- 囲碁普及について真面目に考えるスレ18
902 :名無し名人[sage]:2020/06/28(日) 12:03:07.68 ID:jLwYpk5X - 494 sage 2020/06/28(日) 11:22:16.82
>>289 囲碁の方が格上なのは、熱心な将棋愛好家すら認める厳然たる事実 https://blog.livedoor.jp/ota416/archives/18609677.html (抜粋) 私も、棋界の隅っこでボランティア「こども教室」を開いているのだが、 将棋関係者の最大の悩みは、「囲碁より格下」ということだ。明らかに 国内の競技人口は将棋の方が多いのにスポンサーは少ないし、 プロ棋士の数は1/3程度だし、企業のお稽古クラブだって、囲碁棋士の方が口が多い。 名人戦など将棋のタイトル戦に出場する棋士は、必ず羽織袴の正装で向うのだが、 囲碁のタイトル戦はみんな平服だ。普段の対局でも囲碁は脇息に背もたれがついているが、 将棋では脇息だけで背もたれがない。かなりストイックになっている。(中略) そして歴史はまた、囲碁・将棋に差をつける。当初は囲碁所、将棋所とも羽織着用が 認められたのであるが、江戸中期になると、囲碁所にはさらに袴(はかま)の着用が 認められるようになる。限りなく武士階級に近づいたのである。将棋の方は 初代大橋宗桂の時代から袴なしだ。宗桂像とされる図画にも袴はない。 袴がないと裾が乱れるので正座しかない。つまり背もたれは不要だ。 (座布団は元々殿中では使われなかった) そして、その身分の差を引きずりながら、現代の将棋指しは「袴」に対して異常にこだわる。 制度的に認められなかった反動かもしれない。また囲碁棋士へのあてつけの 意味もあるだろう。若手棋士など、タイトル初挑戦の時など、対局料以上の大金を 和服につぎこんだりするのである。しかし、私見であるが、囲碁界との ステータスギャップを埋めるには、そうした外見によるデモンストレーション行為では、 解決にはならないようにも思えるのである。 ただし、和服購入費用はタイトル戦で着用する場合には、その全額が必要経費として 税務署に認めてもらえるそうだ。
|