- レイプゲームはヘイトスピーチである
245 :名無しさん 〜君の性差〜[sage]:2010/02/27(土) 16:51:24 ID:tBYBjSO/ - >>230
「差別学」からいえばそうなのかもしれないが、私は「障害学」の方面からアプローチし、 その延長として障害者差別の廃絶、もっと言えばどのような能力、個性を持って/持たずにいたとしても、 誰もがそのままで受け容れられる世の中を願っている。 もう一度挙げておくが(http://d.hatena.ne.jp/tsumiyama/20100123/p1)、 >ある人の個性が「障害」になるのは、どこまでも社会の都合であり、社会の側がそれを手当てするのは当たり前です。 >障害者を蔑んだり差別をすることは、社会の都合で自分が蔑まれたり差別されたりしてもかまわないという意思表示に他ならない というのが私が信じる考えだ。 すなわち、たとえ現実に実行されたら犯罪となるものであっても、それを「異常」とすること自体が「社会の都合」ではないのか? 「おまえは『異常』だが、とりあえず俺達『正常』な者の迷惑にはならないから『正常』な者と同じ権利を認めてやる」 これは、その「異常」性を持って生まれついた者、それを止める能力を持たない者にとっては十分差別発言、ヘイトスピーチになるものだろう。 まさしくエロゲ規制論において、フェミニストであっても「障害学」に近い者からは(http://d.hatena.ne.jp/letterdust/20090919) >フェミニズムの古典的問題提起に「人」というとき必ず「男(man)」が出てくるのは何故かというのがありまして、 >「人」という概念そのものも自明でないものをいろいろ含んでいる >人間と認めて話をするとしても「障害」とするならば「正常とは誰が何をもって判断するのか」をめぐってフェミニストはついて来ないだろう と、単なる表現規制にとどまらず、「社会」に適応する能力を持たない者の排除を危惧している。 >>242 そう、その「多数決」によってナチスは政権を奪取し、 多くのドイツ人が「不健全」だといったユダヤ人や障害者に対してホロコーストを実行した。
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