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名無し名人
【関西棋院】飛田早紀二段Part4【YouTuber】

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【関西棋院】飛田早紀二段Part4【YouTuber】
67 :名無し名人[sage]:2023/02/23(木) 23:24:29.83 ID:cqfPuqX9
囲碁界の一流棋士らに聞いた、中学生タイトルホルダー・仲邑菫「本当の実力」

ついに中学生の囲碁棋士、仲邑菫三段がタイトルを獲得した。第26期女流棋聖戦三番勝負第3局が2月6日に打たれ、上野愛咲美女流棋聖(21)を破り、仲邑菫挑戦者が新・女流棋聖となったのだ。

 13歳11カ月でのタイトル獲得は、藤沢里菜女流本因坊・女流名人(24)の15歳9カ月を大きく更新する最年少記録だ。若き女王誕生に、NHKや民放各社はトップニュース、大手新聞社は一面で報じるなど大きな話題となった。
【関西棋院】飛田早紀二段Part4【YouTuber】
68 :名無し名人[sage]:2023/02/23(木) 23:24:46.71 ID:cqfPuqX9
敗戦を機に自分に課した「碁漬け」の生活

 今回の女流棋聖戦をざっと振り返ってみよう。仲邑はまず、トーナメントを勝ち抜き、挑戦者決定戦で藤沢に勝って挑戦権を獲得。これだけでも少なからず世間に衝撃を与えた。

 女流棋聖戦三番勝負は1月19日に開幕し、第1局は上野が貫禄を見せて1勝する。中盤までいい勝負だったが、後半に失速した仲邑は「自分を信じ切れなかった」と反省の弁を述べた。
【関西棋院】飛田早紀二段Part4【YouTuber】
69 :名無し名人[sage]:2023/02/23(木) 23:25:07.80 ID:cqfPuqX9
第2局は序盤で上野が大きくリードする。しかし仲邑は慌てず騒がずじっくり構えてチャンスを待つ。上野は「ハンマー」というニックネームがあるほど力強い戦いが持ち味。しかし、あまりのリードにそのハンマーを振り回さなくても勝てると思ってしまった。手堅く打ち進めると、差がどんどん縮まっていく。そして最後、上野が二択で価値の小さなほうを選んでしまい、大逆転で仲邑が半目(最少差)勝ちを収めた。

 これで流れが一気に変わった。第3局は盤面全体で戦いが続く難戦となったが、勝ちを確信した仲邑がふっと冷静に兵を引き、タイトルを手中に収めた。上野に競り勝った仲邑は「上野先生に勝てたのは大きな自信になった」と笑顔を見せた。
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70 :名無し名人[sage]:2023/02/23(木) 23:25:27.18 ID:cqfPuqX9
仲邑の転機となったのは、昨夏にあった扇興杯決勝戦だろう。初タイトルがかかった一戦、中盤でAIが「99%勝ち」と判定するほど仲邑優勢だったのだが、大逆転負けを喫した。勝ちを意識し、対局中にタイトルが頭をよぎったのか、気の緩みや焦りからずるずると後退してしまったのだ。終局直後は大勢の報道陣の前で涙をぬぐう仲邑の姿があった。

 ここから仲邑は「自分を信じることができるほどの努力」を課すようになったという。朝6時起床、夜は8時半には寝る。散歩はするがそれ以外はすべて碁漬けの生活を送っている。その努力が報われたのが第2局だ。大きく劣勢になってもメンタルで崩れず、チャンスを待てる精神力の強さが勝ちにつながった。
【関西棋院】飛田早紀二段Part4【YouTuber】
71 :名無し名人[sage]:2023/02/23(木) 23:26:05.06 ID:cqfPuqX9
井山裕太本因坊も太鼓判を押す実力

 トップ棋士である2人を倒しての快挙。仲邑自身は、「(目標だった中学生のうちに)タイトルを獲れたことは奇跡」と話していたが、最年少記録を塗り替えられた藤沢は、「13歳でのタイトル獲得は本当にすごいことだと思います。ただ、菫さんの実力からしたら不思議はない。研究会でも一緒に勉強していて、普段からそのすさまじい努力を感じていました」と褒め称えた。

 囲碁界の第一人者である井山裕太本因坊(33)も、仲邑の実力にこう太鼓判を押す。

「成長が目覚ましいので驚きはしないが、実際に結果を残すのは素晴らしい。まだまだ若く、伸びしろはかなりのものがある。将来的には七大タイトル戦などでもトップ争いが期待できると思うし、その時に自分が受けて立てる立場でいたい。そういうモチベーションにもなる存在です」
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72 :名無し名人[sage]:2023/02/23(木) 23:26:33.30 ID:cqfPuqX9
だが、女性棋士のツートップである藤沢、上野に追いついたという見方はまだ少ない。

 女流棋聖戦の対局後、レジェンド棋士である石田芳夫二十四世本因坊(74)は、「(上野)愛咲美ちゃんが別人のように変調だったからね」と、仲邑の実力より上野の不出来を指摘していた。また、大竹英雄名誉碁聖(80)も、「愛咲美君らしくなかったけれど、それも菫のパワーなんだろうな」と振り返っていた。

 確かに第2、3局の上野はいつもの上野とは思えない戦いぶりだった。上野もまだ21歳。初めて年下の挑戦者を迎え、いつも通りの力を発揮できなかったのかもしれない。


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