- ○●囲碁 雑談・雑学・質問スレッド 第35局○●
247 :ドゥカ帝[sage]:2014/08/06(水) 06:36:22.46 ID:vBo5Emsu - 詰碁を勉強することの意味がちがう。
>>220 >プロは単純な攻め合いの結果は瞬間的にわかっていて攻め合い・死活がらみの >利きを見て着点を決めるがTVの早碁で攻め合い・死活がらみの状況になると >大抵の解説者は利きを見た着点の説明ではなくその攻め合い自体の帰結を一手一手説明する。 __ A B C D E F G H I J K L MN OP Q R S 01┏┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┓ 02┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ 03┠┼○●○●○┼★▲◆┼○●○●○┼┨ 04┠┼●○●○●┼▲◆★┼●○●○●┼┨ 05┠┼┼┼┼┼┼┼◆★▲┼┼┼┼┼┼┼┨ 06┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ 07┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ 08┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ 09┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ 10┠┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┨ 11┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ 12┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ 13┠┼●○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ 14┠┼○●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ 15┠┼●○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ 16┠┼○●┼┼┼┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┨ 17┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ 18┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ 19┗┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┛ ターゲット集団1(左上隅) ・左上隅白は生きている。ただし上辺★群のどれかに打ち白手抜きなら死ぬ。 ・左上隅黒は死んでいる。ただし上辺★群のどれかに打ち白手抜きなら生きる。 ターゲット集団2(右上隅) ・右上隅白は生きている。ただし上辺▲群のどれかに打ち白手抜きなら死ぬ。 ・右上隅黒は死んでいる。ただし上辺▲群のどれかに打ち白手抜きなら生きる。 ターゲット集団3(左下隅) ・左下隅白を殺しに行くとタネ石をシチョウに取られる。ただし上辺◆群はいずれもシチョウアタリ。 ・左下隅黒を生きに行くとタネ石をシチョウに取られる。ただし上辺◆群はいずれもシチョウアタリ。 例えば ・左上隅白は生きている。ただし上辺★群のどれかに打ち白手抜きなら死ぬ。 ・左下隅黒を生きに行くとタネ石をシチョウに取られる。ただし上辺◆群はいずれもシチョウアタリ。 の状態で★群と◆群の打着点で共通する位置があればそこに打つ。 そうすれば左上隅白を殺せるかまたは左下隅黒を活きられる。 このような着点を見つけるための訓練は詰碁しかない。 >【アマ高段者も】単純な攻め合いの結果は瞬間的にわかっていて攻め合い・死活がらみの >利きを見て【複数箇所に同時に利いている】着点を決める。 平均的な例として巷間言われているのは例えば黒先活きの問題であれば、 5段用の黒先活きの問題がだいたい解ける者はそれより3段下の 2段用の黒先活きの問題から黒石1個を取り除いた図でどこに黒石1個を追加し 白が手を抜けば活きられるかという問題をだいたい解ける。 このような着点を考えて打つようになると碁が1段階面白くなる。
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256 :ドゥカ帝[sage]:2014/08/06(水) 15:57:10.11 ID:vBo5Emsu - >>247
詰碁の目的は局所的死活を見極める事じゃないと言ったんだけどわかったのか? 局所的死活は一回結論を出したらそれで終わりだ。 局所的に生死がはっきりしてるもの及び未だ未確定なものに対して 複数の死活または死活と布石上の大場・急場を同時に絡めて利きの着点が重複してるものを求め 着点の一致してる箇所に打着し見合いの原理でその着点に依存する ・死活 ・大場 ・急場 のいずれか1つには必ず先着&2手連打出来ると言ってるんだ。 言うまでもなく局所的死活は一回結論を出せば終わりだが複数の利きを 見合いにして一箇所を実現しようという打ち方は終局まで続く。 利きを考慮した死活は局所的死活と約3子差の力量差を必要とする。 このことを理解したら死活の読みの力がいかに重要であるか理解出来るはずだ。 このような利きを考慮した打ち方は実に楽しい。 しかし、これも所詮は死活。布石構想を練る快感には遠く及ばない。
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257 :ドゥカ帝[sage]:2014/08/06(水) 16:35:49.13 ID:vBo5Emsu - 布石構想を練るレベルになるとプロの高手の打ち碁を並べるのは至福の時間だ。
最初の30手を並べて何時間でもそのプロの描いた構想を想像する楽しみがある。 印象的な譜は日を置いて繰り返し何度でも並べて楽しめる。 解説はあればいいが無くても別に構わない。 棋譜を並べるのは全く無意味だと言う者が実に多い。 自分のあまりに低い棋力を公言してることにも気付いていないのであろうwww
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