- キングコング西野公論 387
508 :通行人さん@無名タレント[sage]:2020/08/01(土) 09:25:33.10 ID:iaNziSXt0 - 食事の美味しさで勝負すれば、近所のラーメン屋さんでもディズニーランド相手にすぐ勝てると思うぞw
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520 :Voicy 2020/07/31 (1/2)[sage]:2020/08/01(土) 11:12:27.98 ID:iaNziSXt0 - https://voicy.jp/channel/941/91289
さすがに政府の対応が間に合わなくなってきた ちょっとヤバイよね… 2020/07/31 (要約) ・熊本の水害。復旧作業が大変なので、とにもかくにも人手が必要 しかし行政は熊本「外」からのボランティアを禁止してしまった 助けてほしくても助けてもらえないし、助けたくても助けに行けない状況 ・禁止した理由はコロナ拡大を防ぐためで、その気持ちはすごくわかる ただこれは、目の前で火事が起こっていて、子供が取り残されているのに 「インフルエンザ検査した人以外は助けに行かないで!」 とアナウンスしているような感じ ・「それどころじゃないだろ」って声も「コロナが怖い」って声もあって、「トロッコ問題」っぽい (※トロッコ問題:「ある人を助けるために他の人を犠牲にするのは許されるか?」 という形で、功利主義と義務論の対立を扱った倫理学上の問題・課題。-wikipedia) ・しかし「県外ボランティアは来ないで」という判断はおそらく、というか100%間違い 感染者が少ない県に助けを求める、という一択だった ・有事の際はこういった行政の判断ミスがポコポコ出てくる 何より、動きが遅すぎる ・熊本の水害では、サロンで復興支援のクラファンがすぐ立ち上がって 数時間で数百万円が集まり、被災したサロンメンバーさん中心に使った これはサロン運営者が優秀で、行政が無能というわけではなくて、 「一存で決められない」というシステム上の問題
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521 :Voicy 2020/07/31 (1/2)[sage]:2020/08/01(土) 11:15:37.08 ID:iaNziSXt0 - (>>520続き)
・整理すると、リーダーの多くが高齢者っていう問題がある また、行政の人間は、そのつど上に話を通して判子をもらわないといけない 有事の際はこれが悪い形で出てくる いずれもヒューマンエラーでなくてシステムエラー ・ここで「なにやってんだ」と人を責めるのは、おじいちゃんを試合に出させて 「もっと走れ」と言ってるようなもので、少し酷だ ・話はここからで…… 僕らは「有事の際」という言葉は地震・台風・疫病のような、 日常を一変させる出来事として使っているが、芸能に絞って言うと、 クラファンやサロンを批判していたタレントが数年後にそれを使っていたり 「芸人だったらひな壇出ろ」と言っていた芸人たちが、軒並みひな壇以外の仕事をしていたり YouTubeを(略) ・分かりやすくするために芸能を例に上げたが 変わらないと思っていた常識が新しいテクノロジーによってどんどん変わってくる スマホの普及で、そのスパンがどんどん短くなっている 要するに、最近は「有事の際」だらけで、そのスピードに行政が追いつけていない ・これが続くと、見切りをつけて「自分たちでやろう」という人たちが増えてくる 「共助」のシステムであるオンラインサロンを否定するのは自殺行為である くれぐれも僕を否定しないでと言ってるわけではなく、ご自身のためにほんとにやめたほうが良い 悪いこと言わないから、今この瞬間にやめたほうが良い (以上)
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522 :アメブロ(1/4)[sage]:2020/08/01(土) 11:48:04.25 ID:iaNziSXt0 - https://www.facebook.com/AkihiroNishino.official/posts/1506624706208553
