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名無しさん 〜君の性差〜
なぜ 夫婦別姓に反対する?part6

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なぜ 夫婦別姓に反対する?part6
115 :名無しさん 〜君の性差〜[sage]:2010/04/26(月) 07:30:56 ID:s+pr7+3O
Q1:夫婦別姓にしたら、家庭が崩壊したり、家族の一体感を損なうのでは?

A:反対派はしきりに家族の崩壊を懸念し、警笛を鳴らします。
そう力説する人ほど、もし自分の家庭で夫婦別姓にしたら確実に家庭崩壊が起きると確信があるのでしょう。
しかし、自分にあてはまることが誰にもあてはまるとは限りません。

家族の結束はそれぞれの家族の事情により、質も強弱も多様に変化します。苗字が1つであるのにも関わらず、
残念ながら険悪な家庭もあるでしょうし、一体感のある家庭もあるでしょう。

夫婦や家庭はその構成員が築くものです。姓の在り方ではなく、お互いへの信頼が結束を強めたり、共同生活
の積み重ねにより一体感を深めたりするのではないでしょうか。それぞれの家庭に必要なことはそれぞれの
家庭が判断することで、他人からはわからないこともあります。第三者がよその家族のありかたについて口出し
するのは時に無神経となります。成熟した大人同士なら、もっと互いの意向を尊重してもいいのではないでしょうか。
なぜ 夫婦別姓に反対する?part6
116 :名無しさん 〜君の性差〜[sage]:2010/04/26(月) 07:31:42 ID:s+pr7+3O
Q2:夫婦別姓制度ができたら、婚姻制度が崩壊するのでは?

A:婚姻制度の危機は確かにあると考えていいでしょう。しかし、夫婦別姓が婚姻制度を崩壊に
追いやるのではなく、むしろ逆で、夫婦別姓を婚姻制度に組み込まないことこそが婚姻制度を
崩壊へと追いやるのです。

現在の憲法が定める婚姻制度とは両性の合意によってのみ成立するのが基本です。反対する人が
崩壊を懸念する婚姻制度とは、いわゆる旧民法の「妻は婚姻に因りて夫の家に入る」に基づく概念や、
夫婦同姓という外観が主です。しかし旧民法の婚姻規定が特にそうですが、それは崩壊しつつある
どころではなく、すでに半世紀以上も昔にリニューアルされたのです。

もし婚姻制度を社会で機能させ、継続させたいのであれば、実情に即した形へ改良していくべきです。
制度が夫婦別姓を容認しないために、結婚の実態が法律婚から事実婚へシフトしていくことになります。
これは婚姻制度が形骸化するということを意味します。

夫婦別姓が婚姻制度を崩壊させるのではなく、時代の要望に応えずに夫婦別姓を法制化しないことが、
ますます婚姻制度を崩壊へと追いやることになるのです。
なぜ 夫婦別姓に反対する?part6
117 :名無しさん 〜君の性差〜[sage]:2010/04/26(月) 07:33:28 ID:s+pr7+3O
Q3:夫婦別姓にしたいなら、事実婚で十分なのでは?

A:当事者夫婦が事実婚を選択したのならいいのですが、その夫婦が必要とすることが果たして
事実婚で十分満たされるかどうか、他人が断言できることではありません。

おそらく事実婚をすすめる反対派の心理としては、法律婚の枠組み(仲間)に姓の違う夫婦が
混ざるのが嫌なのでしょう。事実婚が法律婚に混ざるかのような錯覚を持ち、異質な存在に対して
嫌悪感を示しているようです。

しかしここに致命的な誤解があります。「姓が違う=事実婚」ではありません。事実婚というのは、
婚姻届を出していない、または受理されていない婚姻関係です。このまま夫婦別姓を拒み続ければ、
確実に事実婚(住民票上で「夫/妻(未届)」)へと避難する夫婦は増えるでしょう。法律婚と同等では
なくても準じた扱いになるからです。そうなると住民票が事実上の結婚証明書になります。
そうなれば、さらに戸籍が法的な続柄を示す役割は薄れてくるでしょう。
つまり、事実婚が増えれば増えるほど、戸籍の形骸化、崩壊は確実に進みます。

なぜ 夫婦別姓に反対する?part6
118 :名無しさん 〜君の性差〜[sage]:2010/04/26(月) 07:34:18 ID:s+pr7+3O
Q4:1つの家族に複数の姓があると煩雑になるのでは?

A:通称使用を支持する理由に「1つの家族に複数の姓があると混乱する」という意見があります。
しかし、それよりも「1人に複数の姓がある」ほうがより混乱します。

年賀状を出す場合や家族同士の付き合いでは、相手方が夫婦別姓や親子別姓ではどう対応したら
いいのか分からずに不安だという声があります。例えば年賀状や結婚式の案内など、どうやって
連名を扱えばいいのかなど。未知の場面や指針がない場面を懸念し、家族全員同じ姓であることを望むようです。
自分の安心感のために。

1人の人間に複数の姓があるとなると、常にどちらの姓を名乗るのが適切か判断しなくてはならなくなります。
後から「実はこれは旧姓で、本名はこちらで」と訂正したり、場合分けすることはとても煩雑です。

「ひとつの家族に複数の姓があると煩雑である」ことが問題であるならば、逆に「ひとりの人間に
複数の姓(特に業務上)があると、より煩雑である」といえます。



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