- ☆★ 男女板の迷宮 Vol- 20♪♪
377 ：彷徨うリーマン ◆Q3Gx5Ix6Ew [sage]：2010/02/03(水) 22:24:30 ID:jptqfSo5 - フェミニストと言えば、左翼に位置づけられるが、左翼の恋愛事件で自分が特
に思い出すのは、大正時代のアナーキスト、大杉栄と愛人たちとの恋愛事件で
ある。
大杉栄はフリー・ラブ（自由恋愛）を唱えた。これは以下の３つを条件とする。
（１）お互いに経済的に自立すること。
（２）同棲しないで別居生活を送ること。
（３）お互いの性的な自由を尊重すること。
これに同調したのが、伊藤野枝、神近市子の著名女性運動家である。
そして、この時、大杉にはすでに内縁の妻がいた。
そもそも、この男の勝手ともいえる大杉理論に、女性運動家が同調したこと
自体驚きなのだが、最後はやはり、神近が伊藤に嫉妬し、大杉を刺して、関
係は終わったのある。（日陰茶屋事件）
先進的、体制破壊的な理論を繰り出しても、恋愛においては、従来どおりの
結末となってしまったのであった。
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