- 囲碁理論を研究する2
748 :名無し名人[]:2014/07/28(月) 12:53:10.64 ID:5nIWKGxY - ◆ 囲碁の特性は、勝ちきれるゲームである。
法則 形勢は一旦、有利になると、勝ちきることが可能である。 この意味は、人間が打った碁を10数手進行した段階で、 2人の碁の神様が、交代して対局すると、 その時点からの逆転はできない。という特性が存在していることになります。この仮説が承認されることで囲碁理論の必要性が生まれる。 そして、そこで、解明すべき5つの研究テーマが生まれます。 1 有利、不利であるという形勢判断逆転はどのように行われるのか。 2 勝敗の確定は、どのような理由で起るのか。 3 勝敗の逆転(ミス)は、どうして起るのか。 4 理想とする構想とは何か 5 検証として読みの能力を、どのように鍛えるか。 が必要になります。
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749 :名無し名人[]:2014/07/28(月) 13:26:52.16 ID:5nIWKGxY - ◆ 形勢判断と構想ミス
この法則から、形勢差が生まれる原因がどこのあるのか、 神様なら逆転は決して起こらないとう法則でがあるため、 「碁の神様はミスをしない人」ということを意味していることになります。 次に、碁におけるミスとはどのようなものかが問題になります。 囲碁におけるミスは、「構想ミス」と「手順ミス」にわけることができます。 構想ミスとは、理想とする構想そのもののミス、 つまり構想とし理想としてはいけない構想を理想とするミスをいいます。 例えば、囲碁の着手価値の大きい手は、地を囲う手であるであると思い込み、地を囲う手を打とうする理想 、石を取るゲームであると思い、石を取る構想を実行しようとする意思をいいます。
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750 :名無し名人[]:2014/07/28(月) 14:44:46.91 ID:5nIWKGxY - ◆構想ミス(理想ミス)
神様なら逆転は決して起こらないとう法則は、 「碁の神様はミスをしない人」ということを意味していることになります。 このため、形勢差が生まれる原因はミスであり、 そのミスはどのようなものかが問題になります。 囲碁のミスは、「構想ミス」と「手順ミス」にわけることができます。 構想ミスとは、理想選択ミスのことを意味し、 構想とし理想としてはいけない理想を、理想としたミスといえます。 例えば、いい手は、地を囲う手であるであると思い込み、地を囲う手を打とうする構想、 石を取るゲームであると思い、石を取るために、構想を実行しようとすることをいいます。 これらの構想ミスは、着手効率として、「単純に石が取れない」、「単純に地は囲えない」という 理論法則に反した目的を構想としたことがミスだったのです。
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