https://ameblo.jp/nishino-akihiro/entry-12614786516.html インターネットは世界に繋がっていない by キンコン西野 2020-08-01 05:34:51 ・キンコン西野が仕事を積極的に辞める理由(https://voicy.jp/channel/941/91396) (※カット部分) │さて、お知らせとしてはですね、僕のインスタグラムを更新したんですけども、 │ちょっとインスタを真面目にやってみようかと思って、いろいろ仕掛けているんですが(笑)。 │まずは、絵本の全ページ無料公開やったんですけども、 │「なるほど、こういうことか、こういう狙いがあったのね」っていうのが分かると思うので、 │ちょっと覗いてみて下さい。面白いことになってます。 │さて、本題に入りたいんですけども…… 僕は、「Salon.jp」というオンラインサロンのプラットフォームを運営しています。 昨日、「オンラインサロンオーナーに必要な能力は何ですか?」と訊かれて、 僕なりの答えを返したのですが、なかなかイイ答えだったので、ここで共有したいと思います。 オンラインサロンオーナーの仕事はいくつかあるのですが、その一つに、 「インターネットの世界を拡げる」というのがあると思います。 なんか難しそうなので、頑張って説明しますね。 恐らく多くの方が勘違いされていることだと思うんですが、 インターネットって無条件で世界中にアクセスできるわけではありません。 当たり前ですが、僕らがググる時は、自分が知っている(聞いたことがある)ワードを入力します。 くわえて、ネット上の、あらゆるサービス、あらゆる宣伝は、あなたに最適化しているので、 あなたがダイエットに興味があれば、あなたのタイムラインに流れてくる広告はダイエット商品なんです。 間違っても、ランボルギーの中古車情報とかは流れてこない。 ネット上にはとんでもない量の情報が転がっていますが、検索の仕様上、広告の性質上、 僕らは自分の知識の周辺の情報しか手に入れることができていないんです。 気を抜いていると、むしろ世界は狭くなってしまう。
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523 :アメブロ(2/4)[sage]:2020/08/01(土) 11:48:54.43 ID:iaNziSXt0 - (>>522続き)
テレビを情報源にしている人が取り扱っているインターネットに、 「オンラインサロン」という言葉が登場したのって、おそらく、この1年ぐらいだと思います。 もしかすると、まだ入っていない人もいる。 逆に言うと、僕が触っているインターネットには、「今、人気の俳優さん」とかが入っていないんです。 どれだけ検索しても辿り着かないんです。 世の中に存在していないことになっている。 ここは僕も勘違いしていました。 テレビに出ていた時は「私、テレビ見ないんですアピール」をしてくる人に対して、少し苛立ちを覚えていて、 今でも「わざわざ言うなよ。大人として失礼だろ」と思う気持ちはあるのですが…… その一方で、その人側に立ってみると、テレビの人達が無意識に匂わしてくる 「私のこと、当然、知ってるでしょ」があって、 「テレビ見ないんです」と言いたくなる気持ちも分からなくもない(笑) 僕自身、自分の個展会場に来てくださった方から、 「私、フジテレビの…ね、知ってるでしょ?」みたいな感じで挨拶されることがあるんですが、 フジテレビのADさんなのか、編成の方なのか、はたまたアナウンサーさんなのか、 本当に分からないんです。 さすがに僕も大人なんで、「あ〜、お忙しい中、お越し下さって、ありがとうございます」と言うのですが、 言いながら、「この人、誰だ〜? もう少し情報をくれ〜」と思っています(笑)。 それでいうと、僕の周りの友達ほぼ全員、テレビ局の看板アナを知りません。 家にテレビはないので、情報を収集するツールは必然的にスマホになってくるのですが、 彼らがアクセスする情報の周辺に、テレビ局の看板アナがいないので、 彼らのスマホには入っていないんです。 それぐらい、インターネットっていうのは、繋がっているようで、繋がっていないんです。
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524 :アメブロ(3/4)[sage]:2020/08/01(土) 11:49:47.62 ID:iaNziSXt0 - (>>523続き)
