- ☆女を擁護する新聞への投書☆2
126 :名無しさん 〜君の性差〜[]:2010/06/27(日) 01:26:04 ID:0ash7zJS - 【本文】↓
「男は稼ぐ為に生きている」 那智 文江(主婦 46歳 東京都) これからの季節、鬱陶しくなる相手は恐らく息子だろう。碌な家事もせず、目障りで、小遣い までねだって来るため、暑苦しくて仕方のない厄介者である。しかも、息子は迷惑をかけている 自覚すらもないのだろう。昔は男どもも女性たちも、生きる為に金銭を求めて努力を重ねていた。 その後、女性たちは簡単に金銭を手に入れられるようになった。その為かは知らないが、男たち だけが命がけで金銭を得る権利を手にしたのだ。息子にとって母親である私は、金銭的にも裕福 なので、簡単に小遣いを無心できると思っているのだろう。また、夫や息子よりも栄養価の高い ものを食べているため、体力も健康面も良好であり、そのおこぼれに預かりたいのは当然なこと だとは思う。それを、たかられるのが厭だからと叩き殺してしまうのは、同じ家族の一員として はあまりにも薄情というものだ。息子を口蹄疫の牛に例えれば、涎を垂らすだけで殺処分。これ はあまりにも残酷だ。自分の感情だけで家族の命を簡単に奪っていいのだろうか。だからこそ、 息子には口酸っぱく「男の存在意義」を教え込んできた。男には身を賭してお金を稼ぎ、女性の 安定した生活と自分磨きを支える使命がある。男は稼ぐ為だけに生かされているといっても過言 ではあるまい。そして、家事においても女性に負担をかけないのが男の正しい生き方だ。息子に 小遣いを与えず、無駄な趣味や所有物を禁じ、学資は報奨金だけで賄わせ、毎朝晩のアルバイト や夫の副業の手伝いを課して金銭の重みを学ばせ、稼いできた報酬は母親の私と妹である娘の為 に全て供出させてきたのも、男としてのあり方を息子の身に付けさせる為なのだ。しかし、その 見本となって欲しい夫のほうがパッとしない。稼ぎは悪いし家事の手際も悪すぎる。そして妻で ある私への敬意の念が弱いように思えて仕方がない。この夫は、どのような教育を受けて育って きたのであろうか。
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