- どうして囲碁は将棋よりも人気がないのか?6
739 :名無し名人[sage]:2014/05/23(金) 09:22:45.35 ID:F6Jnu0Wq - 竜王戦が誕生した成り立ちと棋戦名の由来
http://tamarunoboru.cocolog-nifty.com/blog/2010/12/post-c6aa.html 読売新聞社は、「十段戦」という将棋の棋戦をかつて主催していました。定員6人のリーグ戦に入ると、 一流棋士と計10局(各人と先後2局)も指せるのが、棋士にとって最大の魅力でした。 囲碁の棋戦は「棋聖戦」を主催していました。 1980年代前半のころ、囲碁の契約金は将棋より約2倍も上回っていました。 当時の将棋連盟・理事会は、「将棋と囲碁は、過去の歴史や実績から見て平等である」という見地から、 読売に対して十段戦の契約金の大幅増額を毎年のように要求してきました。 やがて読売は1984年(昭和59年)、連盟の要求に対して「棋聖戦は囲碁界で、席次第1位の扱いを受けている。 しかし十段戦は将棋界で、名人戦に次ぐ扱いである。契約金の差額はその違いであって 、囲碁と将棋を差別しているわけではない。ただし、読売は将棋界で最高の棋戦を主催することについて 強い関心がある」と回答しました。
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740 :名無し名人[sage]:2014/05/23(金) 09:32:31.98 ID:F6Jnu0Wq - 囲碁棋戦の優勝賞金は完全にオープンされていて日本棋院のHPでも見られる。
↓ http://www.nihonkiin.or.jp/match/index.html ところが将棋棋戦の賞金額は、竜王戦など極一部を除き非公表。 なぜそうなのかと言うと、将棋棋戦の賞金が囲碁に比べて余りにも低いのが 晒されてしまうので、将棋連盟が隠したがるというのが真相。
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741 :名無し名人[sage]:2014/05/23(金) 09:42:48.55 ID:F6Jnu0Wq - 日本将棋連盟は何故、正々堂々と全棋戦の賞金を正々堂々と公表しないのでしょう?...
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1466805069;_ylt=A3xTwDSWmH5TBz8AgDsy_fN7?pos=2&ccode=ofv franceteikokuさん 日本将棋連盟は何故、正々堂々と全棋戦の賞金を正々堂々と公表しないのでしょう? 公表しているのは竜王戦と朝日杯、女流棋戦のマイナビ女子オープン、女流王座戦だけです。 伝統の名人戦でさえ、公表していません。 囲碁の日本棋院は7大タイトルは勿論、他の棋戦でも公表しているのに。隠蔽体質とまでは言いませんが、 日本棋院の姿勢と比べて風通しの悪さを感じます。これは自分の推測ですが、 全体的に囲碁の棋戦と比べて賞金額が低く、公表してしまうと囲碁より将棋の方が下に見られてしまうから 公表できないのでは?と考えています。皆さんはどのように考えていますか? ================================================ ベストアンサーに選ばれた回答: gtaxaxさん 囲碁との比較を避けるためよりも、契約金の少ない棋戦をうまく維持するために公表しないのだと思います。 竜王戦とか、以前の朝日オープンなど、高額棋戦の優勝賞金は公表されていますよね。 低額棋戦のスポンサーは、他と比較されるのがいやでしょう。 王将戦は、名人戦との関連で、棋戦が消えるのを避けるために、契約金は破格に安く設定されいます。 そのような低額棋戦を公表すると、他の棋戦もスポンサーから契約金を下げることを迫られることになりかねません。 だから、公表しないほうがよいと判断しているのだと思います。
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749 :名無し名人[sage]:2014/05/23(金) 14:48:10.24 ID:F6Jnu0Wq - >>747
囲碁の7大棋戦は初段以上の全棋士に参加資格がある。 病気とか公務休業が無い限り、ほとんどの棋士が予選に参加する。 なお日本棋院のサイトでは関西棋院の「院内予選」は掲載されない。 最終予選などの両棋院の棋士が対局する場合は別だが。
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750 :名無し名人[sage]:2014/05/23(金) 15:47:51.21 ID:F6Jnu0Wq - 昭和51年事件の顛末
http://monetimes.web.fc2.com/ez-shogi06.htm 昭和15年から始まった名人戦は元々毎日新聞(当時は東京日々新聞)が主催者だった。 「名人戦」という名跡を宗家から買い取り、将棋連盟に寄贈したのも毎日だと言われている。 だが第9期に当たる昭和25年にアサヒシンブンが金で奪い取る。以降昭和51年まで「将棋名人戦」はアサヒが主催した。 昭和51年にまたもアサヒが、今度は囲碁の「名人戦」を読売から金で奪い取る。将棋と囲碁の両方の名人戦を揃えようとした。 ところがその強奪費用がバレてしまった。2億6千万円である。 そのときまで将棋の名人戦にアサヒが払っていた額は3800万円だった。桁が違う。 囲碁名人戦引き抜きの金額がバレて将棋連盟も気色ばんだ。 将棋連盟がアサヒに主張したのは囲碁と同列にしてくれということだった。囲碁名人戦の年間契約金が1億6千万円なら、 将棋のほうも同じ額にしてくれと主張した。当然であろう。交渉が続く。 それだけの金額差があっては世間のイメージが将棋は囲碁より格下となってしまう。誇りからも許せない。 しかしアサヒは応じない。将棋連盟は1億3千万円程度まで妥協したがそれでも妥協しない。棋士総会も紛糾する。
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