- 日本棋院理事長、経営悪化理由に任期途中で辞任 3
667 :名無し名人[]:2019/09/13(金) 11:15:42.08 ID:Ygla7q4g - >>666
社会保険もあります 白石勇一七段(日本棋院東京本院)のツイッターより転載 不正確な用語を使うかもしれないが、ご容赦頂きたい。まず、棋士は給料を貰っているのか? それとも個人事業主なのか?という疑問をお持ちになる方も多いと思うが、実は両方である。 僅かながら給与所得を得ているので、厚生年金にも加入しているし、その一方で事業所得もあり、確定申告の必要がある @固定給 毎月固定の金額が支給される。段位によって決まる・・・のは、昔の話。 現在は段位には全く関係なく、成績によって毎年昇給する。私は現在12年目だが、家賃が半分払えるぐらいになった。 A変動給 日本棋院関係の仕事は、給与という形で支払われる事が多い。分かり易いのは市ヶ谷の2階をはじめとした、指導碁コーナー。 ちなみに出来高制なので、皆さんぜひいらしてください。 ・・・つい宣伝を紛れ込ませてしまった。他には大会審判などの棋士派遣も、ここに入る。 <事業所得> ここからは、個人事業主としての部分。Aと同じ事をやっていても、こちらに入って来る事もある。 @原稿料 例えば碁ワールドの連載などが思い付くが、実際にはいろいろな仕事がここに分類される。 例えば週間碁や幽玄の間で解説すると、原稿を作らなくても原稿料である。 A手合(対局)料・賞金 最も重要なものを忘れていた。多くの囲碁ファンの皆様が、棋士の収入と聞いて思い付くものだろう。 事業所得なので、特別な事情がない限り、全く対局しなければ0である。 昔と違い、今は段による影響は完全に無くなった。棋戦と、その中の位置によって決まる。 B棋院外の仕事 碁会所独自の指導碁などは、日本棋院を通さず収入を得る形になる。通常は事業所得になるだろう。 出版による印税なども同様である。ここは棋士によってかなり差が出る部分である。 ほぼ0の棋士もいれば、収入の大半がここという棋士もいるだろう。
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