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名無し名人
囲碁普及について真面目に考えるスレ37

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囲碁普及について真面目に考えるスレ37
272 :名無し名人[]:2021/02/16(火) 18:20:01.27 ID:27yz7WjL
ただし、なぜ菅の長男が総務官僚に接待を繰り返していたのか、具体的な狙いは報じられていない。そもそも総務大臣秘書官はどうして東北新社に再就職したのか、そこも不明だったが、その点についてある官邸関係者がこう打ち明ける。

「焦点は息子が東北新社で手掛けている『囲碁・将棋チャンネル』番組でしょう。実はこの番組づくりにかかわっているのが、菅首相のスポンサー企業です。菅の長年の支援者である『ぐるなび』の滝久雄会長が音頭を取り、JR東日本をはじめ、菅さんと縁の深い企業を番組のイベントスポンサーにつけています。そのつなぎ役として長男の正剛君が送り込まれた。そう見ていいのではないでしょうか」


「滝さんは長いこと囲碁界を支えてくださっている方です。多方面にわたってお付き合いがあるので、活動は一部しかわかりませんけど、たとえば母校の東工大に囲碁授業の導入を働きかけてくださいました。授業導入は他大学にも広がり、私も講師をしています」

 日本棋院の棋士がそう語る。東工大卒の滝は、実父の冨士太郎が国鉄駅の看板広告事業を始めた「交通文化事業社」(現NKB)を引き継ぎ、新たに通信事業に触手を伸ばす。国鉄民営化前夜の1985年2月、東京駅に新しく3代目「銀の鈴」が誕生すると、国鉄幹部に交渉し、その真下にブライダル情報検索端末「JOYタッチ」を設置した。いわば通信サービスの先駆けで、そこから1996年、インターネット飲食店検索サイト「ぐるなび」を興すのである。


 そんな滝が囲碁振興イベントに熱を入れ始めた。その理由をぐるなびの関係者が明かしてくれた。

「滝の目的の一つは、囲碁好きの国会議員の多い政界に足場を築くためでした。なかでも政界で最も碁が強いといわれた与謝野馨と親しくなりたかった。それともう一つ、JR東(日本)の松田社長が無類の囲碁好きでしたから、囲碁を通じて取り入ろうとしたのです」

 滝は1995年、パソコン通信を利用した囲碁対局を発案し、それがのちに「パンダネット」と称される囲碁のインターネットアプリサイトに発展する。そんなアイディアマンの滝が1990年に創案したのが「ペア碁」である。通常の囲碁は1対1の対局だが、男女のペアが交互に石を置く。日本棋院九段、依田紀基にも滝のことを聞いてみた。

「滝さんの悲願は、ペア碁をオリンピックの種目にすることでした。実際、2010年のアジア大会で、ペア碁が正式種目として採用されたが、当時は日本棋院の大竹英雄理事長(当時)がいい顔をしなかった。

 僕は棋士会長だったので、滝さんの裕子夫人に相談されました。滝さんは与謝野馨先生と親しいと聞いたので、それなら口添えしてもらったらいい、とアドバイスしたんです。で、与謝野先生に口を利いてもらい、ペア碁が種目に入った。裕子夫人は喜んで、お礼に100グラム5000円くらいの高級な牛肉を私にくれました」

 滝の目論見は的中し、JR東日本にも食い込んだ。依田はこうも話す。

「全日空ホテル(ANAインターコンチネンタルホテル東京)37階の囲碁サロンで、毎年1月5日に滝会長主催の新年囲碁会をやってきました。それはJR東日本の松田元社長を接待するための催しで、松田さんの他にもJR関係者が4〜5人、棋士やインストラクターが4〜5人、合わせて10人くらい参加していました」

 昨年5月に松田が他界したため、今年の新年囲碁会は開催されなかったが、松田は滝を名誉会長とする公益財団法人「日本ペア碁協会」の理事長でもあった。協会が主催する「国際アマチュア・ペア碁選手権大会」は東京・飯田橋にあるJR東日本系「ホテルメトロポリタンエドモンド」でおこなわれ、特別協賛はJR東日本、日立製作所、日本航空の3社。協賛にはぐるなびグループをはじめ、菅の地元・横浜を走る京急電鉄や東急電鉄など菅首相に近い企業がズラリと並ぶ。

 そんな囲碁イベントの番組を放映してきたのが、東北新社の囲碁・将棋チャンネルだ。東北新社にいる菅の長男が、滝が開く囲碁イベントの番組を制作し、そのイベントに菅の親密企業がスポンサーになっている。東北新社としては願ったり叶ったりだろう。東北新社の放送事業について、あるCSチャンネルの経営幹部が解説してくれた。
囲碁普及について真面目に考えるスレ37
273 :名無し名人[]:2021/02/16(火) 18:21:17.99 ID:27yz7WjL
東北新社は2005年12月、衛星放送事業子会社の「スター・チャンネル」が総務省からBSデジタル放送の委託事業認定を受け、映像制作会社から脱皮した。このときの総務副大臣が菅である。

 そして東北新社はここから囲碁・将棋チャンネルを始める。前身は「サテライトカルチャージャパン」という会社で、2009年12月に東北新社が買収。連結子会社とした。その直前の2008年に入社したのが、菅正剛なのである。

 で、東北新社がいよいよ囲碁・将棋チャンネルを始めた。番組を始めるにあたり、2010年8月10日、社名変更のお披露目パーティを開いた。民主党政権の原口一博総務大臣が代表挨拶し、そこに与謝野ら囲碁好きの議員に混じって自民党の菅も会場のホテルオークラに駆け付けている。

 そうして2012年2月、総務省が囲碁・将棋チャンネルを衛星基幹放送業務として認定。10月から念願の衛星基幹放送事業者としてスカパー放送を開始し、滝が主催のペア碁大会やネット対局サイト「パンダネット」の講座を放送するようになるのである。

 そして菅は第二次安倍政権が発足すると、2014年10月26日の「第25回国際アマチュア・ペア碁選手権大会」表彰式にサプライズゲストとして登場。官房長官時代の忙しいさなか、プレゼンターとなり、優勝者に内閣総理大臣賞を手渡した。

 加えて東北新社では、この間の2017年1月、悲願の「超高精細度テレビジョン放送に係る衛星基幹放送業務」の認可を高市早苗総務大臣から取得。いわゆる4K、8Kに乗り出した。

 一方、息子の正剛は放送本部編成企画部長やデジタル事業戦略部長を歴任し、2017年9月に設立された東北新社メディアサービスの取締役に昇進する。昨年3月から囲碁・将棋チャンネルの取締役を務めるようになる。

 その正剛による総務省幹部の接待が明るみに出たのである。そのうちの12月14日は、東北新社の衛星放送「スター・チャンネル」の事業認可の更新前日だった。


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