- ☆女を擁護する新聞への投書☆2
135 :名無しさん 〜君の性差〜[]:2010/07/04(日) 12:51:42 ID:5l+KF7J/ - 難波登志子の去年の投稿、拾ってきたぞw ここに出てくる長女って、渚のことじゃないよね。
年齢的に合致しないみたいだし。 神戸市西区・難波登志子(パート・47歳) 散歩の途中で梅の花を見つけた。7年前。埼玉栄高校の卒業式の前夜、長女が書いた手紙を 思い出した。 「梅の花は桜ほど華やかじゃない。誰も足を止めて『奇麗』なんて言ってくれないけど、桜 より長く咲く。私も梅のような選手になりたい。大学では必ず日本一を取る。くじけそうに なったらしかってください」 ソフトボールの特待生で呼んでもらいながら2番手投手だった3年間。監督の厳しい指導に 一度も弱音を吐かなかった。「腐ったらあかん」と言い聞かせて寮に帰った後も、夜の公園を 黙々と走っていたことを卒業式の日に後輩から聞いた。 関西に戻り、園田学園女子大学に入学して2回生の春からレギュラーになった。インカレに も出場し、準優勝して投げる姿で親孝行してくれた。実業団に進み昨年、11年間の現役生活に 終わりを告げた。派手なガッツポーズをする選手が多い中、相手に失礼とマウンドでも淡々と していた。 豪速球投手のような華やかさはなく、コントロールが生命線のサウスポー。それでも現役生活 の中、一日もけがや病気で練習を休んだことがないのが誇りと言った娘。今は介護の道を歩いて いる。梅の花は娘の人生と似ている。 (毎日新聞 2009年2月28日 大阪朝刊)
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