- NHK杯囲碁トーナメント Part154
657 :名無し名人[sage]:2024/03/19(火) 11:25:27.08 ID:qnvvebZ6 - 「五十歩百歩」の由来
「五十歩百歩」はいわゆる例えです。『孟子(もうし)』に登場する梁の恵王(けいおう)の寓話が出典だと言われています。孟子とは、紀元前372年から289年ごろの中国、戦国時代を生きたとされる思想家です。のちに聖人につぐ立派な人という意味を持つ「亜聖」と呼ばれます。『孟子』とは、孟子の言動や思想などを記録した書物のこと。 この『孟子』の中に、「以五十歩、笑百歩(ごじっぽをもって、ひゃっぽをわらう)」という記述がでてきます。これは、「戦国の時代、戦闘から100歩逃げた者のことを50歩逃げた者が臆病だと笑ったが、どちらも逃げたことに変わりはない」という意味です。 ここから、現在でも使われる「五十歩百歩」が生まれました。戦闘の様子から「どちらも大差ない」というニュアンスの「五十歩百歩」が生まれるなんて、面白いですよね。 戦国という時代において、戦いから逃げた情けないさまを指して生まれた言葉なので、「呆れ」のニュアンスを含んでいる場合が多いです。 ttps://oggi.jp/7045685#:~:text=「五十歩百歩」はいわゆる例えです。,亜聖」と呼ばれます。
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