僕、東京だと、まだそこそこ頑張っているヤツみたいに扱われるのですが、 地方に行くと、「テレビに出れなくなった人」みたいな扱いになるんです。 インターネットは世界中に接続しているハズなのに、地域によって情報の格差が半端ない。 そりゃそうなんです。 検索するワードを教えてくれるのは、自分の周りの友人・知人だったりするので、 たとえばベンチャー企業を立ち上げようとする知人が身近にいなかったら、 その界隈の情報を自分が知り得ることはない。 テレビが情報源になっている方のタイムラインに流れてくるのは「タレントの不倫のニュース」とかです。 ネットはその人に最適化しますから、タレントのニュースを面白がって開いてしまう人の元には、 同じような情報が流れ始める。 これが情報社会の大前提です。 んでもって、ここから話が大きく変わりますが、 キングコング西野が成功していか否かはさておき(そんなことは貴方が勝手に決めて)、 僕が他の人と大きく違うのは、「軌道に乗った仕事を捨てる」ということだと思います。 ここ不思議ですよね。 あれやこれやと試行錯誤を繰り返して、ようやく仕事が軌道に乗ったと思ったら、 すぐに捨てちゃうんです。 とにかく僕は実験が好きなんですね。 知らないことを知りたくてたまらない。逆に、知っちゃったら用が無い。 これは「卵が先か、ニワトリが先か」みたいな話なんですけども、僕のもともとの性格だったのか、 それとも、環境がこの性格を生んだのかは今となってはもう分かりませんが、一つ確かなことは、 「軌道に乗っている仕事をコンテンツにしているオンラインサロン」って伸びないんです。 ある一定のところで、会員数の伸びが止まってしまう。 理由は、情報が偏ってくるからです。 軌道に乗った仕事に根を張ってしまった人がアクセスできる情報に偏りが生まれてきて、 まもなく、発信内容が似通ってくる。 サロンメンバーさんからすると、「もう、聞いたよ」となるわけですね。
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525 :アメブロ(4/4)[sage]:2020/08/01(土) 11:51:00.20 ID:iaNziSXt0 - (>>524続き)
だから、サロンを成長させようと思ったら、軌道に乗った仕事をバンバン捨てなきゃいけないんです。 僕の場合は少しズルくて、「捨てる」といっても、後輩にあげているので、 実質、捨て切ってはいないのですが(笑)。 だから面白いのが、僕が手がけているプロジェクトよりも、 後輩が手がけているプロジェクトの方がスケールが大きかったりするんです。 後輩がブロードウェイのミュージカルとか、ウン千万円をかけてVRの開発とかをしている裏で、 僕は最近、トイレットペーパーの開発に精を出しているのですが、それでいい。 半ば強制的に、今の生活圏(情報圏)を飛び出す。すると、検索内容が変わってきて、 僕が触っているインターネットの世界が一変するんですね。 そして、どうすれば各家庭にトイレットペーパーが届くのかを必死に考え、 その考えをまとめて、サロンに投稿する。 そうして、新しいネタを提供し続けて、サロンメンバーさんが触っているインターネットの世界を拡げていく。 今年、年末に映画『えんとつ町のプペル』があるんですが、 それが一段落ついたら、後輩のプロジェクトの援護射撃をしながら、 たぶん、僕は「農業」とか始めちゃう。 「農作物って、こういう風に作って、こういう風に届けたら、農家の方のお仕事がもっとラクになるじゃん」 とか言い出すと思います。 それが終わったら、今度はサロンメンバーさんの老人ホームとか作っちゃう。 そうして、半ば強制的に、自分が検索するワードを散らして、その周辺の情報を仕入れて、 インターネットの世界を拡張し、サロンメンバーに伝えていく。 これが、コミュニティー型のサロンオーナーに求められている仕事だと思います。 (※カット部分) │これ多分ね、頭で分かっていても、なかなかみんな出来ないんですよ。 │みんなやっぱり、うまくいってる仕事を手放さないっていうことですね。 │ │でも、一回手放してみると面白いですよ。 │ひとつ確かなことは、自分の能力が下がってるわけじゃないんで、手放した所で。 │絵本でバーンと行った所で、絵本を作り上げて届けるまでの能力ってのは │下がってるわけじゃないんで。 │その能力を持って農業とかに行って、知識を広げていくって感じですかね。 (以上)
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