- 天元戦総合スレッド(第43期〜)part12
353 :名無し名人[]:2018/10/21(日) 01:18:11.53 ID:V4PepsR/ - ◆ 白の大石は、見合いで生きていた。
状況1 白の生きは、下辺の黒に対して、 @ 「8の16」から「9の15」に割り込みを打つと生きる手がある。 A 左辺にはねると「コウ」または「生き」の手がある 結果として、左辺で手入れして取ろうしても この白は無条件では取れない大石であった。 強引に取ろうとすると、実戦のように、コウで取るしかない。 実戦の流れ... このため、黒は 下辺の白との絡み攻めの戦いで、 コウ材作りと、下辺の割り込みの筋を消そうとしたが すべて白の守りの正確な読みで、手にならなかった。 碁の方程式
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354 :名無し名人[]:2018/10/21(日) 01:25:23.22 ID:V4PepsR/ - >>353
この程度の読みなら、井山でなくてもプロなら 冷静に実戦の流れを見て読みの検証をすれば、 ほとんど誰でもすぐに気づける読みのレベルです。 アマでも6段以上の高段者なら、 時間があれば読める人はたくさんいるでしょう。 詰碁や死活での読みの力の差というより それ以前の、構想としての感覚と形勢判断力の差がありそうですね。 碁の方程式
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355 :名無し名人[]:2018/10/21(日) 01:33:43.71 ID:V4PepsR/ - 部分的な読みの訓練は、
ある程度の能力があれば、 詰碁の訓練で、かなりプロレベルになれますが、 問題は、詰碁が解けても 理論と構想の意味がわかっていない人は、 実戦で、詰碁のような問題図は100%できません。 このため、詰碁での訓練そのものが、無意味な努力になっています。 この事実を知らない。気づいていないことが、 いくら勉強しても、棋力と無関係で、無駄である最大理由です。 碁の方程式
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356 :名無し名人[]:2018/10/21(日) 01:42:47.11 ID:V4PepsR/ - なぜ、越田は以上なまでに強くなれたか...
この理由は、囲碁理論として「碁の方程式」の理論の発見と その重要性とその活用にあって、 個人の才能ではありません。 誰でも、永遠に強くなれるし、 プロなら、70歳を過ぎてもタイトルが取れる可能性はあります。 問題となる才能は、潜在的な知能力の差(IQ)ではなく、 年齢による記憶力の低下と思考力、計算力における スピードと正確差(継続した集中力)によって生じているのです。 碁の方程式
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