- 【囲碁】 〈めざせ流〉上達を目指すスレ part5
756 :めざせ上達[sage]:2024/01/21(日) 00:05:34.05 ID:7BklROt+ - 今週も〈めざせ上達会〉を開くことが出来ました!
参加して下さった皆様、どうもありがとうございました<m(__)m> @【強化対局】本手さんvsえすえぬさん (13路2子局) 今回は、とても久しぶりに本手さんがお見えになりましたので、 早速ピンチヒッターに入って頂きました。 本手さんもまさか復活初回から対局があるとは思っていなかったと思いますw 内容としては、本手さんに左下で見損じがありましたが、 右上を攻めて盛り返し、そこをえすえぬさんがさらに仕掛け返す、 というダイナミックな碁になりました。 結局は左下の見損じが大きかった形にはなりましたが、 石のせめぎあいの中からもしかしたら逆転もあったかもしれないという、 「見せ場」のある碁だったと感じました! 本手さんには再びリリーフエースとしてご活躍頂ければと思いますので、 また今年も宜しくお願いしますo(^-^)o A【強化対局】きいろいトマトさんvsまいどーさん (13路4子局) 今回は、昨年復活されてまた〈めざせ上達会〉にいらっしゃるようになった、 きいろいトマトさんに対局をお願いしました。 受けて頂きありがとうございます! 内容としては、黒石が死ななかったという点では健闘していたと思うのですが、 少し黒石が凝り形になり、地としては部分部分で得していった、 白のまいどーさんの石の効率の方が良くなっていったようです。 きいろいトマトさんに関しましては、本手さんに次ぐ「第二のリリーフエース」という感じで、 またこういった感じで対局に入ってもらう機会もあるかと思いますので、 そのときは宜しくお願いしますo(^-^)o 〈1/27(土)予定〉 @【強化対局】三月さんvsえすえぬさん (13路2子局) A【Q位認定】なでいさんvsケーマさん (【8Q】13路5子局)
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758 :めざせ上達[sage]:2024/01/21(日) 22:31:59.81 ID:7BklROt+ - ではでは! 今回の「【棋書】 積ん読崩し大作戦」
棋書の山の中から、今回選ばれた栄えある本は…… 『荒らしのテクニック』山田規三生 (マイナビ囲碁人ブックス) でございます! 初版は2015年8月。わりと新しい棋書のイメージですが、もう8年前になるんですね・・・。 著者は山田規三生九段。王座を獲得した経験を持つ元タイトルホルダーです。 棋風は力戦派。個人的に「力戦派」の棋士を想像すると、山下敬吾九段かこの人が浮かびます。 特徴的な顔立ちで、ヒカルの碁の本田のモデルになったと言われていますね。 山田規三生九段の棋書としては、詰碁や筋力トレーニング、攻撃法のイメージで、 あまり「荒らしのテクニック」というイメージは無いな、と思ったのですが、言われてみれば、 『10目得するサバキのテクニック 〜すぐに役立つ190題〜』(マイナビ囲碁人文庫シリーズ) が2014年6月に出ていました。きっと戦いに強ければ荒らしやサバキにも応用が利くというわけでしょうね。 内容については「まえがき」から分かりやすい部分を引用しておきます。 「ある程度碁が打てるようになってくると、相手の地や模様をいかに減らすか、 という壁に突き当たります。地や模様を荒らすために入っていくということは、 必然的に攻められるということになります。 ・・・(中略)・・・ 本書では、大きな模様に思い切って入っていくための考え方やテクニックを 実戦によくできるものだけに絞って解説しています。」by山田規三生九段 ちなみにマイナビ囲碁人ブックスでこの「メタリックな感じ」の表紙を持つものとしては、 『効率よく地を囲う4つの基本』金秀俊(マイナビ囲碁人ブックス) →2015年3月。赤色の「メタリックな感じ」の表紙。 『手厚さの罠 〜厚みと模様を正しく使う方法〜』王立誠 (マイナビ囲碁人ブックス) →2015年5月。緑色の「メタリックな感じ」の表紙。 『荒らしのテクニック』山田規三生 (マイナビ囲碁人ブックス) →2015年8月。青色の「メタリックな感じ」の表紙。 『敵の陣地はこう減らせ!』山田規三生 (マイナビ囲碁人ブックス) →2016年2月。紫色の「メタリックな感じ」の表紙。 と、立て続けに四冊出されています。前作に引き続き、これを「シリーズ」として追っていきます。 それでは! 引き続き「メタリックな感じ」の表紙を持つシリーズ「第3弾」のこちらを、 「荒らしのテクニック」を一つでも身に付けられるよう読んでいきたいと思います!
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759 :めざせ上達[sage]:2024/01/21(日) 22:44:00.97 ID:7BklROt+ - 今回の
『荒らしのテクニック』山田規三生 (マイナビ囲碁人ブックス) ●第1章 どこまで入るか →約25ページの章。 「テーマ図1〜テーマ図2」と「問題1〜問題5」で構成されている部分です。 特に「テーマ図1」は表紙にも採用されている図ですが、 これがあっさり荒らせるとなると、かなり「目からウロコ」だと思います。 「問題1」も、こうやってあっさり目を作れるというのは改めて驚きを感じました。 ちなみに、この本でもシリーズ的な構成を踏襲して一応「問題」とはなっていますが、 「荒らしのテクニック」というのは実戦ではかなり変化が多いと思われるので、 果たして私の読み筋で「正解」なのかという判断が難しいため、 「正解率」は出していません。 純粋な「講義本」に近いものとして読むべき本だと思います。 難易度に関しては、この棋書が「荒らしのテクニック」つまり「シノギ」や「サバキ」を 扱っている関係上、いずれの内容にせよ、かなり難易度は高いと思って良いと思います。 読んでいても、やはり「この後、具体的にどうなるのか」という「行間」が大きい印象で、 恐らくは「級位者」の時点だと、扱われている内容を使いこなすのは大変に感じます。 ですので、この部分の難易度レベルはおおむね「有段者」だと思います。
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