- 【高田馬場】ゲーセンミカドの事情14【池袋】
885 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2020/10/06(火) 11:41:27.89 ID:CoZ8NYVg0 - 何年も前に知恵袋で見付けて面白いなーと思って保存しておいたのがこれ
ラスボス戦の地球の走馬灯説はなるほどって思った メタルブラックのエンディング考察 >メタルブラックのエンディングについては、 発売当時から様々な議論や解釈があります。 今まで、開発者インタビューなどもありましたが、 エンディングについての公式な解釈はなかったと思います。 私自身の解釈と言うわけでもないですが、 今まで色々な所で見聞した解釈を紹介してみたいと思います。 なお、この回答をするに当たって、多数のメタブラ関係のHP、 BBSなどを参考および引用しています。 まずは、英語で語られるエンディングメッセージ。 これを訳してみましょう。 「一人の兵士の死は、軍のクーデターを引き起こした。2万機生産されていたブラックフライは全機、ネメシスに向かい飛び立って行った・・・」 ゲームオーバー(バッドエンディング) 「最後の戦闘・・・それとも最後の瞬間。あの時見えた幻。あれは現実だったのか、それとも夢だったのか。誰もまだ知らない・・・」 エンディング なぜ軍が反旗を翻すと言う、 このエンドがBADENDなのか。 これは、単純に主人公(もしくはプレイヤー)からすれば、 途中で死んだのだから後で何が起ころうがBADには違いない。 と言うのが一つ。
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886 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2020/10/06(火) 11:42:34.50 ID:CoZ8NYVg0 - また、ちょっと違う考えとして、次のようなものがあります。
メタルブラックは、公にされているストーリーと、 実際に設定されているストーリーはかなり違います。 例えば、ガンフロンティア2として作られ、 敵はガンフロンティアと同じワイルドリザードという事になっていますが、 この設定は、続編物だと企画が通りやすくなるから、 という事で企画を通す為に設定されたもの。 実際のストーリー(デモ中に英語で流れます)では、 木星から来たネメシスが敵になっています。 しかし、木星が舞台の5面の曲名は「Doubt(疑惑)」 ボス名が「Phantasm(幻影)」。 つまり、木星には敵の本拠地など無かったのです。 しかし、主人公が途中で死に、2万機のブラックフライは、 偽情報であることが分からず、木星に向かって飛び立つ。 これがBADENDの理由である、そういう解釈もあります。 エンディングについてですが、 これについては、よく言われるのが「夢落ち」。 主人公は早々に敵に撃墜され、後は敵と戦う夢を見続けていた、 と言うものです。 これは、エンディングのメッセージからも推測できますし、 最後に地球が割れますが、これが青々としているのはおかしい、 実際の地球は砂漠化しているはずだから、黄色い星になるはず、 これが夢落ちの根拠です。 「Mirage of Mind GAIA」6面のステージ名ですが、 この場合、主人公の地球についての記憶と言うように解釈できます。
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887 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2020/10/06(火) 11:43:27.64 ID:CoZ8NYVg0 - もう一つ、敵が地球自身であったという考え方があります。
ボスの名前からも分かるように、地球は様々な事象で痛めつけられ、 そのことにより地球自体が、 悪しき生命体を生み出すようになってしまった。 これを知った上層部は、敵殲滅作戦を凍結。 (自分の母星である地球相手に戦えない。) また、情報漏えいに備え、敵は木星にいると設定。 しかし、主人公は真の敵を求めるうちに遂に地球と対峙し、 破壊してしまう。 このような解釈の仕方もあります。 この解釈について、ちょっとした余談があります。 星新一氏の作品に「午後の恐竜」と言うものがあります。 恐竜の幻影が街を行進している。 幻影ですから、当然見ることは出来ても触る事は出来ませんが、 何故こんなことが、と騒ぎになる。 そして、その幻影は少しずつ現代に近づいていく。 そして現代に到達したところで核戦争が勃発、 地球は終焉を迎えます。 人間は死ぬ時、今までの出来事が走馬灯のように蘇る、 と言いますが、つまり恐竜の行進の幻影は、 地球が見た走馬灯だったのです。 ラスボス戦で、人類の歴史が映し出されますが、 これを見て真っ先に星氏の小説を思い出しました。 これも、地球の走馬灯と言えるのかもしれません。 となると、「A MIRAGE OF MIND GAIA」の解釈は、 文字通り地球自身の記憶となるわけです。 まだ、多くの解釈があると思いますが、 個人的に面白いと思ったものを紹介してみました。 星が記憶を持つ、と言う設定は、 ギャラクティックストームもそうですし、 (というより、人間と星が融合すると言う設定ですが)、 レイフォースでは、地球がコンピュータに支配される、 と言う感じの設定だったと思います。 タイトーはこういう設定好きですね。 設定をあれこれ想像して楽しめるのも、 タイトーSTGの楽しみ方の一つだと思ってます。 もうずいぶんSTGは発売されていないので、さびしい限りですが。
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