませんが。 苦手科目の苦手な部分や、得意科目をさらに伸ばしたい場合、 参考書や問題集で独習する方が、金銭も時間も効率的な場合があります。これは余談。
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