- 日本棋院総合スレ part4
96 :名無し名人[sage]:2023/03/30(木) 23:42:23.42 ID:Wxu0S0aq - 田丸昇
>昔の連盟は棋戦契約金が全般に低くて財政は厳しく、棋士はあまり豊かではなかった。 >そんな状況で丸田は、タイトルを独占していた盟友の大山康晴名人の理解を得て賞金を減額し、棋士全体にお金が行き渡るようにした。 >現代に引き継がれている「基本手当」という方式である。 >また、運営費を捻出するために、各棋士の対局料から積立金の名目で引いた。 >20%から0%の比率で、若い棋士ほど多かった。 >名人戦の契約金が増額された昭和50年代まで、不安定な状況が続いた。 将棋世界2022年4月号
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97 :名無し名人[sage]:2023/03/30(木) 23:43:00.49 ID:Wxu0S0aq - 青野照市
>昭和35年頃から50年頃までは、特に将棋連盟にとっては苦しい時期だった。 >新四段を年2人に制限し、A級になっても固定給は10万円ちょっとに抑えてしのいでいた。 >また棋士全員に「積立金」と称し、クラスによって対局料の1割ないし2割を運営費として連盟が預かり、20年たったら返すという制度があった。 >もっとも私などは、20年たって戻ってきた積立金のお陰で、子供の学費ができたのだが。 将棋・棋士の素顔-知られざる千駄ヶ谷の魔境
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98 :名無し名人[sage]:2023/03/30(木) 23:43:35.77 ID:Wxu0S0aq - 田中寅彦
>大口寄付をしてくれるのは羽生善治や森内俊之、佐藤康光らのタイトル保持者のトップ棋士たち。 >キングスに所属し、出場回数が多い藤井猛九段も大口寄付者だ。 >いつだったか、野球部の苦しい台所事情を羽生に話したところ、無心したわけではないのに、数日後には彼から野球部の銀行口座にそうとうな援助金が振り込まれていていたく感激した。 将棋界の真相
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