- なぜ 夫婦別姓に反対する?part7
614 :徒手空拳 ◆Ont6ifrTJY [sage]:2010/05/05(水) 00:22:22 ID:OwYGcVpP - >>604
>庶民は夫にも氏がないから「夫婦別姓」ではない。 夫婦別姓だとは言っていない。庶民には男女共、氏・苗字がなかったという事は、夫婦同姓でもないな。 (なお町人は屋号を苗字のように使用していたというが、その場合は妻も「○○屋のおかみ」の ように名乗っていた) それは、現代の夫婦同姓の原型であるかも知れない。 >これが「夫婦別姓」の背景にある「生家至上主義」である。こんな価値観に法的保護を与えるのか? 北条政子や日野富子をもって、権力者は夫婦別氏だったとするのは無理があると言ったのだが 答えになっていないな。 >13代将軍家定の妻篤姫(島津家の生まれ。近衛家の養女となり、藤原敬子と改名)も徳川姓は名乗っていない。 確かに名乗ってはいないが、生家の氏も名乗っていない。つまり「生家至上主義」には当たらない。
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620 :徒手空拳 ◆Ont6ifrTJY [sage]:2010/05/05(水) 00:27:02 ID:OwYGcVpP - 追加で
>家制度の象徴は、家父長制や家督相続にみられる戸主の地位、財産の継承権では? >妻の氏が無かろうが、あっても、別氏であろうが同氏であろうが、妻の地位が低かった事には変わりないのでは? 上記に対する返答を待つ。
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629 :徒手空拳 ◆Ont6ifrTJY [sage]:2010/05/05(水) 00:43:39 ID:OwYGcVpP - >>623
>(現実に、北条政子や日野富子は別氏である) 俺の書いた事が理解できていないようだ。 現実に、北条政子は北条時政の女(娘)政子であり、結婚後は源頼朝の妻・政子なのである。 また日野富子は中納言日野家の女であり、足利8代将軍・義政の御台所・富子なのである。 君の言葉を借りれば 現実に、北条政子本人が北条政子と、日野富子本人が日野富子と署名した文献もなければ 当時そう名乗っていた事を証明する文献もない。 歴史を執筆した人間が付けた名称をもって、夫婦別氏だと決めつけたいのであればそうすれば良い。 さて、質問だが、家制度の復活を危惧するのであれば、なぜ家制度の名残を意識させる現行の制度をも改めようとはしないのか?
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643 :徒手空拳 ◆Ont6ifrTJY [sage]:2010/05/05(水) 01:15:17 ID:OwYGcVpP - >>633
>答えだがこれは実に簡単。「家制度の名残がより色濃く残るのが夫婦別姓」だからである。 家制度の象徴とは、家父長制や家督相続にみられる戸主の地位、財産の継承権では? と何度も問うたが。 君は結局、「武家が皆夫婦別氏だった」とは証明できなかった。 にも関わらず、「武家は夫婦別氏である」と断言し、その武家が連綿と続けてきた悪しき風習である家制度の象徴は夫婦別姓であると結論付けている。 家制度の象徴的なものとは、家父長制や戸主の権力維持制度だと俺は思っているのだがね。 そして、家制度の名残とは、夫婦別姓などではなく、「戸」が廃止されたにも関わらず「戸籍」という言葉が残り、 「戸籍筆頭者即ち家父長」という意識を残す事を許している事ではないのかね? 婚姻し改氏をする女性については「嫁に行く」、「嫁をもらう」などということを言うが、改氏をしない男性については「婿に行く」「婿をもらう」とはまず言うことはない。 また逆に、男性が改氏をする婚姻の場合、「婿養子になる」などと言われる。これらの発想はまさしく家制度の名残ではないか。 そこは全く主張せず、自ら証明すらできていない「家制度=夫婦別姓」という構図をもって反対論とするのは大いに無理がある。 別に「戯れ言だから気にするな」というのであれば気にしないことにはするがね。
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