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119 :名無し名人[]:2017/07/29(土) 10:23:02.52 ID:YpYHntBw - >>112
ある意味、当たっていると思いますが、 「ミス待ちで勝てる」=「自分がミスをしない」=「ネットの短い持ち時間で先が読めるアドリブ力がある」 ということになるので、ミス待ち作戦は若者にしかできないと思います。
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120 :名無し名人[]:2017/07/29(土) 10:25:26.57 ID:YpYHntBw - 5〜6dくらいだと、ちゃんと形勢判断しながら打っている人が少ない
(優勢にもかかわらず、さらに形勢を広げようと目いっぱい頑張りにくる人が多い) と思うので、 淡々と数えながら打つほうが、おっさんには勝てるチャンスは多いと思います。
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121 :名無し名人[]:2017/07/29(土) 10:36:24.72 ID:YpYHntBw - ちょっと仕事が忙しくてここにくる暇がなかったのですが、そろそろ話を進めたいと思います。
私が不思議に思うのは、「2眼を作れるかどうかの教材(詰碁・死活)」はあるのに、 なぜ「1眼を作れるかどうかの教材」がないのか? という点です。 例えば私は、「六死八生」という言葉を、ずいぶん後になってから (4dあたりになって本を読むようになってから)初めて知りました。 しかし実戦では、2線を這って「八生」とか「七本+下がり」で生きることなんてまれですよね? そんな打ち方をした時点で、たとえ生きてもほぼ負けでしょう。 なので、「六死八生」という知識を生かす機会そのものが少ないと思います。 むしろ私は「三無五眼」(2線に3本並んでも一眼もできない、4本だと先に下がれば一眼、5本ならそのままで一眼) という言葉のほうが利用価値が高いと思うのですが、そういう言葉は無いですよね? 実戦では「その場だけで二眼作って生きるか死ぬか」よりも「どこかで一眼作って別の場所でもう一眼作れるかどうか」 という問題のほうがよほど多く発生すると思います。 なので、「どういう形なら一眼できるのか(または後手一眼なのか)」というパターンを たくさん勉強したほうが、級位者には有用だと思うのですがどうでしょうか。
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123 :名無し名人[]:2017/07/29(土) 11:25:13.75 ID:YpYHntBw - >>122
私はアドリブ力がないので先が読めない、したがって、 自分よりも先に相手がミスする前提のミス待ち作戦はできない、 という主旨ですよ。 「私は先が読める(と私自身が自称している)」と解釈したのであれば、 それはあなたは誤読です。
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125 :名無し名人[]:2017/07/29(土) 11:38:35.39 ID:YpYHntBw - 別に矛盾したことは言っているつもりはないし、
ほぼ言葉遊びの領域になってる気がしますが…。 私が言いたいのは、「限られた持ち時間の中で先を読むことができないので、 あらかじめ(対局前に)知見をデータベースのように蓄積しておき、 対局中はできるだけ『DBのレコードを参照するだけ』という方針にしたほうが 勝ちやすいだろう」という話です。 とりあえず、私はアドリブ力(先を読む能力)もないし、 ミス待ちスタイル(自分より先に相手がミスすることに期待する作戦) も無理だというだけです。
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132 :名無し名人[]:2017/07/29(土) 15:57:40.90 ID:YpYHntBw - そうですね。
「どこに打つのがベスト」というのは、弱いうちはなかなかわからないものです (私も今でもわかりません)が、 「ここに打つのはダメだな」というのは、強い人から弱い人まで、実力に応じた知見を明文化できると思います。 例えば、ルールを覚えた直後の人でも、「いきなり1の1に打つのはダメだろう」とか 「敵のカケツギにいきなり放り込むのはダメだろう」くらいのことは分かるでしょう。 自分が理解しているつもりの理屈であっても、あまりに実力がかけ離れた人に対して 「なぜこの手がベストか」を説明しようとすると、 論理が飛躍しやすくなります。 なので、大筋としては(あくまで大筋なので、すべてそれだけで押し切るものではありませんが)、 「ここに打つのはありえない」という必要条件を積み上げる → 必要条件の材料が多くなるほど、必要条件の交わり(論理和)が狭くなる → 思考の効率がよくなる これを繰り返すことで、最終的には入門者用の理論体系ができるのではないか、というのが私の言いたいことです。
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134 :名無し名人[]:2017/07/29(土) 17:54:53.85 ID:YpYHntBw - このスレの主旨は>>1に書いています。
私の意志は別にどうでもよいのではないでしょうか。
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